5月13日にニューヨーク・タイムズの取材を受けた。議員会館の部屋で約1時間にわたってインタビューされた内容が、分量としてはほんのわずかだが28日付けの記事となって掲載された。「小沢スキャンダルで日本のメディアは検察の言いなり」という記事は、3月3日の「小沢秘書逮捕」を国内メディアがどう伝えたかの検証を試みている。それは、検察情報をもとにした集中的なバッシング報道だった。 私は、何度かブログで書いてきたように、この事件については「なぜこの時期に野党党首が狙い撃ちされるのか」という強い疑問と、「西松建設からの巨額献金」そのものへの違和感との二重の感想を抱いてきた。『朝まで生テレビ』や『日刊ゲンダイ』のインタビュー、そして郷原信郎元東京地検検事さんとの阿佐ヶ谷ロフトAでの「生対談」などで触れてきた通りだが、ニューヨーク・タイムズの情報網も「どこどこ日記」をチェックしているのは、ちょっとびっくりだ
おはようございます。 今、東京から帰ってきたのですが、昨日の小沢党首の辞任発表は大変残念でした。 昨日は、たまたま、上京する予定だったのですが、新幹線の中で小沢さん辞任のニュースを聞きました。午後4時から貴重な講演があり、ぜひ最後までお聞きしたかったのですが、どうしても辞任会見が気になって、中座させていただき、民主党本部の会見会場に行きました。 報道陣がたくさんおられて、カメラが多くて、直接小沢さんのお顔は見ることができなかったのですが、なんだか、さばさばした話し方をされている小沢さんに、逆に、無念さを感じてしまいました。これまでの政治を変え、国民の生活が第一。を実現できる力を持つところまで、あと一歩というところまで来たのに・・・。本当に悔しい思いでしょう。 すぐに、TOKYO CALLING で、小沢党首の秘書逮捕事件の重要性について議論され、『小沢一郎激励書簡集』の次の企画で動き始めて
「国民とのコミュニケーション能力がない人は総理大臣になる資格はない」 40年以上にわたって日本政治を研究し、「代議士の誕生」の著者でも知られる米コロンビア大教授のジェラルド・カーティス氏が24日、西松建設の違法献金事件を受けて民主党が設けた有識者会議に出席。秘書が起訴された小沢代表の説明不足とともに、小沢氏に積極的に説明を求めようとせず、代表続投を認めた民主党を厳しく批判した。 カーティス氏は3月の朝日新聞への寄稿で「総選挙を前にして、動き出した検察が沈黙し、公の場で説明しないということは、国民の間の政治不信ばかりか、国家権力に対する不信感を深めることになりかねない」と検察の説明責任を指摘。会議でも「いまだに行うべき説明責任を果たしていない」と検察の対応を問題視した。 ただ、寄稿が掲載されてから1カ月以上たったこの日、むしろ批判の矛先は小沢氏や民主党に。「『昔の(自民党)田中派がやっ
来日中のキッシンジャー元米国務長官(85)が23日、東京都内で民主党の鳩山由紀夫幹事長と会った。出席者によると、キッシンジャー氏は北朝鮮のミサイル発射など外交・安全保障問題もそこそこに「民主党は政権交代できるのか」などと質問。30分ほどの面会のうち、半分は日本の政局の話題に費やされた。 「小沢代表はどうなのか」「次の代表は誰なのか」と、たたみかけるようにポスト小沢問題を聞くキッシンジャー氏に、鳩山氏は総選挙に向けて当面は小沢体制で臨む考え方を説明。ただ、違法献金事件をめぐる小沢氏の進退について対応に苦慮している最中だけに、米外交の重鎮からの思わぬ質問攻めに戸惑い気味だったという。 関連トピックス総選挙
おはようございます。 ブログの更新をさぼっていましたが、小沢さんに辞めさせるべき、というキャンペーンが止まず、このしつこさはすごいな、と本当にあきれ返ってしまいます。こんな日本で、毎日ムカムカするのですが、ムカムカする自分も情けなく、そのことにイライラします。(笑) 街宣活動中に、小沢さんのことを感情的に批判される女性に出会い、なんだか組織的に洗脳されている方々がいらっしゃるな、と感じることがあります。考えすぎでしょうか? テレビで取り上げられると、応援くださる方の中にも、必ず反応される方々はいらっしゃるのですが、それだけではなく、どこかの集会で、小沢はこんなに悪い奴だ、と説明を受けている方々がいらっしゃるのでは?と感じました。こういう方は、もともと民主党支持者ではないと思いますし、無党派層(無関心派含む)でもないと思います。少し不気味なくらい。 こういう反応に、民主党の予定候補も気持ち的
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 米のアフガン増派に反対=マケイン上院議員と会談-民主・小沢代表 2009.4.10 時事通信 マケイン氏はイラクやアフガニスタンでの対テロ戦で日本の支援に謝意を表明。これに対し小沢氏は、オバマ米政権のアフガン増派方針に言及、「軍事力で民を治めることはできない。私どもは賛成できない」と反対 北朝鮮のミサイル発射に関しては、マケイン氏が「中国は強い制裁を取る気がしない」と指摘。小沢氏は「北朝鮮の背後には中国がいるから、中国と今まで以上に信頼関係を結んで解決を図らないといけない」 グラハム米上院議員が、民主党が政権を取った場合の対米関係や防衛費増額の可能性を質問。小沢氏は「日米はもっと緊密に政治的、経済的にも(関係を)強めていく必要があり、
確かに不可解な出来事ではありますが、今回ばかりは関係者の口がホントに重く、なかなか真相がつかめません。 ネット上で語られている憶測ももちろんトレースしています。 しかし、裏が取りきれないというか、つながりが証明できない状況です。 少なくとも宗教がらみの話は違うと思われます(現時点では)。 しかし、こうなるとますます真相が知りたくなるのが人情というもの。 みなさんご指摘のように芸能界の大きな「闇」は潜んでいるような。 担当記者が鋭意取材中ですが、さて締切までにどこまで迫れるやら……。 ところで、明日(というか今日)発売の週刊新潮では、阪神支局襲撃事件犯告白手記の「誤報」について、編集長自らの署名で10ページにわたる経緯説明を載せています。 詳細は同誌を読んでいただきたいのですが、前回、このブログで指摘したように、要は「騙された」ということのようです。 それについてはまた改めて。
民主党の小沢一郎代表の進退を巡り、菅直人代表代行が小沢氏の公設第1秘書が起訴される前の3月20日、小沢氏に辞任を求めていたことが1日、明らかになった。菅氏が代表だった04年、国民年金未加入問題で辞任に追い込まれた経験を引き合いに「世論の流れは変えられない」として、代表を退く代わりに選挙実務を仕切る「選対本部長」に就くよう求めていた。 辞任を求めたのは3月20日夜、東京・赤坂の日本料理店で小沢氏と鳩山由紀夫幹事長と3人で会食した席上。党幹部らによると、菅氏はこの席で、意を決した表情で小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案した。 菅氏は、04年の国民年金未加入問題で、当時の福田康夫官房長官の辞任に促される形で党代表を辞任した。菅氏の後任に内定した小沢氏も自らの未加入が発覚し辞退、結局岡田克也氏(現副代表)が代表に就任するというドタバタになった。 菅氏はこの経験を語りながら「いったん世論の批
本日の朝刊に立花隆が「小沢一郎は結局、悲劇の政治家として終わらざるをえないのではないか。」という書き出して、小沢はさっさと党首を辞任しろという文章を書いており、その中で小宮山洋子と近藤洋介を褒めている。悲劇かどうかは知らんが、総理になれなかった大物政治家というと床次竹二郎。彼も政友会を割ったりと色々したが、結局張学良からの献金がばれて首相にはなれなかった。上原勇作の腹心の井戸川辰三なんかも彼を熱心に推していたらしいが。 もう一つ別の記事だが、阪神支局襲撃事件に関する週刊新潮報道の検証記事が載っていた。4月1日に合わせたものだろう。故野村秋介氏の周辺をあたって、「そんな奴知らね」という証言を多く引き出している。秦先生の言うところの、職業的詐話師という奴だろうか。 渡邊行男『中野正剛自決の謎』より摘要 東條総理 中野一派の問題について政府の態度をはっきりさせたいと思う。議会も明日より開かれる。
「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 小沢一郎論に思う?「官僚政治の打破」と「反新自由主義」 昨日(4月1日)、ユニークアクセス数の累計が70万件に到達。60万件到達(2009年2月3日)から数えて57日後だった。 動き始めた小沢代表+マスコミが、菅との対立を誘導?+バッシングでやられた04年のリベンジを : 日本がアブナイ! より。 ホント、今にして思えば、あの菅氏へのバッシングは何だったんだろうと。(ーー゛) それに未納があったとしても、たった10ヶ月なのに(本当は社保庁のミスなのに)、もうまるで犯罪者のような扱いをされている感じにもなって。 菅氏は、参院選への影響も考えて、代表を辞任。頭を丸めて、四国にお遍路さんに行くことにさえなってしまったのだけど。^^; 繰り返し書くけど、菅直人を「犯罪者扱い」した田原総一朗自身、年金未納だった。しかし、今に至るも田原は何の責
「きまぐれな日々」に下記記事を公開した。 きまぐれな日々 立花隆の痛烈な小沢一郎批判「師から何を学んだ」 「きまぐれな日々」のコメント欄で、読めと勧められた菅直人の公式サイトより。 http://www.n-kan.jp/2009/03/post-1891.php 「年金未納」報道がなされた直後から私は社会保険庁が間違った手続をしたと事実を詳しく説明したが、新聞、テレビなど全てのマスコミが「言い訳がましい」といって一切耳を貸さなかった。銀行振り込みで継続していた国民年金を厚生大臣になってわざわざ未納にするはずがないが、誰も耳を貸さなかった。ほぼ全てのマスコミ、コメンテイター、キャスターが私が代表をやめるまで徹底的にやっつけるという態度であった。私が代表を辞めるとマスコミの関心は誰が次の代表になるかに移り、直後に社会保険事務所が間違いを認めて訂正したにもかかわらず、その報道はほとんどなされな
今回の小沢代表の秘書の件に関する検察とマスコミ報道を見ていて、2004年の私の「年金未加入による未納」報道を思い出す。私が民主党代表をやめると、それを待っていたかのように数日後、社会保険庁に出先である武蔵野の社会保険事務所から「未加入」の扱いが間違いであったので訂正するという知らせが届いた。この件は私が厚生大臣になった時点からやめた時点までの間だけ「未加入による未納」とされたものである。大臣になると国家公務員共済に強制加入され、それまでの国民健康保険の脱退手続を要請された。その手続に妻が市役所に出かけると、年金も国家公務員共済に入ることになるので国民年金も同時に脱退するように求められてその手続をしたもの。しかし大臣は特例で国家公務員共済の健康保険には入れるが年金には入れないことになっている。こんな例外規定は社保庁自身が知っていることで、市役所の窓口は社保庁から知らされていなかったために一般
◇世論の流れは変えられない。代表を辞めたらどうですか 民主党の小沢一郎代表の進退を巡り、菅直人代表代行が小沢氏の公設第1秘書が起訴される前の3月20日、小沢氏に辞任を求めていたことが1日、明らかになった。菅氏が代表だった04年、国民年金未加入問題で辞任に追い込まれた経験を引き合いに「世論の流れは変えられない」として、代表を退く代わりに選挙実務を仕切る「選対本部長」に就くよう求めていた。 辞任を求めたのは3月20日夜、東京・赤坂の日本料理店で小沢氏と鳩山由紀夫幹事長と3人で会食した席上。党幹部らによると、菅氏はこの席で、意を決した表情で小沢氏に「代表を辞めたらどうですか」と提案した。 菅氏は、04年の国民年金未加入問題で、当時の福田康夫官房長官の辞任に促される形で党代表を辞任した。菅氏の後任に内定した小沢氏も自らの未加入が発覚し辞退、結局岡田克也氏(現副代表)が代表に就任するというドタバタに
「あるある」で捏造報道が問題になってから、やらせ報道に敏感になっている人が多い。ただ、民放の場合広告収入の関係からどうしても目先の視聴率が気になる、それに民間では番組制作コストとの戦いがあるため、同情できるところもある。だいたい、たかがバラエティー番組を鵜呑みにして、納豆やバナナを売り場が空っぽになるまで買い漁るとなると、視聴者の側にも問題があるんじゃないかという気もする。 民放など、どうせただで見せてもらっているのである。たとえばフリーペーパーなどは記事なのか宣伝なのか、その中間なのか、ある程度こちらの側のセキュリティーも上げて情報に接する必要があるはずだ。 しかし、たとえばお金を支払って何かの調査してもらい、ウソの報告をされたら、あなたはどう思うだろうか。もちろん、調べた上で最終的に不明瞭な部分が残り、結果的にウソの報告になったというのならまだわかる。ところが金を支払っている依頼者をせ
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