新スタジアム開業、最寄り駅に200mの列 懸念された大渋滞はなく、京都 2020年2月9日 19:05 京都府亀岡市のサンガスタジアム京セラ(府立京都スタジアム)で9日、こけら落としとなるプレシーズンマッチが催された。市や京都サンガFCなどが公共交通機関の利用を強く呼び掛けたこともあり、多くの来場者がJR山陰線を利用し、スタジアム周辺の市街地では懸念されたほどの大渋滞は発生しなかった。 サンガ対セレッソ大阪のカードで、新スタジアムには満員に近い約1万8千人が詰め掛けた。最寄りのJR亀岡駅では試合終了直後の午後4時から入場規制を行い、利用客で一時は200メートル以上にわたって長蛇の列ができたが、約1時間後には収束した。スタジアムに長時間、足止めされたサポーターから一部で不満の声は聞かれたが、目立った混乱はなかった。 スタジアム周辺から国道9号に向かう市道は午後5時すぎ、車列が約1・3キロに及