昔は本当に諦めグセがついているくらい、すっぱりと諦めていた宮澤崇史です。 諦めること。 特にヒルクライムをイメージしてもらえると、わかりやすいかもしれない。 集団で走っていて、特段にペースが上がったり、アタックがあったわけでもないけど、自分がキツさに我慢できなくなって遅れてしまう、あの光景だ。 レース中は勿論のこと、トレーニングでもそういった状況を毎回経験している選手は少なくないだろう。 諦める時には、何かしらの諦めポイントがある。 いわゆるリミッターというやつだ。 このリミッターはいつも同じ場所で同じようにやってきて、「キツイ、キツイ、痛い、苦しい、あ、あ、もうついていけない、あ〜〜〜〜〜〜、ダメだ。。。」といった具合に脳内を駆け巡り、千切れていく。 これが毎回毎回、同じように、同じようなタイミングで襲いかかってくるわけだ。 そしてリミッターは中々上がらず、諦めグセがついてきて、諦めの悪
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