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避難所のリーダーに、「(夫を亡くして)大変だね。タオルや食べ物をあげるから、夜◯◯に取りに来て」と言われ、取りに行くと、あからさまに性行為を強要されました。(震災で夫を亡くした女性) 仮設住宅にいる男性がだんだんおかしくなって、女の人を捕まえては暗い場所で裸にする。周りの人も、“若いから仕方がないね”と、見て見ぬふりをして助けてくれませんでした。(20代女性) 複数の男性に暴行を受けました。騒いで殺されても、海に流され津波のせいにされる恐怖があり、その後、誰にも言えませんでした・・・。(避難所のリーダーなどに暴力を受けた女性) これは、東日本大震災の後、避難所や仮設住宅などで性暴力を受けた女性たちの証言。同じ女性として信じたくない、信じられない思いですが、実際にあった出来事です。もし、自分自身や家族、大切な人が、災害時にこのような被害を受けたら・・・。皆さんは、声をあげることができるでしょ
「性暴力」をめぐる報道が少しずつ増えている 女性に対する「性暴力」の被害の実態がいろいろな形で明らかになっている。 #MeToo運動の広がりなどでこれまで被害を受けても口をつぐんできた被害女性たちが少しずつ声をあげ始めたからだ。 とはいえ、まだまだ被害にあった当事者の「自己責任」や「本人にも非が」などと被害者を責める風潮は今もこの国には根強い。 特に震災などの「非常時」になると、とりわけそうした傾向が強くなってしまう。被災者がいる避難所や仮設住宅などで子どもや女性がレイプなどの性暴力被害にあうケースはこれまでごく一部の関係者にしか知られてこなかった。 被災者であるという”弱み”。周囲の善意に依存せざるをえない弱み。避難所などは被災者全員が不自由や苦労を共有することで苦情や抗議、権利主張をするのをはばかる空気などで「声」をあげられない構図。そんな背景があるからだろうか。 「災害時の性暴力」の
2020年2月、米国の外交政策研究季刊誌『Foreign Policy』に「世界の頭脳百人」にも選ばれた台湾・デジタル担当政務委員(大臣)の唐鳳(オードリー・タン)が、最近の新型コロナウイルスの騒動のなかで、マスクの在庫が一目でわかるアプリのプログラムを開発し、日本でも一気に知名度が高まった。幼いころから天才と称され、中学中退と同時にビジネスの世界に飛び込み、アップルのデジタル顧問となって「時給=1ビットコイン」の契約を結んだ。若くして成功を収めた唐鳳は33歳でビジネスからのリタイアを宣言。2016年から蔡英文政権に招かれて35歳の史上最年少大臣となり、政治の世界に入った奇才は、台湾コロナ危機でも活躍し、世界や日本にも衝撃を与えている。 日本のテレビ番組が相次いで紹介 最近、日本のテレビ番組は相次いで台湾の天才IT大臣、唐鳳の特集番組を組んでいる。古色蒼然とした日本の大臣たちとまったく違っ
<第11話 ノロウイルスのお作法> Tweet 作者をフォローする Follow @minddive_9 原作者をフォローする Follow @neeyanotubuyaki 元ネタ:子どもがノロだと思ったら <第10話 へ> <第12話 へ> トップへ戻る
今シーズンから、フランスの自転車ロードレースチーム、NIPPOデルコ・ワンプロヴァンスへ移籍した別府史之。2005年に世界最高峰ディビジョンのUCIプロチーム(現UCIワールドチーム)入りして以来、常にトップシーンで活躍してきた日本自転車界の第一人者が、欧州キャリアをスタートさせた古巣に舞い戻った。 新天地で掲げる目標は、3人の日本人を含むチームの若手にその経験を伝えることだけではない。東京五輪の代表メンバーに選出されるべく、自分自身のいまの力を証明することも大きなミッションだ。 別府はこれまで、ディスカバリーチャンネルを皮切りに、オリカ・グリーンエッジ、トレック・セガフレードなど強力なチームを渡り歩いた。長いキャリアのなかでは、グランツール(世界三大ステージレース)だけでなく、モニュメント(世界五大クラシックレース)もすべて完走。これは日本人ではいまだ別府のみ、世界の現役選手を見渡しても
左から羽仁高滉さん、矢座孟之進さん、土屋駿さん。3人とも、取材を通して原発に対するこれまでの考え方が変わっていった、と振り返る(撮影/写真部・小黒冴夏)この記事の写真をすべて見る 映画のワンシーン。「日本一大きいやかん」とは「原発」のこと。5月末にドイツで開催されるハンブルク日本映画祭での上映も決定した(矢座さん提供) 都内の高校生3人が、原発について考えるドキュメンタリー映画を製作した。小遣いで機材を買い、各地を飛び回り取材を重ねた。原発問題は、「一人一人が考えなくてはいけない」と言う。 【映画のワンシーンはこちら】 * * * 「何とか、原発賛成派と反対派の『橋渡し』をしたかった」 ドキュメンタリー映画「日本一大きいやかんの話」の監督を務めた、矢座孟之進(やざたけのしん)さん(17)は振り返る。東京都練馬区にある東京学芸大学附属国際中等教育学校の5年生(高校2年生)だ。 趣味はピア
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