トラスコ中山は10月1日、埼玉県幸手市でプラネット埼玉物流センターを稼働した。 <プラネット埼玉物流センター> 土地と建物、2023年までに増強する設備などへの総投資額は200億円。 敷地面積4万7180m2に延床面積4万2583m2の建屋を建設しており、敷地内には将来の第2センター建設予定地も確保(建設計画は未定)している。 トラスコ中山にとって17拠点目にして最大の物流センターで、在庫数は9月末時点で32万アイテムだが、2019年以降~2023年までに設備を増強し、52万アイテムまで増やす計画だ。 <バケット自動倉庫> 新センターは「ロジスティクス ワンダーランド」として位置付け、多彩な物流設備を設置することで高密度収納・高効率出荷を実現している。 大小のバケット(コンテナ)に入れた商品を高密度で保管するバケット自動倉庫は、8基を導入。大9318個、小1万3977個のバケットを保管し、