印刷 関連トピックス原子力発電所野田佳彦東京電力 野田佳彦首相は9日午後、鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第一原発の周辺市町村を「市街地は人っ子一人いない、まさに死の街という形だった」と述べたことについて、「不穏当な発言だ。謝罪して訂正して欲しいと思う」と述べた。視察先の三重県内で記者団に語った。 関連記事原発周辺市町村「まさに死の街」 鉢呂経産相が発言(9/9)野田首相、福島第一原発を視察 知事とも会談へ(9/8)経産相の原発全廃発言 福井・敦賀市長「混乱招く」(9/7)野田首相が被災地視察へ 8日から福島・和歌山など(9/6)
放射性廃棄物を封じ込めた「ルニットドーム」(左)。右は米国による核実験で出来たクレーター(8月29日、マーシャル諸島共和国エニウェトク環礁で、読売チャーター機から)=小林武仁撮影 米ソ冷戦時代の1946~58年、米国は中部太平洋、マーシャル諸島共和国のビキニ環礁とエニウェトク環礁で計67回の核実験を行った。8月末、最後の実験から半世紀以上を経た同国を訪ねた。 核爆発の破壊力は苛烈で、原子力発電所事故とは影響や性質は異なる。だが除染を経て人々が帰った島や帰島準備が進む島もあり、「福島再生」への示唆に富んでいた。 8月末、エニウェトク環礁の一部、ルニット島に許可を得て上陸した。放射性廃棄物が埋設され、立ち入りが制限されている無人島。 真っ白な砂浜を横切り、植物のツルをかきわけて進むと、灰色の円形ドームが見えた。直径約110メートル、汚染土壌などを封じ込めたコンクリート製の「ルニットドーム」の表
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