災害時、温かい食事は貴重だ。災害時にも手に入りやすい材料で作る「段ボールオーブン」と「ペットボトルピザ」の作り方を会社員の佐藤和彦さん(55)=福岡県宗像市=に教えてもらった。 ペットボトルピザはボランティア団体「ネイチャーキッズ寺子屋」(島根県益田市)が考案し、特許を取得。ボトルに材料を入れて温めると、発酵したガスでパンパンになり、生地が飛び出す。佐藤さんは2年半前、あるイベントでピザ作りを体験し「この面白さを広めたい」と考案者から許可を得て各地で活動している。「災害時にやろうと思っても急にはできない。日頃から親子で挑戦してほしい」 ◆段ボールオーブン 【材料】2リットル入りペットボトル6本入りの段ボール箱2個(30センチ×30センチ×20センチ程度)/アルミホイル/水のり/はさみやカッター/粘着テープ/30センチ×50センチ程度の焼き網/段ボール箱に入る焼き網/ステンレス製のトレー/ト
![災害時 温かい食事を 段ボールオーブンでピザ作り | 西日本新聞me](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6db0b3de21cf239eaf301743231a68c4518a32f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nishinippon.co.jp%2Fuploads%2Fimage%2F5533%2Fsns_aa7224ef94.jpg)