小中学校へのタブレット導入が進むなか、ヤマハが小中学校向け教育パッケージ「VOCALOID Education」を開発している。楽譜が読めない子供でも、タブレットで手軽に作曲でき、創作活動の楽しさを味わえるという。 「2020年までに全ての学校で1人1台のタブレットを導入したIT授業を実現する」――。文部科学省がそんな目標を掲げていることもあり、近年、小学校や中学校におけるタブレット導入が進みつつある。しかしその一方で、タブレット用の教育ソフトやメソッドはその流れに追い付いていないのが現状だ。 そんな流れを変えようというのが、大手楽器メーカーのヤマハが手掛ける音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」を使った小中学校向け教育パッケージ「VOCALOID Education」だ。タブレットのタッチ操作で作詞作曲ができるソフトで、楽譜が読めない子供でも簡単に音楽が作れるという。 VOC
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