2015.01.19 転職 自分の描いた2次元のキャラクターが、3次元空間上を自由に動き回る——。そんな夢のような世界が、いよいよ現実のものとなろうとしている。 株式会社Live2D(旧社名:サイバーノイズ)が創業以来、独自開発を続けてきた『Live2D(ライブツーディー)』は、イラスト、マンガ、アニメなどの2D画像を2D独特の形状や画風を保ったまま立体的に動かすことのできる、世界に類を見ない表現技術だ。 すでに100作品以上のゲームに採用されている同社の従来製品『Live2D Cubism』は動きの範囲が左右30度ほどに限られていたが、このほど開発された『Live2D Euclid』は360度の立体表現に対応。まだプロトタイプの段階ではあるが、同社が「最終目標」に置いていた技術に完成のメドが立った。 描いたキャラクターを動かすにはこれまで、手描きで1枚1枚描いてつなげるか3Dポリゴンを作
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