就職氷河期を防ぐという掛け声のもとに社員を募集、と聞けば非常に良いことではないか、と思ってしまうわけですが、内実を見ていくと、契約社員という非正規雇用をベースにしているのに、正社員の7割給与という大学・大学院卒が16万6千円、短大・専門学校卒は16万1千円という内容。 不安定な雇用であるからこそ(3年後には契約更新がない=解雇される可能性がある)、本来であれば正社員より3割増の給与であれば理解できるのですが、通常よりも安い給与というのも驚愕です。(もともと非正規雇用は不安定だからこそ当座の収入は高くないとおかしい論理なのです) ○ 給与7割、さらに寮費、食費、研修費が天引きされるさらに、それだけでなく居住地域はそれぞれの生活圏からリモートワークで、とかではなく、決められた島にいき、そのため寮生活が基本。そのため、当然支払う社会保険料の自己負担分だけでなく、寮費・食費まで天引きされて、さらに