AI創作プラットフォーム「捏ta」を運営する中国のスタートアップ企業「看見概念智能科技」がこのほど、エンジェルラウンドとプレシリーズAで総額1000万元(約2億円)以上を調達した。源碼資本(Source Code Capital)や奇績創壇(MiraclePlus)などが参加した。資金はAIモデルの最適化やマルチモーダル機能の強化などにあてられるという。 看見概念は2022年12月に設立された。同社が運営する捏taは、キャラクターを基にAIが架空のストーリーを創作する、サブカルコンテンツ生成コミュニティだ。独自に開発したマルチモーダルAIを使って「原神」など人気IPのキャラクターの調整が可能なほか、個人が創作したキャラクターにライフシミュレーションゲーム「ザ・シムズ」のような想像上の生活を送らせるなど、愛好家の二次創作需要を満たすコンテンツ生成ツールを提供する。 「捏ta」(画像提供:看見
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