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邦楽に関するNIGHTCAPのブックマーク (16)

  • 男女ツインボーカルの名曲を邦楽マニアがジャンル別に教える

    美メロでエモーショナルな男女ツインボーカルの楽曲人の胸に深く深く突き刺さるような、そんなエモーショナルな男女ツインボーカルの楽曲も紹介していきたい。 幽体コミュニケーションズ「ユ」 京都発ドラムレス3ピースバンド・幽体コミュニケーションズ。2019年結成で「FUJI ROCK FESTIVAL」「りんご音楽祭」など名だたるフェスにも出演した注目株。音のチョイスや配置、歌い方や様々なエフェクト、採用している楽器などにかなりの独自性が感じられる。一方でただ無軌道にオリジナリティがあるというよりは、通底するポップな感覚がそれを見事に束ねているようでもあり、間違いなく今後邦楽おいてキーとなっていくバンドだと思う。 モーモールルギャバン「サイケな恋人」

  • 大変革を経て、ギターマガジンが「面白い雑誌」になっている件

    ここ何年間かでギターマガジン、急激に面白くなっているギターマガジンといえば、1980年に創刊したギタリスト向け雑誌の大家である。ギターを演奏する人であれば、屋で手に取ったことも多いのではないだろうか。40年以上にわたって発刊されてきたこの雑誌は、実は2016年8月を境に大幅に編集方針が切り替わった。実際に比較してみると、違いが分かりやすい。 2016年7月以前のギターマガジン

  • 常田大希(King Gnu)の使用ギター・機材・メガホンに迫る

    常田大希のメインギターのイメージが強いのはこれだろう。リッケンバッカーをオマージュしたような形状に、ピックアップはP90、ブリッジはビグスビーという、これまでのアメリカン・エレキギターの歴史が融合したようなモデル・Alt de facto RB6だ。製作は米国・Fano Guitarsによるもの。 あの「白日」のMVで使われているのもこちらのギター。ヘッドの形状も独特で、芸術品のような美しさとP90搭載モデルらしい個性的なシングルコイルのサウンドが印象的である。ちなみにFano Guitars自体もマニアックなギターメーカーだが、国内では川谷絵音(ゲスの極み乙女。)のメインギターとしても知られている。 使用ギター②Daiki Tsuneta Swinger(Fender) ボディの形状が印象的なSwingerはFenderの幻のギターと呼ばれていた。1969年の発売当時は生産台数600台だ

  • 【アジアの音楽】2023年1月~3月の新譜をレビュー|sigefuzi

    前回の邦楽春の新譜祭りに引き続き、今度はアジアの音楽でこの三ヶ月に発表されたもの勝手にレビューしちゃいます。油断したらインドの話ばっかりしちゃうので、抑え目で… 【台湾】Yokkorio「Destoroy」 惜しまれつつも解散したインディポップバンド「The Fur.」のヴォーカル・柚子のソロプロジェクトであるYokkorio。現在deca joinsのUSツアーにサポートアクトとして帯同している彼女から、うれしい新譜の発表があり。フォーキーでドリームポップな夜の気配が漂う一曲。キーとなるのフレーズ「We are heading to the core where everything happens. To destroy whatever we want.」も、このサウンドと重なると、どこかエンパワーメントな響きとなる。そしてラストのDestroy!な曲展開によって、溜まっているものが

    【アジアの音楽】2023年1月~3月の新譜をレビュー|sigefuzi
  • 【邦楽】2023年1月~3月の必聴新譜を勝手にレビューする|sigefuzi

    2023年の1~3月までにリリースされた新譜で、『これは聴いとけ!』なものをチョイスして勝手にレビュー。 SADFRANK 1stAlbum「gel」 衝撃作。苫小牧のインディーロックバンド・NOT WONKのフロントマンである加藤修平の初ソロアルバム。NOT WONKでのパンクロックサウンド×英詞のヴォーカルという形式の強い音楽性とは対象的な、「日語詞で多くのジャンルを横断した、作家性の強い作品」という印象。コアメンバーとしてベース・村拓磨(ゆうらん船/ex.カネコアヤノバンド)、ドラム・石若駿(CRCK/LCKS)、映画音楽などを手がけるキーボード・香田悠真ら、邦楽を独自のサウンドで支えるメンバーが集結している。 1曲目の「肌色」ではピアノと歌のみのシンプルな構成の中で、ハイトーンのふるえ声やささやき声とダイナミズムで魅せる。アルバムを通じて最初の山が3曲目「I Warned Yo

    【邦楽】2023年1月~3月の必聴新譜を勝手にレビューする|sigefuzi
  • 【1/15失われない音楽祭ライブレポ@梅田Shangri-La】bonobos TENSAI BAND BEYOND

    2023/1/15に梅田Shangri-Laで行われた「失われない音楽祭」をライブレポート。春に解散を控えたbonobosと、2019年2月以来の4年ぶりのライブとなった天才バンド(TENSAI BAND BEYOND)の演奏を振り返る。 暖かい冬、チケットはソールド 2023年の1月15日は少し暖かかく、秋服でも全然いけた(未来に向けた記録)。そんな日に梅田シャングリラで開催されたのが、不定期開催イベント「失われない音楽祭」。この日の演奏は、解散を目前にしたbonobosと、4年もの間ライブ活動を行っていなかったTENSAIBAND BEYOND。それぞれの演奏をレポートする。 1/15 TENSAIBAND BEYOND ライブレポートステージの幕が開く最中にも響くブルージーなエレキギターとスラップベース。「天才!天才!」と歌われるコーラス。交互に歌い場を盛り上げる奇妙礼太郎(Gt.V

  • 米津玄師「感電」バックバンドに邦楽を代表するクールな音楽家が集結

    2020/7/10に米津玄師が新曲「感電」のMVを公開した。様々なジャンルを横断してきた彼が作り上げたのは、ギラギラしたファンク・ナンバー(※)。わずか1時間50分で100万回再生され、「Flamingo」の3時間17分で100万回再生という記録を塗り替えた。 きらびやかなトランペットやサックスの音に合わせて、様々な電子音やファンキーなギター・ベースの演奏が、小気味良いリズムを作り上げている。このハイレベルな演奏が、邦楽ブラックミュージック(黒人音楽)の有名ミュージシャンたちによって行なわれていることをぜひ知ってほしい。

  • rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム) - 音楽(邦楽/洋楽)情報サイト

    ずっと真夜中でいいのに。 映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』に主題歌“嘘じゃない”&挿入歌を書き下ろし

    rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム) - 音楽(邦楽/洋楽)情報サイト
  • きっともう彼女を知る前には戻れない『AINOU/中村佳穂』 | NIGHTCAP

    これまでと違うベースミュージックの手法を取るには、全ての音が心地よい配置と質感になるまで、細かい調整を続けなければならない。流動的なアドリブが主体でほぼライブ盤だった過去作とは、真逆のアプローチだ。それなのに、彼女はより自由になっている。最も特徴的な歌声を自由に飛ばすために、ビートを徹底的に作り込んできたのだ。 こういったビートに日語を乗せるのはかなり難しかったと、中村佳穂はインタビューで語っている。薄れていくが確かに残るものへの安心/不安が入り混じったアンビバレントな感情を歌っている「GUM」。リズム/響きと歌詞自体の意味が両立出来ているすごさ。歌詞カードで見てみるとかなり無茶をしていることがわかる。ここにも2年の努力がある。 3.きっとね! R&Bが他ジャンルへと越境しながら、よりミニマルに洗練されていく今のシーンと、最も近い楽曲だ。すき間の多い最小限なフレーズの応酬、自由に前後へズ

  • 平成最後の夏、星野源『アイデア』は邦楽の新時代を告げる

    3日で250万回再生された最強MVがこちら。デジタル配信のシングルで史上最高の売り上げを達成し、各配信サイトで21冠のトップに輝いたそうだ。 その速報に驚くどころか、納得する自分がいる。星野源のこれまでを全て詰め込んだ曲だし、4月から朝ドラに使われてきて、ファン待望の配信でもあったからだ。 配信日まで、プロモーションですら『アイデア』が流れたことは無かったのである。蓋を開けてみれば、フルで聴いて初めてその真価がわかる曲だったのだ。 どこに凄さを感じるのか、順番に書いていきたい。 世代を乗り越えたビート『アイデア』はイントロからDr.河村”カースケ”智康の鋭く印象的なドラムが続いていく。日のドラマーで上位数パーセントに属するテクニックを持った大ベテランだ。 曲の中核を成すかに思えた彼のドラムが、2番でまさかの若手トラックメイカーSTUTSへとバトンタッチ。そんな発想、常人なら思いつかない。

    平成最後の夏、星野源『アイデア』は邦楽の新時代を告げる
  • 【ライブレポ】マイアミパーティーがKYOTO MUSEに来た!

    ライブレポート前回のライブから4か月…まだまだ京都でのライブはアウェーという雰囲気の立ち上がりでしたが、Dr.イワノユウの圧倒的な手数とBa.セルジオの動きまくるラインが徐々に観客を揺らしていきました。 そして「夜明け前」は生で聴いても名曲でした。むしろ生の方が熱い! ライブの組み立てが見事で、「夜明け前」まで音数の多い曲を続けてからしっとりした新曲「レイトショー」へと繋げました。 レイトショーという新曲ができました。読み物好きな人は読んでみてください。前にも一部上げましたが少し変えました! pic.twitter.com/9ULIvbmHu2 — さくらいたかよし (@sakurai1280) 2018年5月24日 先行公開された歌詞の時点で良い曲な予感はしていましたが、まさかハイポジションのベースで雰囲気を作ってくるとは…。彼らの新境地が見れました。 「レイトショー」のあとは「ごめんね

    【ライブレポ】マイアミパーティーがKYOTO MUSEに来た!
  • 【ブルーハーツ→クロマニヨンズ】加齢とともに歌詞が幼稚になる件

    ヒロトの歌詞ザ・ブルーハーツのフロントマンにして、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズを引っ張るヴォーカリスト、甲ヒロト。彼の書く歌詞は非常にストレートです。 ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから 引用:リンダリンダ/作詞作曲:甲ヒロト 代表曲はやはり「リンダリンダ」でしょう。共感できるかはともかく、彼の主張は分かりやすいですよね。 ザ・ブルーハーツ後期 ブルーハーツのラストシングル「夕暮れ」です。 はっきりさせなくていい あやふやなままでいい 僕たちはなんとなく幸せになるんだ 引用:夕暮れ/作詞作曲:甲ヒロト 分かりやすい言葉と素敵な世界。シンプルイズベストこそ、この頃のヒロトの信条だったのかもしれません。ここで注目したいのは、強いメッセージ性をすでに含んでいないという所でしょうか。 80年代に出された『THE BLUE HEARTS』『YOUNG AN

    【ブルーハーツ→クロマニヨンズ】加齢とともに歌詞が幼稚になる件
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

  • RADWIMPS「HINOMARU」は音楽と政治の接近なのか

    RADWIMPSの新曲「HINOMARU」の歌詞が愛国心を煽ると、物議を醸しています。 2016年に起こった「音楽政治を持ち込むな」という議論が思い出されますね。 ヴォーカル・野田洋二郎は政治と接近しているのか、考えてみたいと思います。 「HINOMARU」の歌詞風にたなびくあの旗に 古(いにしえ)よりはためく旗に 意味もなく懐かしくなり こみ上げるこの気持ちはなに 胸に手を当て見上げれば 高鳴る血潮、誇り高く この身体に流れゆくは 気高きこの御国の御霊 引用:HINOMARU/作詞・作曲:野田洋二郎 冒頭の節を抜き出してみました。後半はほとんど軍歌みたいになっていますよね。右翼的な曲として話題になるのは確定路線だったのでしょう。 シングルのB面でありながらアジアツアーに来てほしくないという外国の方のコメントまで飛び出すほど、議論を過熱させています。 野田洋次郎はどのような意図で「HIN

    RADWIMPS「HINOMARU」は音楽と政治の接近なのか
  • タイトルが「東京」の歌、想いが込められた名曲ぞろいな件

    冷たい街並みに飲み込まれても 僕らの体は暖かいぜいつだって 生きてゆく 頼まれなくとも 全てを見てきた このまちはいつだって 東京 引用 東京/作詞-作曲:篠山浩生 暗く冷たい東京を生きる人々の賛歌です。特に最後の展開が熱い!ぜひ聴いてみてください! THURSDAY’S YOUTHは大学生時代の前身バンドが新宿で始動したほど、長く東京で活動を続けているバンドです。後述の上京組とは、そもそもの価値観が違います。東京に幻想を抱いていないのです。 次は上京した方の歌を聴いてみましょう。 倉橋ヨエコ 切迫したお洒落なトラックは、まさしく東京を表していますよね。倉橋ヨエコは名古屋出身のシンガーソングライターです。 帰りたい 帰りたい 帰りたい 私は都会に似合わなかった 引用 東京/作詞-作曲:倉橋ヨエコ 自己の内面を綴った切れ味鋭い歌詞が特徴的で、この曲では東京への愛憎と創作に対する想いを綴ってい

    タイトルが「東京」の歌、想いが込められた名曲ぞろいな件
  • SAKEROCKのフォロワー、マジで1組もいない件

    星野源がリーダーを務めたバンドSAKEROCK。邦楽インスト(歌無し)の話題になれば、必ず名前が挙がるほど有名なバンドです。 しかしSAKEROCKは音楽性の点では、今も昔も孤高で有り続けています。 今では邦楽に欠かせない存在になった星野源 、ハマケン(在日ファンク)、伊東大地(グッドラックヘイワ)が所属したバンドです。 自由が森学園高校出身の5人で活動を開始したSAKEROCK。 2002年に野村卓史(グッドラックヘイワ)、2011年にベース・田中馨(トクマルシューゴのバンドやハナレグミのサポートで知られる)が脱退しました。 3人になったSAKEROCKはそれぞれの活動が忙しくなってしまったために、解散したのでした。 そんな人気者たちが生み出したサウンドは、宴会のような楽しさもあり、木枯らしのような哀愁もある不思議なものでした。 色々と当たってみましたが、彼らに影響を受けたバンドというの

    SAKEROCKのフォロワー、マジで1組もいない件
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