ちなみに画像は抵抗力のないおともだちの為の模型なんだけども、常時は、体がペッタンコな「リアルぴょん吉様」のようなコモリガエル、ピパピパは、いろいろ面白い特徴を持っている。 アマゾン川流域を中心とした南米北部の熱帯域に住み、全長15センチほど。目は小さくてほとんど目立たないが、口は大きく舌はない。前あしを前方に突き出し、「バンザイ」をしたような格好で川底にひそむ。 そして最も特徴的なのはその産卵と保育。産卵前、メスの背中の皮膚がスポンジのようにやわらかく変化する。オスと合体しながら宙返りを繰り返し産卵した卵を受精させ、オスは受精卵をメスの背中に埋め込んでいのだ。