イスロテ島(正式名称サンタ・クルス・デル・イスロテ)は、南米コロンビアの沿岸の町カルタヘナから船で2時間の距離にある島だ。写真家のチャーリー・コルデロ氏は、この小さな、ひどく混み合った島のことを知ると、たちまち夢中になった。 厳しい環境条件の下で工夫して生活している人々にいつも引きつけられるというコルデロ氏にとって、イスロテ島は大変魅力的だった。この島では、十分な水、食料、電気が手に入らないにもかかわらず、野球場一つ分(約1ヘクタール)ほどの土地に45家族、97戸がどうにか暮らしている。これは米国ニューヨーク、マンハッタンの人口密度の約4倍だ。(参考記事:「香港にひそむ貧困、1畳間に暮らす人たち 写真22点」)
触ると水ぶくれなどの症状を引き起こす昆虫「ヒラズゲンセイ」が京都や滋賀で生息域を広げている。四国など温暖な地域で見られた種だが、生息域が年々北上してきた。専門家は見つけても触らないように呼び掛けている。 ヒラズゲンセイは、ツチハンミョウの一種で体長約2、3センチ。真っ赤な体とクワガタのような大あごが特徴で、6、7月に成虫になる。体液が有毒で、皮膚につくとかぶれや水ぶくれを引き起こすことがある。クマバチに寄生し、クマバチが好むサクラや巣を作る古い木造家屋など、多様な場所で見られるという。 生態に詳しい大阪市立自然史博物館の初宿成彦学芸員によると、もともと近畿地方には生息していなかったが、1976年に和歌山県で発見され、京滋では2009年に京都市伏見区、12年に栗東市で確認された。 現在の生息北限は、京都府南丹市や滋賀県近江八幡市とみられる。今月8日には、大津市北部の旧志賀町地域の住宅街で見つ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く