ウェブ活動家アーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)を自殺に追い込んだのはマサチューセッツ工科大学(MIT)と地検の過剰な刑事責任追及にも責任の一端がある、と遺族・友人に責任を問われたことを受け、MITが内部調査に乗り出しました。 JSTOR事件とはアーロン・シュワルツがMITの図書館からJSTORのデータベースにアクセスし学術論文480万件をダウンロードして逮捕された件のことで、JSTORは途中で民事訴訟を取り下げ、検察にも刑事訴追をやめるよう求めましたが、MITは最後まで黙認の姿勢を貫いていたことがわかっています。 検察側は訴追をやめるどころか余罪を加え、最終的には13件もの罪状を用意。その上で「賠償金100万ドル払って刑務所に35年も入るのが嫌なら懲役6~8ヶ月に減刑してもいい。但し全部有罪であると認めるのが条件だ」 と司法取引きを持ちかけました。 が、アーロンは研究者が公開