トロントのCNタワーを背景に掲げられたカナダ国旗(2015年7月12日撮影)。(c)AFP/EVA HAMBACH 【10月30日 AFP】米国籍の男性が、黒人であることを理由に米国の警官に殺害される恐れがあるとして、カナダに亡命申請した。カナダの移民難民委員会(IRB)が29日、明らかにした。 米国籍のカイル・ライデル・キャンティ(Kyle Lydell Canty)さん(30)は、9月にカナダのバンクーバー(Vancouver)に到着してすぐ、難民申請をした。公共放送のカナダ放送協会(CBC)によると、10月23日に行われたIRBの面接審査で「私は黒人であるという理由で身の危険を感じている」と訴えた。 キャンティさんは、米国内で黒人が「驚くべき速度で殺りくされている」ことを示す証拠として、ミズーリ(Missouri)州ファーガソン(Ferguson)で黒人青年マイケル・ブラウン(Mic
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