タグ

ブックマーク / sci98.hatenadiary.org (6)

  • 2008-04-27

    光市母子殺害事件の差し戻し審判決について意見を述べている以下のブログの内容が非常に興味深い。いい意味で。 http://blog.kansai.com/kiseki7asagi/823 この方、過去に弁護団に対してさんざん根拠レスな罵詈雑言を放っていた方なのだが、内容の妥当性はともかく、このように興味深い発言ができるとは素晴らしい。もちろん皮肉でなく。 最近、この事件に関するを読んだりして、殺害に至る経緯や被告の生い立ち等に起因する精神的な成長度合いなどから、現弁護団の主張もいくつかは正しいと思うようになったりしまして(単純ですいません)、僕自身は死刑判決は出ないのでは無いかと感じてました。もしかしたら有期刑も有るのでは無いかとも。 「この事件に関する」というのはおそらく弁護団の主張を元に書かれたであろう。そういったを読んで、弁護団の主張に一定の説得力を感じたということである。これ

    2008-04-27
    NOV1975
    NOV1975 2008/04/27
    きっちり指摘してもらえる点はありがたいですよ。こちらも確信持って書いたりうまく伝わらないこともあったり。/言及されたところで言えば、遠山の金さん的なものを求めているわけではないのですが、伝えづらい。
  • 正論ではあるんだけど… - 妄想日記

    光市母子殺害事件の差し戻し審で、被告人の新供述が不合理・不自然と判断され、厳しい判決を受けることになったんですが、それに対して以下の意見があります。 セレモニーとしての刑事裁判 - 諸悪莫作 事実認定を争うことをもって「反省謝罪の態度とは程遠い」と見做されるならば、刑事裁判の被告となった当事者は、いかにして抗弁すれば良いというのだろうか? 刑事裁判が、検察側主張の追認が前提、被告はそれに対して情状酌量を求めることしか許されない、といった場であるならば、それはもはや、形骸化したセレモニーに過ぎない。それは茶番である、としか言いようがない。 その通りなんですけど、今回の差し戻し審の判決要旨を読む限り、被告人の新供述の信用性についてはかなり細かく検討されています。他の証拠との整合性から判断して信用性を否定したわけですし、その判断は妥当だと思います。そうなると「反省謝罪の態度とは程遠い」と評価され

    正論ではあるんだけど… - 妄想日記
    NOV1975
    NOV1975 2008/04/26
    この最後のところに同感なんだよなあ。
  • 懲戒請求その3 - 妄想日記

    <光母子殺害>弁護士は懲戒せず 東京弁護士会が議決 山口県光市で99年に起きた母子殺害事件差し戻し控訴審の弁護団(約20人)の弁護士に対して、全国で懲戒請求が相次いだ問題で、東京弁護士会が「正当な刑事弁護活動の範囲内で、懲戒しない」と議決していたことが分かった。 同弁護士会が所属弁護士1人について調査した結果をまとめた22日付の議決書によると、この弁護士は「広島高裁の公判で非常識な主張をし、被害者の尊厳を傷つけた」などとして懲戒請求されていた。これに対し弁護士会は「社会全体から指弾されている被告であっても、被告の弁明を受け止めて法的主張をするのは正当な弁護活動。仮に関係者の感情が傷つけられても正当性は変わらない」と退けた。 まあそうだろう。「広島高裁の公判で非常識な主張をし、被害者の尊厳を傷つけた」などが正当な懲戒理由になるわけがない。 で、以前紹介したブログの筆者が面白いことを書いていた

    懲戒請求その3 - 妄想日記
    NOV1975
    NOV1975 2007/12/02
    「ろくに調べず懲戒請求する人は普通ではないだろうな。」これが普通なのが今の日本クオリティーなのでは。
  • 終点が近づいてきた - 妄想日記

    10往復以上をかけて続いてきたリンク問題に関するエントリーですが、そろそろ終点が見えてきました。なので、いままでのまとめを書いてみます。私の主張を単純に書くと、 WWWに置かれた文書は誰でも自由に読めて、自由にリンクできる。WWWはそのための場所。「特定の人に読まれたくない」「特定のサイトからリンクされたくない」という立場でWWWを使うことは勝手だし、運が良ければその願いは叶うかもしれないけど、願い叶わず特定のサイトからリンクされてしまって嫌な思いをしても、それは自分の責任。チラシの裏にでも書いてWWWに置いていない文書は絶対にリンクされることがないのに、わざわざWWWに置いておいて「リンクされたくない」ってのは変。願い叶わずリンクされたときに、リンクした人に「俺はリンクされることが嫌なんだよ、リンクを外せよ」なんて文句を言ってはいけません。 私は前回のエントリーでくっぱさんのリンクとクレ

    終点が近づいてきた - 妄想日記
    NOV1975
    NOV1975 2007/10/27
    まだやってたw/sci98さんは丁寧に相手をしててえらいと思うけど、最初から無断リンクの話じゃなかったよね、これは。論理学というか、文章術問題みたいな。
  • 「ウェブそもそも論の謎」の謎 - 妄想日記

    Webとは何かを理解しようとするなら、すなわち私や私の仲間たちが共有しているヴィジョンに参加しようとするなら、Webがどのようにしてこの世に現れたのかを知る必要がある。 Webの創成 World Wide Webはいかにして生まれどこに向かうのか(P11) (Tim Berners-Lee著/高橋徹監訳/毎日コミュニケーションズ) 10月2日のエントリー「WWWの理念」に、くっぱさんからのトラックバックがあった。 くっぱのブログ − ウェブそもそも論の謎 なんと、まともにエントリーの内容を取り上げてもらったトラックバックはこれが始めてである。くっぱさんありがとう! …書いてて空しくないか?自分。 それはさておき、くっぱさんにわざわざ取り上げて頂いたのだから、その見解に対してきちんと自分の意見を書いておこうと思う。 ネットワーク化することが嫌なら、WWWに公開するべきではない。WWWに公開す

    「ウェブそもそも論の謎」の謎 - 妄想日記
    NOV1975
    NOV1975 2007/10/14
    「ある目的のためのシステム」において、目的を適切に達成するための実装がなされているときに、実装と目的はイコールであるから切り離して考えること自体がおかしい派って感じかな。まあ同意なんだけど。
  • WWWの理念 - 妄想日記

    There is no reason to have to ask before making a link to another site. (Tim Berners-Lee) WWW(World Wide Web)とは、どのような目的で作られ、どのように発展してきたのだろうか。言い換えれば、WWWはどのような理念の下に存在しているのだろうか。いうまでもない。互いの知を全世界に公開し、ネットワーク化することだ。具体的には、ハイパーテキストによる情報の結合、情報資源の共有である。WWWはそのために発明されたし、そう考える人たちの努力によって発展してきた。そして、そう考える多くの人たちによって今も支えられている。 ネットワーク化することが嫌なら、WWWに公開するべきではない。WWWに公開することとはすなわち全世界に公開することであるし、誰でも自由にリンクできるということなのだ。 私が構想して

    WWWの理念 - 妄想日記
    NOV1975
    NOV1975 2007/10/14
    傍で見てると「どっちもどっち、歩み寄れないの?」って思われそうな感じ。リンクフリー派としてはなんかもにょもにょする。
  • 1