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2012年4月7日のブックマーク (4件)

  • 政府成長戦略の実現には2%近い消費者物価上昇必要=岩田・元日銀副総裁

    [東京 6日 ロイター] 岩田一政・日経済研究センター理事長(元日銀副総裁)は6日、ロイターとのインタビューに応じ、日銀が2月に導入した事実上のインフレ目標である「物価安定の目途」について、政府の成長戦略と平仄を合わせるには、現在の目標である1%の消費者物価上昇が展望できた際に、2%近くに引き上げる必要があると指摘した。 昨年震災で大量の資金供給を行った反動で3月のマネタリーベース(日銀券、貨幣流通高、日銀当座預金の合計値、平均残高)が3年7カ月ぶりの減少に転じたため、市場には日銀のデフレ脱却に向けた金融緩和姿勢に対して「疑念が生じている」と述べ、疑念を打ち破るには基金で買い入れる長期国債の年限を延長することが望ましいと指摘した。 日銀が2月の「目途」導入と同時に打ち出した追加緩和で年間の長期国債買い入れ額が40兆円と新規国債発行額に近づくことで、財政ファイナンスとみなされる可能性を懸念

    政府成長戦略の実現には2%近い消費者物価上昇必要=岩田・元日銀副総裁
  • 岡田斗司夫氏の議論がいろんな意味で面白い - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    『ぼくたちの洗脳社会』を12年ほど前に読んだメモが残っていて、エッセンス的には思考実験としての面白さに酷く感心した覚えがあったのだが、岡田斗司夫氏が良い意味でその思考枠から一歩も出ることなく同じことを喋っていることに興味を持った。 「僕らは評価経済の高度成長期に入った」 週刊東洋経済インタビュー ノーカット版掲載! http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html的には与太話のレベルであり、煽りにある「さらばGDP」どころか評価や評論が蓄積されることで貨幣の代替ではなく狭い世界での自己満足を促進するだけというありふれた結論に達する陳腐な話に過ぎない。正直、議論としては素人を騙す程度の価値しかない。それはいいのだが、正規就労がだんだん狭き門になり、雇用調整としてのフリーターの割合が増えていく途上で「会社社会は終焉を迎える。若者はやりたいことを見極

    岡田斗司夫氏の議論がいろんな意味で面白い - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • インドの大陸間弾道ミサイル「アグニⅤ」実験: 極東ブログ

    国際ニュースを見ていつも不思議に思う。なぜ、それが話題で、あれは話題ではないのか。国内ニュースの場合は、それなりに勘所みたいなものもあるし、国際ニュースといっても基、西側ニュースなので同様にわからないでもない。昨今の話題でいえば、4月中旬に実施予定のインドの大陸間弾道ミサイル「アグニⅤ」実験である。 その前に少し脇道にそれる。日で「ミサイル実験」というと北朝鮮北朝鮮のミサイルが話題だが、これには奇妙な印象がある。余談みたいな話だが、ネットなどではこれをもって中国への脅しと見る指摘があった。いや、それはありえない。北朝鮮のミサイルは固定式なので当に中国が危機意識を持つなら、発射台ごと事前に爆破すればよい。米国や韓国は、日のような平和憲法ももっていないことから、判断によってはそうする可能性がある。いずれにせよ、北朝鮮ミサイルは直接的な軍事脅威にはならない。 ではなぜ日で大騒ぎしてい

  • 金融政策におけるパスカルの賭け - himaginary’s diary

    以前、小生は、2000年代前半のFRBの低金利を批判する人たちについて、以下のようなことを書いたことがあった。 また、2000年代前半の低金利が住宅バブルの原因として批判されているが、これはテイラーだけでなく、ベックワースがかねてより唱えているほか、ここで紹介したように、ECBの研究者による実証報告もなされている。ただ、これがミスであるとしても、そうしたミスがこれほどの事態を招くというのは、金融政策が実はかなりシビアな状況に置かれていることの証左でもあるように思われる。再び車の運転に喩えるならば、広い公道をのんびりとドライブしているわけではなく、F1のモナコグランプリ並みのシビアな状況に置かれているということである。ちょっとしたブレーキの遅れ、ちょっとしたハンドル操作の誤りが忽ち大事故につながってしまう、というわけだ。このため、90年代にはセナ足並みの精妙な金利操作でマエストロと称えられた

    金融政策におけるパスカルの賭け - himaginary’s diary