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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/joyce (2)

  • サッチャーの評価と時の運

    政治において、タイミングは極めて重要だ。だからこそ「時代の一歩先をいった」アイデアだとか「賞味期限切れ」の考えだとかいう言葉が頻繁にささやかれるのだろう。 マーガレット・サッチャーのキャリアは、まさに良いタイミングの見のようなものだった。4月8日に彼女が亡くなってからと言うもの、多くのコメンテーターが「グランサム(イギリス中東部)の料品店の娘」が英首相にまでのし上がったことの驚異を語ってみせた。 もちろんこれは大きな成果に違いないが、彼女は「一般人」でありながら高水準な公立中・高等学校に進むことができた最初の世代だった、というのも忘れてはならない。彼女は当時、多くの低所得層の生徒たちをオックスフォードやケンブリッジに初めて送りこんだ学校「グラマースクール」の1つで学んだ(こうした学校は後に廃止されたため、再び富裕層の子供が有利になった)。 サッチャーはまた、数々の特殊な状況に押されて権

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    NXn52ezh8saz9Pq 2013/04/20
    "サッチャーの評価と時の運 | コリン・ジョイス | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • 消えゆくパブとパブ文化を救え

    東京に住んでいたとき、銭湯がつぶれてしまったのを見ると、とても悲しかった。銭湯は驚くべき速さで数を減らしていった。 銭湯はそれぞれに個性を持っていると、僕は思っていた。単に堂々たる建物だとか、リラックス空間だとかいうだけではない。銭湯は人々が出会い、交流し、会話する場所だった。 最近になって知ったのが「境界域」という概念だ。境界域とは、普段の社会的な交流における限界のラインが、いくぶん拡大する場所のこと。銭湯がまさにこれに当たる。いつもなら目を合わせようともしない人々が、言葉を交わし始め、時には知り合いにさえなる(ひょっとして裸でいるせいなのかもしれないが)。 だから、僕のお気に入りの「2002年版銭湯マップ」を持って銭湯めぐりに出掛けたのに、銭湯があったはずの場所がぽっかり空き地になっていたり、味気ない新築マンションになっていたりすると当にがっかりしたものだ。 ■銭湯とパブは絶滅危惧種

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    NXn52ezh8saz9Pq 2012/01/29
    パブ大好き
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