日本電子計算は2019年12月16日、自治体向けIaaS「Jip-Base」を利用中の自治体でシステム障害が発生している問題について記者会見を開き、山田英司社長が「大変申し訳なく思っている」と謝罪した。同社によると、15%のデータはIaaS内のバックアップも見つからず、単独での復旧が不可能。残りの70%は復旧、15%は復旧作業中であることが明らかとなった。 これまで「50自治体」としていたのは、正確には47自治体と、6の広域事務組合や図書館であることも説明された。バックアップが見つからない15%には、このうち33自治体のデータが含まれるという。システム構成も一部が明らかにされ、仮想環境で1318の仮想OSが稼働していたことが判明した。 日本電子計算は復旧作業に当たって、IaaS内からOSやアプリケーション、業務データを含む仮想環境のイメージデータを復旧したり、イメージデータを同社のバックア
インスタンスを安く使える「Azure Spot Virtual Machines」発表。クラウドの空きキャパシティを安価に提供 マイクロソフトは、クラウドで余っている空きキャパシティを安価に提供する「Azure Spot Virtual Machines」を発表しました。 Azure Spot Virtual Machines provide access to unused #Azure compute capacity at deep discounts. Read to learn more: https://t.co/SbzsuD0eDP pic.twitter.com/yfs7C6cBa4 — Microsoft Azure (@Azure) December 12, 2019 クラウドでは基本的にいつでも仮想マシンをプロビジョニングし、利用を開始することができます。つまりクラウ
バッファローのメッシュネットワーク対応Wi-Fiルーター「AirStation connect」に、セキュリティ機能搭載の新モデル「WTR-M2133HS」などが登場した。家庭内ネットワークへの侵入を検知、遮断(しゃだん)する。12月中旬より順次販売予定。 バッファローのメッシュネットワーク対応Wi-Fiルーター「AirStation connect」に、セキュリティ機能搭載の新モデルが登場した。家庭内ネットワークへの侵入を検知、遮断(しゃだん)する。12月中旬より順次販売予定。 トライバンドWi-Fiルーター「WTR-M2133HS」と、専用中継機2台と「WTR-M2133HS」をセットにしたスターターキット「WTR-M2133HS/E2S」がある。 いずれもセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー Premium」の1年間無料ライセンスが付属する。無料期間終了後は有償更新となる。情報
Microsoftは、2015年のリリースからWindows 7とWindows 8.1を対象にWindows 10への無償アップデートキャンペーンを行っており、既に4年が経過した記事作成時点でも無償アップデートは一部継続しています。本来は1年で終了する予定だったWindows 10の無償アップデートがなぜまだ続いているのかについて、技術系ブログであるBorn's Tech and Windows Worldが解説しています。 Why the free upgrade to Windows 10 still works … | Born's Tech and Windows World https://borncity.com/win/2019/11/30/why-the-free-upgrade-to-windows-10-still-works/ Windows 7の正式サポートが20
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した小さな軟骨組織を、交通事故やスポーツによるけがなどで膝の軟骨を損傷した患者に移植し治療する世界初の臨床研究について、京都大は27日、厚生労働省に実施計画の承認を申請したと発表した。承認されれば来年初めにも最初の手術を実施する見通し。 京大が備蓄している他人由来のiPS細胞から、妻木範行教授(細胞誘導制御学)らの研究チームが軟骨細胞を作り、さらに培養して直径数ミリの軟骨組織を作製。膝関節の軟骨の損傷部分に移植する。成功すれば周囲に残っている軟骨組織と一体化し、正常に機能するようになる。 京大病院で移植手術を実施し、安全性と有効性を確認する。患者の公募は行わない。これまでにラットを使った実験を実施し、拒絶反応が起きにくく、がん化や腫瘍化が見られないことを確認したという。 臨床研究の計画は学内の委員会が安全性などを審議し、今年10月に承認。これを受け厚労
米IBMのセキュリティ部門X-Forceは2019年12月4日、ディスク内容を消去する破壊的なマルウェアを発見して「ZeroCleare」と命名した。まだ使われ始めたばかりだが、中東のエネルギー産業界を狙った攻撃に利用されている。2012年に出現したワイパー型マルウェア「Shamoon」との類似点から国家の関与を疑われると分析する。
「見破るのは実質不可能」──ECサイトからカード番号盗む“最新手口”、セキュリティ専門家の徳丸氏が解説(1/2 ページ) ECサイトからクレジットカードや個人情報などの情報漏えいが相次いだ2019年。記憶に新しいところでは象印、19年前半ではヤマダ電機などのECサイトからクレジットカード情報が漏えいした。セキュリティ専門家の徳丸浩氏は、「情報漏えい事件が急増した1年だった」と振り返る。情報を盗もうとする攻撃者の最新手口については「自分でも気付けるか分からない」と状況は深刻だ。 サイトはクレジットカード情報を保持していないのに…… 徳丸氏は、19年に目立った攻撃手法として「入力画面の改ざん」と「偽の決済画面」という2つの手法を挙げる。 これらの攻撃を受けるECサイトは、決済方法について2種類に分けられる。1つは、クレジットカード情報をECサイトの画面で受けつつも直接決済サーバに送り、決済サー
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