Firefoxは2021年2月に公開された「Firefox 86」でプライバシー保護機能を強化し、新たに「State Partitioning」と呼ばれるトラッキング防止機能を導入しました。このState Partitioningがどのような仕組みなのかを、Mozillaのエンジニアであるヨハン・ホフマン氏が解説しています。 Introducing State Partitioning - Mozilla Hacks - the Web developer blog https://hacks.mozilla.org/2021/02/introducing-state-partitioning/ サードパーティーCookieを埋め込んだウェブサイトは、ユーザーがウェブサイトを離れた後の行動も追跡でき、行動分析によってユーザーの興味を特定して効果の高い広告を表示することが可能になります。一方
昨日、Firefoxの米国エリアユーザーに対して段階的に「DNS over HTTPS」の有効化が反映されていくことになった、という話がニュースになっていました。 ついにFirefoxがDNSとの通信を暗号化する「DNS over HTTPS」をデフォルトで有効にすると発表 - GIGAZINE DNS over HTTPSとは? 今までの名前解決との違い DNSとは、www.clear-code.comのようなドメイン名の文字列を153.126.132.63のようなIPアドレスに解決する(名前解決をする)という、インターネットにおけるかなり根幹の部分を支えている仕組みです。 この問い合わせ・応答の通信は特に暗号化も認証もなされていないため、問い合わせ内容の盗聴や応答の偽装が技術的には可能となっています。身近な場面では、空港や飲食店などのパブリックWi-Fiでそのような攻撃を受ける恐れがあ
自分のメールアドレスやパスワードが流出していないかどうかチェックできるWebサイト「Have I been pwned?」とMozillaが提携し、新ツール「Firefox Monitor」のトライアルを開始する。 自分のメールアドレスやパスワードが流出していないかどうかチェックできるWebサイト「Have I been pwned?(HIBP)」と米Mozilla Foundationが提携し、Firefoxの新しいセキュリティツール「Firefox Monitor」を使って、ユーザーが流出情報を検索できるサービスのトライアルを開始する。 Webサイトや企業から大量のユーザー情報が流出する事案は後を絶たない。しかしHIBPを運営するセキュリティ研究者のトロイ・ハント氏によると、自分の情報が流出したことを知らないままのユーザーが大多数を占める。そうした状況の中、Mozillaとの提携を通じ
How to watch Polaris Dawn astronauts attempt the first commercial spacewalk
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く