公明党の石井代表は、衆議院選挙で党が議席を減らした責任をとりたいとして代表を辞任する意向を表明しました。 今回の衆議院選挙で公明党は、選挙前から8議席減らして24議席の獲得にとどまり、石井代表も埼玉14区で議席を確保できませんでした。 これを受けて石井氏は31日の党の中央幹事会で「今回、非常に厳しい選挙結果となった。これはすべて代表である私の責任であり、代表の職を辞することを決めた」と述べました。 その上で「党代表は国会論戦を通じて、党の考え方をしっかりと表明するという役割があり、国会に関するさまざまな動きに対して迅速に判断をしなければならない。次の代表は国会議員が務めるべきだ」と述べました。 そして「速やかに党の再建に向けた体制を構築してもらいたい」と述べました。 また、石井氏は衆議院選挙の選挙対策本部長を務めた西田幹事長から辞任の申し出があったものの、慰留して了承されたことを明らかにし