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2010年2月3日のブックマーク (2件)

  • 知識経済に乗れない人たち - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    これはかなり微妙な問題で、私のような立場の人間がいうと地雷を踏みかねないのだが、あえて皆さんに質問したい。今日の日(そして先進国一般)でもっとも質的な経済問題かもしれない。 ピーター・ドラッカーやアルビン・トフラーを持ち出すまでもなく、現代が知識経済の時代だということに異議を挟むひとはいないだろう。特に、インターネットが普及してからというもの、世界での情報処理のスピードが途方もなく速まり、新しい情報や知識にすばやく飛び乗れる人たちに大きな経済的機会が訪れるようになった。 先進国は、新興国の追い上げを受けて、どこも高付加価値型の経済構造への転換を急いでいる。高付加価値型、とは「アタマを使って稼ぐ」ことと言い換えても、大きな間違いはないだろう。情報技術(IT)、金融、製薬などが典型である。 しかし、皆さんが日常生活で十分観察してきたように、情報の処理能力には人によって大きな格差がある。情報

    知識経済に乗れない人たち - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 『NHKスペシャル「無縁社会 -無縁死3万2千人の衝撃」 -壊れる家族・地域・仕事』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 1月31日放送のNHKスペシャル「無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃」は、同Nスペの「ワーキングプア」を手がけたディレクターが担当したということもあってチェックしました。日社会の病巣をリアルにドキュメントしながら最後に一定の角度から問題を分析するというスタイルと思い込んでいましたので、少々驚かされました。最初から最後まで番組は淡々と「無縁死」の軌跡を追い続け、観る者に日社会の現実を提示するのみだったからです。しかし、それが逆に印象深い眼差しを持ったものとなりました。以下、淡々と番組をレポートします。(※例によって相当丸めた要旨ですので御了承を。byノックオン) お台場に響く、もの悲しいサイレンと水しぶきの音。東京湾岸署の警備艇が身元不明の水死体のもとに向かいます。毎