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ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (11)

  • 柔軟な心を持ち、謙虚に学び続けること - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    数日前、Twitter で「頭で稼ぐ時代に、汗をかくことは意味がない」と書いたところ「肉体労働者たちの仕事も社会には必要だ」という意見をいただいた。そもそも、私はホワイトカラーの仕事について述べていたのであって、肉体労働者のことは念頭においていなかった。やや面らったのだが、その後あれこれ考えてみて、思ったことを記してみる。 私は来月で40歳になる。平均寿命が80歳という時代なので、ちょうど人生の折り返し地点か。「もう半分しかないか?あと半分もあるか?」と聞かれれば「あと半分もある」という気がする。もちろん80歳まで生きられる保障はどこにもないけどね。 私が大学を出たのが23歳のとき。それから17年間いろんな仕事をしてきた。転職回数はたぶん10回以上。(たぶん、というのはもう多すぎて正確にカウントできないという意味)仕事は大体 IT 関係が多いのだが、実は肉体労働の仕事もずいぶんやった。群

    柔軟な心を持ち、謙虚に学び続けること - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/05/30
    人生に「遅すぎる」ということはない
  • 日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!

    以前書いたエントリに非常に興味深いコメントを頂いた。 「組織に酔う」日人 - Rails で行こう! 私は20年東京の中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日のサラリーマンの最大の違いだと思います。 ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。 仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その

    日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!
    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/04/27
    「いましていることの目的は何か?」「カネを稼ぐための最適な手段はなにか?」と問う合理性が不足していることが
  • 就職氷河期は新しい日本の始まり - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    ちきりんによる、芸術的な域まで高められた煽り。 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 これに対するはてなブックマークの反応はすごいことになっている。こんな総タタキみたいになっているはてブは久しぶりに見た。 はてなブックマーク - 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 Twitter の方が総じて好意的である。 TOPSY - 就職氷河期 サイコー! - Chikirinの日記 ちきりんの煽り口調がむかつく、という気持ちはわからなくもない。ただ、長年のちきりんウォッチャーである私の目から見ると、今回のエントリはテンションが高すぎて、ちきりんの計画的犯行というのがミエミエなんだけどね。で、内容の方だけど、別に何も間違ったこと言ってないじゃん。その通りだよ。むしろ普通というか。材は普通だけど、その上に振りかけたタイトルと口調という香辛料が効きすぎて、みんな口から火を

    就職氷河期は新しい日本の始まり - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 必要なのは「日本企業」ではなく「日本人を雇ってくれる企業」 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    読んでいて心が痛くなってきた。 「正社員採用、10年度なし」47.5% 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww 若者たちの阿鼻叫喚が聞こえる。�なぜ自分たちがこんな目に遭わなければならないのか、と。生まれてからこの方いい事など何もないと。彼らは私が歩んできた人生よりよほどつらい道をたどっているのかもしれない。私に偉そうなことを言う資格はないのかもしれない。 私は1989年4月に東京の大学に入った。バブルが頂点に達していた当時、日経済はこの世の春を謳歌していた。東京の大学生には割のよいアルバイトがそれこそ掃いて捨てるほどあった。当時の大学生のカップルたちは、そうやって稼いだカネで、クリスマスイブは高級レストランで事をしたり、高級ホテルに泊まったりした。日経済が歴史的絶頂期にあるときに、経済学を学ぶことができるとは、なんてすばらしいのだろう、と思った。自分の人生が未来に向かって

    必要なのは「日本企業」ではなく「日本人を雇ってくれる企業」 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/03/07
    >むしろ若者を虐待している結果になっているのは、皮肉な話
  • 日本の中枢部から老害を排除できたら日本は圧倒的に一人勝ちする - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    問題点の分析はよい。しかし対策は至って陳腐。 はてなブックマークで話題になった、経済産業省による日経済の悲惨な現状を分析した文書。 ■現状分析→ 資料6 日の産業を巡る現状と課題(PDF形式:2,680KB) ■政策提言→ 参考資料1 成長戦略骨子(PDF形式:495KB) 参考: 産業構造審議会-産業競争力部会に関するブクマ(と雑感) - agehaメモ 親愛なる分析家 id:ageha0 によると、これからわずか3ヶ月・5回の会合で政策提言を固める予定のため、すでに上の「成長戦略骨子」の線を大きくはずすことはないように、根回しは済んでいるのではないか、という。 現状分析はいいのだが、上の「成長戦略骨子」は環境・医療・アジア活力の取り込み・観光・科学技術の強化を総花的にうたったもの。時折、「日は土建国家でも市場原理主義でもない、第3の道を行くべき」などという民主党風味もまぶしてある

    日本の中枢部から老害を排除できたら日本は圧倒的に一人勝ちする - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 日本の組織はなぜ人を切れないのか - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    前回のエントリ アメリカの組織から日の社畜問題について考える - Rails で行こう! で現代日の最大の社会問題は、滅私奉公・転職困難という「社畜」問題かもしれない、と述べた。中小企業には比較的人材の流動性はあるが、日経済を支配する大企業の人事政策はきわめて硬直的である。大企業の正社員になる方法は、原則として、新卒時に入社することだけである。たとえ中途採用で入ることができても「生え抜き組ではない」という色眼鏡で見られ、出世は期待できない。転職しようとしても、中途採用のよい職が極端に少なく、収入の減少を覚悟しなければならない。結果として、会社にしがみつくしか方法がなく、会社がいかに理不尽な異動や転勤を命じても唯々諾々従うしかない。サービス残業を強いられても、他に選択肢がなければ受け入れざるを得ない。 日企業は、このように従業員の人生全体を抱え込んでいるので簡単に解雇することはできな

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  • 自分の頭で考え、自分で決めた生き方を貫こう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    デジタル機器が飛躍的に安くなる現象、いわゆるチープ革命は、人々の知的・感性的生活に大きな恩恵をもたらした。ベトナム人の若者が先進国とまったく同じように音楽映画を楽しめるのは、安い PC とインターネットのおかげなのだ。ベトナムの若者が携帯電話を宝物のようにいじくりまわしている姿も、日の若者たちと何も変わらない。世界共通の風景だろう。 いまや住む場所とべ物とデジタル機器さえ確保できれば、快適で楽しい生活が送れるのだ。この最低限の生活を手に入れるのにかかるカネはたいしたことはない。(べ物は自炊すれば安いし、ルームシェアやゲストハウスに住むという方法もある) 言い古された言葉だが、いまや日は十分以上に豊かになったのだ。しかし、日人は不安に怯えている。それはどうしてか? それは世界観がないからだ。与えられた富をどう生かしていくべきか、という真摯な問いかけをしていないからだ。 たとえば、

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  • 日本人たちよ、日本を幸せな発展途上国に戻そう - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    最近のトヨタのリコールの問題、慢性的な家電メーカーの収益性の低さ、等々、日経済のエンジンである製造業は精彩を欠いている。かつて世界の工場と言われた日だが、その地位はいまや完全に中国に奪われてしまった。すでに日のすべての工場が潰れるより、おそらく中国の広東省1省が地上から消滅するほうが世界経済への打撃は大きいかもしれない。(いまだって日人が使う工業製品・雑貨はほとんどが中国製だ・・・日製などほとんど買わなくなってしまった) 国内工場への新規投資はほぼ停止状態であり、この効果は5年後10年後に効いてくるだろう。今日、日中で何人の若い工員たちが、明日の国内製造業を担うために訓練されているだろうか。技術の継承を前提にした正社員は大幅に減り、使い捨ての派遣・請負の工員ばかりになってしまったのではないか。この先、日の製造業は熟練労働者が不足し、高級品の生産さえできないような状態になってい

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    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/02/24
    家族をほっぽり出して、仕事中毒になるなんてもうやめようよ
  • 顧客原理主義が日本を破壊する - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    たとえばこんなエントリ。 脱近代宣言 このエントリを書いた人は、大学を卒業してせっかく就職した会社を半年もしないうちに辞めた。理由は、パワハラ、残業代が出ない、休みがない等々。どれも辞めるに立派な理由になりうる、と私は思う。 私が、「日はダメだ!もっと気合を入れよう!」というエントリを書くたびに、「日がこれ以上成長する必要ないだろww」みたいなコメントがつくのを不思議に思っていたのだが、最近になってその理由がわかった気がする。 みんな疲れているんだ。 長い通勤時間。連日の残業。理不尽な顧客の要求。サービス残業。休日出勤に徹夜。働いて働いて、それでも給料は上がらない。昇進もしない。日経済の衰退を告げる連日の暗いニュース。辞めたい。でも辞められない。辞めたらもう二度と就職できないかもしれないから。世間の人たちに後ろ指を指されるから。親が悲しむ。が泣く。住宅ローンをどうしたらいいんだ?子

    顧客原理主義が日本を破壊する - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/02/24
    もう奴隷型顧客満足主義は辞めるべきだ!
  • 知識経済に乗れない人たち - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    これはかなり微妙な問題で、私のような立場の人間がいうと地雷を踏みかねないのだが、あえて皆さんに質問したい。今日の日(そして先進国一般)でもっとも質的な経済問題かもしれない。 ピーター・ドラッカーやアルビン・トフラーを持ち出すまでもなく、現代が知識経済の時代だということに異議を挟むひとはいないだろう。特に、インターネットが普及してからというもの、世界での情報処理のスピードが途方もなく速まり、新しい情報や知識にすばやく飛び乗れる人たちに大きな経済的機会が訪れるようになった。 先進国は、新興国の追い上げを受けて、どこも高付加価値型の経済構造への転換を急いでいる。高付加価値型、とは「アタマを使って稼ぐ」ことと言い換えても、大きな間違いはないだろう。情報技術(IT)、金融、製薬などが典型である。 しかし、皆さんが日常生活で十分観察してきたように、情報の処理能力には人によって大きな格差がある。情報

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  • 15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    この文章を、いま15歳を迎える日人たち(1995年生まれ)に向かって書く。それ以上の年齢の人たちは読まなくてもかまわない。読んだ結果何かを感じるかもしれないが、それはこの文章の趣旨とは関係ない話だ。 君がもし、大学に行くことを考えているのなら、日の大学はやめたほうがいい。日の大学を卒業しても、専門知識はろくに身につかない。大学3年生のときから、「就活」という世にもくだらない非生産的な活動にエネルギーを注がなければならないからだ。激しい競争を潜り抜けて、大企業に就職できても、それは約束の地などではない。日の大企業は中高年によって支配されていて、若者の意見は黙殺される。それでも、中高年の社員が賢ければいいかもしれない。実際のところ、彼らは論理的思考力を欠いている。考えてみてほしい。彼らは、日の経済がまだ繁栄していたころに就職した人たちだ。当時の大学はレジャーランドだった。真面目に勉強

    15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    Nan_Homewood
    Nan_Homewood 2010/01/10
    こんな人たちと競争するのは厳しいな。「ベトナムでもっとも優秀な大学を出て、コンピュータ技術・管理能力に優れて、英語・日本語がペラペラの若者たちが、6万円から9万円ほどの月給で働いていた。」
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