霧社事件をご存じでしょうか。霧社は台湾の中央部に位置する地名。霧社事件は、日本統治時代の1930年におこった大規模な抗日暴動事件です。武装した台湾先住民により日本人136人が殺害され、その後日本軍や警察の鎮圧作戦により、壮絶な戦いの結果、最終的に先住民1000人が死亡するという経過をたどりました。 くわしくはWikipediaなどを見ていただくとして、この事件が2011年に台湾で映画化され、日本でも本年公開されました。今はレンタルショップにもDVDが並んでますね。タイトルは「セデック・バレ」。台湾では大ヒットして各国映画祭にも出品されています。製作にはジョン・ウーの名がありますし、日本からも俳優やスタッフが参加してます。→(映画公式サイト※) 監督/脚本のウェイ・ダーションは、霧社事件を扱った一冊のマンガとの出会いがこの映画を作ることになったと語っています。それじゃそれはどんなマンガなのか
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