映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。2014年アカデミー賞で作品賞と主演男優賞を逃した候補、『ゼロ・グラビティ』とレオナルド・ディカプリオについて、その理由をこのように語っていました。 (町山智浩)なんだ、その終わり方!?っていう。昔、そうですよ。結構。えーっ!?みたいな。そういう時代に大部屋俳優さんだった人たちとかは、いまも投票権を持ってるんですよ。なんと。組合員っていうのは基本的に終身会員なんで。だからどんどんどんどん、年齢上がってるんですよ。アカデミー賞って。組合を辞めない限り、死ぬまで投票権を持ってるんですよ。 (赤江・山里)へー! (町山智浩)だからいま、投票者の平均年齢って60才以上。 (山里亮太)じゃあそのせいで本当は面白かった映画が、よくね、そっちの世代が上の人にしかわかんないやつしか取れないって。 (町山智浩)それはあるんですよ。だから、今回ね、ゼ