タグ

ブックマーク / rockridge.hatenablog.com (11)

  • Do Not Trackがデフォルトでオンではだめなのか? - Mozilla Flux

    どうにも腑に落ちないので覚え書きを残しておきたい。Mozilla Japanブログ『Do Not Track - 重要なのはユーザ人の意思を伝えること』によれば、Do Not Track(以下DNT)について、「そのシグナルが、ソフトウェアメーカーではなく、実際に画面に向かっている人間によって行われた選択を表すことが重要」だという。そして、Mozillaは「ユーザの意思は分かりませんので、初期設定ではサーバに対して何もシグナルを送信しません」という立場を採用している。しかし、何もしないという不作為もまた一つの選択だ。ユーザーに積極的な選択をするよう求めるならば、平均的なユーザーにその選択ができるだけのリテラシーがあり、かつ判断材料となる情報が提供されていることが必要だろう。DNTに関して、そうした条件が満たされているとは思えない。 DNTは、ユーザーがオンライン上で行動追跡されるのを拒否

    Do Not Trackがデフォルトでオンではだめなのか? - Mozilla Flux
  • 型推論の実装は高速リリースサイクルの試金石だった - Mozilla Flux

    Firefox 9の目玉機能であるJavaScriptの型推論(Type Inference:TI)。この機能をリリース版に投入できたことによって、ようやく当に高速リリースサイクルを維持するめどが立ったといっても過言ではない。それくらい、TIの実装は開発プロセスにおいて重要なチャレンジだった。 話は2011年8月上旬に遡る。同年6月にJavaScriptエンジンのモジュールオーナーを継いだMozillaのDavid Mandelin氏が、mozilla.dev.planningニュースグループに1のスレッドを立てた。『Shipping Type Inference and Other "Irreversible" Changes』と題されたそのスレッドにおいて、Mandelin氏は、TIの導入に当たって開発プロセス上の課題があると指摘した。 TIはJavaScriptエンジン全体を通じ

    型推論の実装は高速リリースサイクルの試金石だった - Mozilla Flux
  • 苦況(ピンチ)の内にも入りません - Mozilla Flux

    (2011/12/21追記) Mozillaが公式ブログでGoogleとの提携契約の延長を発表した(『Mozilla and Google Sign New Agreement for Default Search in Firefox』)。秘密保持条項があるため契約の詳細は記載されていないが、Mozillaは今後3年間この提携関係が継続すると明言している。 (2011/12/07追記) CNET News『Don't write off Mozilla-Google revenue deal as dead(Mozilla・Googleの収入提携を死んだことにするな)』という記事が出た(CNET Japanによる抄訳)。Stephen Shankland記者がGoogleとMozillaに取材したところ、GoogleはMozillaとの契約関係がなお継続している事実を認め、Mozilla

    苦況(ピンチ)の内にも入りません - Mozilla Flux
  • Thunderbird 3.1は2010年4月6日のリリースが目標 - Mozilla Flux

    Thunderbird 3.0.1のリリース予定日が2010年1月20日(米国時間。以下同じ)とされる中、早くもThunderbird 3.1の暫定スケジュールが打ち出されている。 Thunderbird 3.1a1 comm-1.9.2 branch cut: ??? String/code freeze date: 2010-01-12 (Tuesday) l10n-mozilla-1.9.2 freeze date: 2010-01-18 (Monday) Build/relbranch date: 2010-01-19 (Tuesday) Ship date: 2010-01-26 (Tuesday) Thunderbird 3.1b1 String/code freeze date: 2010-02-09 (Tuesday) <-- 3.1 string/feature free

    Thunderbird 3.1は2010年4月6日のリリースが目標 - Mozilla Flux
  • Firefox 3.6 Beta revision 3がリリース - Mozilla Flux

    revision 2から一週間しか経っていないのに、Firefox 3.6 Beta revision 3がリリースされた。リリース候補版も目前だというのに慌ただしい。例によってパッケージ版もあり、自動アップデートと好きなほうを選ぶことができる。 リリースノートを読むと、80個以上のバグ修正(リストで確認できるのは83個)がなされたとある。revision 2の190個以上と比べると少ないが、開発期間が短いことや、完成が近づいていることを考えると、こんなものだろう。ちなみに、既知の問題リストから、「セッション復元の際、最小化されたウィンドウがときどきスクリーンから消えるかも」しれないというWindows特有の問題が消えている。また、サポート言語数は45から60へと一気に増え、revision 1のときの50言語という記録を更新した。 追加あるいは変更された機能について、主なものを挙げておこ

    Firefox 3.6 Beta revision 3がリリース - Mozilla Flux
  • Firefox 3.6からextensions.checkCompatibilityの仕様が変更に - Mozilla Flux

    extensions.checkCompatibilityは、about:configから呼び出す設定画面から変更が可能な、Firefoxの設定の一つである。デフォルト値はtrueで、アドオン(拡張機能+テーマ)のインストールやアップデートの際に、互換性をチェックする。たとえば、Firefox 3.5.xを最大バージョンとするアドオンをFirefox 3.6にインストールしようとするケースのように、アドオンの対応バージョンと、インストール先のFirefoxのバージョンが合わない場合、Firefoxはメッセージを出してそのアドオンのインストールを拒否する仕様になっている。 addons.mozilla.org(AMO)からアドオンをインストールするときは、サイト側でバージョンチェックを行ってくれるので、あまり意識する必要もないが、別のサイトからインストールしたり、以前ダウンロードしたファイル

    Firefox 3.6からextensions.checkCompatibilityの仕様が変更に - Mozilla Flux
  • FirefoxのPlacesデータベースはアイドル時間にvacuumされるようになる - Mozilla Flux

    PlacesはFirefoxの履歴とブックマークを保存するデータベースで、SQLiteというデータベース管理システムを利用して、places.sqliteというファイルを生成している。このファイルの肥大化と断片化がFirefoxのパフォーマンスの悪化を招くとみられており、削除されて空いたレコードを詰めて再配置するvacuum命令に関心が集まるゆえんだ。 しかし、Firefoxはこのvacuum命令を自動的には発行してくれない。そのため履歴データやブックマークを削除してもplaces.sqliteの肥大化・断片化は進む一方である。もちろん、多くのユーザーはこのような事態を望んでおらず、Firefoxの速度低下を防ぐ簡単な手段を欲していた。えむもじら『Firefox の places.sqlite を再起動せずに VACUUM する方法』および『Places を VACUUM する拡張機能3個

    FirefoxのPlacesデータベースはアイドル時間にvacuumされるようになる - Mozilla Flux
  • Greasemonkeyスクリプトがネイティブサポートされるかも - Mozilla Flux

    JetpackがGreasemonkeyスクリプトをサポートする計画は既に存在しており、JetpackのFirefoxへの統合は公式プロジェクトとして扱われている。 となれば、FirefoxがGreasemonkeyスクリプトをネイティブサポートする話が出てきても、決して不自然ではない。ただ、その前に一つのステップを経る必要がある。Greasemonkey互換かは別にして、Firefoxがコンテンツ空間でスクリプトを動作させる仕組みを備えることだ。 Content Scriptsはその仕組みを開発するプロジェクトである。プロジェクトのWebページを見ても、クローム特権を有しない安全なものにすると述べられている程度だが、Blair’s Brain『Status: Jetpack and Content Scripts in Firefox』にもう少し詳しい情報が出ている。 「Next ste

    Greasemonkeyスクリプトがネイティブサポートされるかも - Mozilla Flux
  • Firefox 3.6以降は小刻みなリリースに移行する? - Mozilla Flux

    Scene Side B『Firefox 3.7』で既報だが、Firefox.nextのプランが大きく変更されたようだ。これまでは、α版を矢継ぎ早にリリースして、β版は一つだけに絞り、早ければ10か月で次のバージョンを出す予定になっており、開発に遅れが出ればおそらく1年後という話だった。ところが、新プランでは今年の秋にFirefox 3.6を、来年の春にはFirefox 3.7を出すという。 現在公開されている情報を基にすると、Mozillaは7月末にブランチを切り、Gecko 1.9.2をFennec 1.0とFirefox 3.6の基盤とする。Fennec 1.0は「end of summer」というから、8月末から9月の頭くらいにはリリースされる。これに対し、Firefox 3.6は「mid-to-late fall」。10月から11月のどこかで出るとみられる。 いったんブランチを作

    Firefox 3.6以降は小刻みなリリースに移行する? - Mozilla Flux
  • Jetpack 0.4で録音とページ改変のAPIを追加 - Mozilla Flux

    前のバージョンからわずか6日でJetpackのアップデートが行われた。新しい0.4は、リリース目標日こそロードマップにほぼ沿っているものの、追加された実験的なAPIは、録音とページ改変という、予定に書かれていないものだった。 『Jetpack 0.4 - Audio Recording & Page Mods APIs』が伝えているところでは、音声録音がWindowsMac OS、Linuxの全環境でサポートされた。「Audio Recording Demo」というサンプルも公開されているが、これについては開発者自ら解説した『Audio recording in the browser』を読むのがわかりやすい。 このAPIを利用すると、マイクから入力された音声データはOgg/Vorbis形式でエンコードされる。既に実装済みのストレージ機能を利用してファイルを保存しておくことができ、また、

    Jetpack 0.4で録音とページ改変のAPIを追加 - Mozilla Flux
    Naruhodius
    Naruhodius 2009/07/20
    ∑(。・д・。)b ナルホディウス!!
  • Windows版Firefox 3.7のUI変更は小幅、しかし4.0で全面リニューアルの予定 - Mozilla Flux

    Firefox 3.5のアイコン改訂に携わったデザイナーのStephen Horlander氏いわく、現行のWindows版Firefoxのデザインにはいろいろ問題があるという。たとえば、Aero Glassへの対応は最小限にとどまっており、メインツールバーのアイコンには一貫性がなく、タイトルバーからコンテンツ表示領域までの幅が大きくて、その中にたくさんの要素がゴチャゴチャと並んでいる。 Horlander氏を中心に、FirefoxのUIデザイナーであるAlex Faaborg氏とAlexander Limi氏の両名が加わり、Windows版のUIを見直そうというのが、Firefox Sprintsの一環となるプロジェクト、『Windows Theme Revamp』だ。主要メンバーが集まっているだけでなく、Firefox Sprints自体、成果が出ればそのまま体に取り込む位置づけなの

    Windows版Firefox 3.7のUI変更は小幅、しかし4.0で全面リニューアルの予定 - Mozilla Flux
    Naruhodius
    Naruhodius 2009/07/18
    ナルホディウス!
  • 1