こんにちは、鈴木です。 便利なメソッドやイディオムの存在を知ってしまったときの楽しさは、Ruby/Railsを使う理由の一つではないでしょうか。 今回は、便利メソッドの宝庫 ActiveSupport からいくつかご紹介したいと思います。
7. StrongParameters 2013/10/03 シナジーマーケティング(株) 鈴木 圭 [Rails 4.0] 第7章 StrongParameters 7.1. StrongParameters とは 7.2. require と permit 7.3. permit に関する設定 7.4. 配列やネストしたパラメータの扱い 7.5. コントローラ以外で StrongParameters を使う方法 7.6. まとめ 7.1. StrongParameters とは StrongParameters はモデルへの Mass-assignment (一括代入)をコントローラ層で制御するために、リクエストから受け取るパラメータをホワイトリスト形式で指定する機能を提供します。これは、Rails3 で多用されてきた attr_accessible/attr_protected の代
1. Rails 4.0 概要 2013/10/03 シナジーマーケティング(株) 鈴木 圭 [Rails 4.0] 第1章 Rails 4.0 概要 1.1. はじめに 1.2. ハイライト 1.3. 外部ライブラリ化された機能 1.4. 残された課題 1.5. まとめ 1.1. はじめに 2013/6/25 にリリースされた Ruby on Rails 4.0 はいくつかの新機能と数々の更新が含まれています。 全体的な概要は TECHSCORE BLOG の「Rails4 社内勉強会レポート」をご覧ください。プレゼン資料なので細かい情報は含んでいませんが、全体を俯瞰することができます。 本記事では各機能の具体的な使い方を中心に解説します。 1.2. ハイライト Rails4.0 のリリースノートでは、以下の目玉機能が取り上げられています。 Ruby2.0 推奨、1.9.3 以降をサポー
8. ActionController::Live 2013/10/03 シナジーマーケティング(株) 鈴木 圭 [Rails 4.0] 第8章 ActionController::Live 8.1. ActionController::Live とは 8.2. サーバからのリアルタイム Push 通知 8.2.1. コントローラの実装 8.2.2. ルーティングの設定 8.2.3. アプリケーションサーバを Puma に変更 8.2.4. View の実装 8.3. アプリケーションサーバの選定 8.4. まとめ 8.1. ActionController::Live とは ActionController::Live とはリアルタイム Push 通信を可能にする機能です。 ActionController::Live 自体はクライアントにデータをストリームで返す(少しずつ返す)ことを可
こんにちは、鈴木です。 Rails4 の新機能の一つに ActionController::Live というものがあります。 ActionController::Live はリアルタイムの Push 通知を可能にする機能です。 「チャットができるよ。」「またかよ!」 リアルタイム Push 通信を行う他の技術としては、Commet や WebSocket などもあります。 これ系の話の応用例として良く挙げられるのはチャットですが・・、そんなにいつもチャットを作るわけではありません。「リアルタイム Push 通信ができる○○登場!チャットができるよ。」→「またかよ!」と思うことも多いです。 とはいえ「チャット以外の応用例って何?」と言われてもすぐには良いアイディアが浮かばないのも事実です。「こういう使い方ができるんじゃない?」という思いつきを形にすることを積み重ねていけば、いずれ「これぞ!」
こんにちは、鈴木です。 Rails4 の社内勉強会を行いましたので、発表資料を公開します! ※2013/10/03 TECHSCORE 本体に Rails4 の記事を書きました!スライドでは書ききれなかった詳細についても解説していますので、そちらもご覧ください。「Ruby on Rails 4.0 | TECHSCORE(テックスコア)」 発表資料 コンテンツは以下の通りです。 イントロダクション 主な変更点 注目機能 ライブラリの対応状況 はまりどころ 残された課題 参考情報 まとめ まとめ 発表資料を作り始めるとスライド数がどんどん多くなってしまい、泣く泣く削ったスライドもあります。 細かいものを含めると、Rails4 の変更点は思っていたよりも多く、まだまだ把握し切れた感がありません。 今後は実際に使いながら、Rails4 に馴染んでいけたらなと思います。 Enjoy Rails!!
こんにちは、鈴木です。 以前から気になっていた Yesod というフレームワークをインストールしてみました。 Yesod は Haskell で作られたフルスタックの Web アプリケーションフレームワークです。 まだ Haskell に詳しくないので、言語を学びながら Yesod を使っていきたいと思います。 What's Yesod? 公式サイトによると、Yesod はタイプセーフで RESTful なハイパフォーマンス Web アプリケーションを効率良く開発するためのフレームワークだそうです。 Why Yesod? Yesod には以下の特徴があるそうです。 実行時エラーをコンパイル時エラーに 文字コード絡みの問題や XSS 対策のために、できるだけ型システムの力を活用する。 非同期化が簡単 計量グリーンスレッドとイベントベースのシステムコールを活用することで、書いたコードは特に苦労
こんにちは、鈴木です。 6/25 に Rails4 がリリースされましたが、周辺ライブラリは問題無く動作するのでしょうか。 いざ Rails4!! となった時に困らないために、良く利用するライブラリについて動作検証を行いました。 検証方法はとにかく動かす! 検証方法は「とにかく動かす!」です。 使いそうな機能を中心に、ひたすら動かします! 検証に使用した Ruby と Rails のバージョンは以下の通りです。 Ruby 2.0.0-p247 Ruby on Rails 4.0.0 調査結果 アプリケーションサーバ まずはアプリケーションサーバです。 過去に使用したことのあるアプリケーションサーバを調査対象としました。 [OK] unicorn 4.6.3 [OK] thin 1.5.1 [NG] mongrel 1.1.5 mongrel についはインストール時にコンパイルエラーが発生し
こんにちは、鈴木です。 Rails4 の新機能である Strong Parameters を試してみました。 ※2013/10/03 TECHSCORE 本体の記事になりました!「StrongParameters | TECHSCORE(テックスコア)」 Strong Parameters は個別の Gem ライブラリでしたが、Rails4 のコア機能として取り込まれました。 Strong Parameters を使用すると、ホワイトリスト形式でリクエストパラメータを検証することができます。 Rails3 では Mass-assignment (モデルの複数属性への一括代入)を防ぐために attr_accessible を使用していましたが、Rails4 からは Strong Parameters を用いて Mass-assignment に対応することができます。 Strong Para
実行可能ファイルが bin ディレクトリに置かれるようになった。(※2013/2/15追記: 「bundle install」するときに --binstubs オプションを付ける場合に注意が必要です。詳しくは「Hello Rails4 beta」をご参照ください。) デフォルトでスレッドセーフになった。 非推奨 (デフォルトでスレッドセーフになったため)config.threadsafe! が非推奨となった。 Rails::Plugin は廃止された。vendor/plugins ではなく Gem ライブラリを使用する。 7. Action Mailer 主な変更点 特に無し。 非推奨 特に無し。 8. Active Model 主な変更点 許可しない属性に対する Mass-assignment を防ぐシンプルなモジュールである ActiveModel::ForbiddenAttribut
Ruby2.0のModule#prependは如何にしてalias_method_chainを撲滅するのか!? お久しぶりです。寺岡です。 lazyについて書いた前回に続いて、Ruby2.0について書いてみたいと思います。 今回注目する新機能は、Module#prependです。 Module#prependはRuby2.0で新たに追加された、Module#includeの親戚のような機能です。 一言で表すと「クラスの継承階層の手前にモジュールを追加する」ことができるようになります。 ActiveSupportのMudule#alias_method_chainを使わずに綺麗なモンキーパッチ実装することができる、Module#prependの挙動を探ってみたいと思います。 ruby2.0-rc1のインストール まずは実行環境の準備です。 前回の記事ではruby2.0-preview2を使い
こんにちは寺岡です。 Rubyの次期バージョン、Ruby2.0はRuby誕生から20周年となる2013年2月24日にリリースが予定されています。 キーワード引数、Refinements、Module#prependなどの魅力的な新機能が目白押しなので待ち遠しい限りです。 今回はruby2.0のpreview版を使って、新機能の中でも一押しのEnumerable#lazyメソッドをご紹介したいと思います。 実行環境の準備 まずはRuby2.0の実行環境を準備します。 rvm導入済みの環境に、ruby2.0をインストールします。 $ rvm get head $ rvm get latest $ rvm reload $ rvm list known | grep '\[ruby-\]' [ruby-]1.8.6[-p420] [ruby-]1.8.7[-p371] [ruby-]1.9.1[
Maven 4章 Eclipseとの連携 4.1. Eclipse から Maven を利用するための設定 4.2. Maven プロジェクトを Eclipse のプロジェクトに変換する 4.3. Eclipse から mvn コマンドを実行する 4.4. Maven Repo Search Plugin 4.5. m2eclipse 4.6. まとめ 今回は、Maven と Eclipse を連携させる方法について説明します。 Maven にはコーディングに関するサポートがありませんので、プロジェクトの管理は Maven で行い、Eclipse などの IDE でコーディングを行うという使い分けをすると便利です。 Maven と Eclipse を連携させる方法には、Eclipse から外部ツールとして mvn コマンドを呼び出す方法と、後ほど紹介する m2eclipse などのプラグイ
2006.05.31 株式会社四次元データ 鈴木 圭 Maven 2章 Maven 入門 2.1. Maven のアーキテクチャ 2.2. Maven の実行 2.3. プロジェクトの作成 2.4. pom.xml について 2.5. コンパイル 2.6. ユニットテスト 2.7. ドキュメンテーション 2.7.1. Javadoc の作成 2.7.2. サイトの作成 2.8. JAR ファイルの作成 2.9. ローカルリポジトリへのインストール 2.10. リモートリポジトリへの配備 2.11. プロジェクトのクリーン 2.12. まとめ 今回は、Maven を使った開発の流れを掴んでいただくために、実際にプロジェクトを作成しながら説明をしていきます。 注意として、Maven は必要に応じてプラグインを自動的にダウンロードする仕組みをとっています。そのため、Maven を使用するときは基
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