内閣改造で法務大臣になった山下貴司氏。 彼の保守思想と憲法改正についての見解について「正論」平成29年3月号の寄稿を参考にまとめました。 山下貴司の保守の精神 エドマンド・バークの保守のための改革 守るための改革:憲法改正に向けた議論をするべき 憲法審査会における山下貴司:押し付け憲法なのか? 山下貴司氏の説明能力 山下貴司が尊敬する保守政治家、そして注目する仲間 山下貴司の保守の精神 保守とは「国として保つべきものをしっかり守る。一方、守るためには改革を厭わない」という姿勢だと思います。日本という国、そこに暮らす日本人が大切にしてきたふるさと、家族、地域との絆。それらをしっかりと守っていく。 ここで、保守すべき対象はNationとしての日本国という側面に留まらず、ふるさと、家族や地域社会でもあると言っています。 私は、「海岸線で形作られた日本国」に対して真に愛国心があるかと問われれば、怪