ブックマーク / www.chem-station.com (8)

  • 【速報】2011年ノーベル化学賞は「準結晶の発見」に! | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 【速報】2011年ノーベル化学賞は「準結晶の発見」に! 2011/10/5 一般的な話題, 化学者のつぶやき ノーベル化学賞, 準結晶 投稿者: webmaster スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2011年のノーベル化学賞を、イスラエル工科大特別教授のダニエル・シェヒトマン博士(70)に贈ると発表した。   授賞理由は「準結晶の発見」。賞金として1000万スウェーデン・クローナ(約1億1000万円)が贈られる。   塩やダイヤモンドなどの結晶では、原子が規則正しく並んで基的な形を作り、それがずっと繰り返されている。これに対し、準結晶は、基の形はあるが、その繰り返しのパターンが一定ではない。基的な形を複雑に並べた、イスラム寺院のアラベスク模様に似ている。シェヒトマン博士が1982年、アルミとマンガンの合金で初めて発見した(引用:読売新聞)。 完全に肩透かしをらっ

  • 「ねるねるねるね」はなぜ色が変わって膨らむのか? | Chem-Station (ケムステ)

    「ねるねるねるねはひぇーっひぇひぇひぇっ練れば練るほどいろが変わってこうやってつけて…. てーれってれーっ♪」 このCMほとんど知らない人いいないと思います。筆者はこのCM結構怖かったイメージですが。そう謎のお菓子「ねるねるねるね」のCMです。我々が子供の頃に発売されたこのお菓子もなんと今年で発売25周年を迎えました!だからといってなぜブログにと?思う方はいるかもしれません。タイトルと冒頭の化合物ですでに理解している方も読者には多いと思います。 「ねるねるねるね」はなぜ色が変わって膨らむのか? これが今回の話題です。「どーでもいい!」という声が聞こえてきそうですが、化学の原点にもどって考えてみてくださいね。実は、最近、この記事をみて、ああそうなんだと(いやむしろ興味がなかっただけなのですが)今更ながら納得してしまいましたw。今回は一般向けの話も含んでいます。 「ねるねるねるね」とは? 発売

  • 【速報】2010年ノーベル化学賞決定!『クロスカップリング反応』に!! | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 【速報】2010年ノーベル化学賞決定!『クロスカップリング反応』に!! 2010/10/7 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 講演・人 投稿者: cosine スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を根岸英一・米パデュー大学特別教授と鈴木章・北海道大学名誉教授ら3氏に授与すると発表した。高血圧症の治療薬や液晶材料など多様な工業物質の製造に必須の合成法を開発したことを評価した。(中略)共同受賞するリチャード・F・ヘック米デラウェア大学名誉教授ら3氏への授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」。医薬品や電子材料など様々な工業物質を効率よく合成する革新的な手法である「クロスカップリング反応」を開発した。(引用:日経済新聞) キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

    Nathea
    Nathea 2010/10/07
    とてもわかりやすい
  • ゲームプレイヤーがNatureの論文をゲット!? | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 ゲームプレイヤーがNatureの論文をゲット!? 2010/9/6 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 論文 Nature, ゲーミフィケーション, タンパク質, ヒューリスティクス, 分散コンピューティング, 構造生物学 投稿者: cosine 少し前の話題ですが、あまり取り上げられてないようなんでご紹介します。 研究に関わったことがあれば名を知らぬ者はいない、世界最高峰たるジャーナル・Nature。 「一生に一度は自分の名前を載せたい」と誰もが掲載目標に据える雑誌の一つです。 しかしそんなことに一生懸命な研究者をすっとばし、なんとゲームで遊んでいただけの輩がNatureに載ってしまったという、前代未聞の事態が起きてしまいました。 こんな異例な事態が見られたのはこの論文(Nature 2010, 466, 756.)。 著者欄を見ると、おお確かに、最後になんか見慣れない感じ

  • 最強の文献管理ソフトはこれだ! | Chem-Station (ケムステ)

    いままでこの「化学者のつぶやき」においてもいくつかの”研究活動に役立つソフトウェア、Web“を紹介してきました。そこでも毎回述べている通り、昨今のそれらは化学研究ライフハックとして十二分に利用できるもので、最近では多くの方が様々な自分にあったソフトウェア、Webを活用しているものと思います。 ところでこれは完全に著者の独断意見ですが、Evernoteは化学研究、特に文献やスクラップの管理として質、価格ともに最高のソフトウェアであると思っています。ところが、最近仕事中に 「Mendeleyって文献管理ソフト恐ろしく使えるらしいよ」 というツイートが流れていきました。いつもならあまり気にも留めないのですが、最近はEvernote以外の文献管理法を知らなかったので少しだけ気になって、現存する人気文献管理ソフトを比較調査してみる事にしました。できれば一番よいものを使いたいですよね! 題して、 「最

  • 荒木飛呂彦のイラストがCell誌の表紙を飾る | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 荒木飛呂彦のイラストがCell誌の表紙を飾る 2007/9/8 一般的な話題, 化学者のつぶやき Cell, グラフィック, プロテアソーム, ユビキチン, 荒木飛呂彦, 表紙 コメント: 0 投稿者: cosine 生物学の米専門誌セルの表紙を「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家、荒木飛呂彦さんが描いた。7日付同誌に論文を出した瀬藤光利・自然科学研究機構生理学研究所准教授らの成果をイメージしたもので、日漫画が著名な学術誌の表紙を飾った。(引用:asahi.com) 化学とはやや分野が離れますが、話題性抜群なニュースが飛び込んできました。何を隠そう、筆者は大のジョジョファンなのです。 これは・・・取り上げなければならないッッ!! Cell(セル)誌は、科学系最高峰といわれるNature(ネイチャー)、Science(サイエンス)に匹敵するほどの超一流生物学専門誌で

    Nathea
    Nathea 2010/02/28
    ジョジョ・・・
  • ユニークな名前を持つ配位子 | Chem-Station (ケムステ)

    機能性金属錯体にとって不可欠たる要素の一つに、「配位子(リガンド)」があります。 これは金属元素にくっつき(配位し)、その性質・機能を実に千差万別なものへと変えてしまえる化合物です。特に精密たる機能チューニングを行うには、配位子のチューニングが必要不可欠となります。金属それ自体の修飾場所・修飾手法は限られているため、有機化合物で出来た配位子を様々に変えてやる必要があるからです。 さて、性能の良い配位子には特別な通称がつけられ、化学者の間で共有されてゆきます。多くの場合化合物名(IUPAC名)の略称、もしくは開発者人名から取った通称が付けられるのが通例ですが、中には配位子デザインの「コンセプト」や、配位子がもたらす未来像、すなわち「夢」を託した名前を持つものがあります。 そんなオリジナリティに富む名前を持つ配位子とその由来を知ることは、現場にいる化学者たちの思想が垣間見えてなかなか興味深いも

  • 化学の力で迷路を解く! | Chem-Station (ケムステ)

    “Maze Solving by Chemotactic Droplets” Lagzi, I.; Soh, S.; Wesson, P. J.; Browne, K. P.; Grzybowski, B. A. J. Am. Chem. Soc. 2010, 132, 1198. doi:10.1021/ja9076793 日公開されたばかりの論文ですが、分野を問わず化学者の皆さん気になっているご様子。Twitter上でも、ちらほら話題として見られます。やはり普段見かけない奇抜な論文には目が留まってしまうものなんでしょう。せっかくですから、ここで取り上げてみましょう。 まずは百聞は一見にしかず。上の動画をご覧ください。 水溶液を満たした迷路に赤色の油滴を落とすと、自発的に動いてゴールにたどり着くという、驚きの様子が収められています。 良く見てもらえれば分かりますが、一度間違ったルートに

    Nathea
    Nathea 2010/01/12
    原理は単純だけど…よくこんなこと思いついたなぁ。スゴイ。
  • 1