猛威を振るう新型コロナウイルス。パンデミックの現場では何が起きているのか。医療の最前線、市民の生活、経済の先行きについて、日経ビジネスの海外支局が緊急報告する。 第2回はロンドン支局長の大西孝弘。イタリアやスペインなど南欧諸国からドイツ、フランス、英国へと感染者が急拡大した欧州。いち早く「ロックダウン(都市封鎖)」に踏み切った欧州諸国だが、ここに来て外出規制の緩和に動き始めている。感染が拡大した要因はどこにあったのか。そして、経済再開への道筋はどのようなものか。各国で異なる状況を大西支局長が報告する。 大西支局長の連載「大西孝弘の『遠くて近き日本と欧州』」もご覧ください。 ロンドン支局が注目した現地のニュースは「グローバルダイジェスト ロンドン支局」で配信しています。 ※有料会員に登録すると動画を視聴できます
明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授は、任意の味を表現できる味ディスプレイを開発しました。基本五味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)を感じさせる電解質をそれぞれ溶かして固めた5つのゲルを舌に触れさせます。これらに電気をかけることで、ゲル内部にあるイオンを泳動させ、それぞれのイオンが舌に触れる量を制御することができます。これにより、舌が感じる基本五味の割合を自由に調整することができます(特許出願中)。本技術は、人や飲食物の移動を伴うことなく味の情報のみを伝達するシステムであるため、感染リスクなく味を共有するなど、今後の応用が期待されます。 宮下研究室は、舌を電気的に刺激することで味を生み出す「電気味覚」の研究を推進しており、噛む力で発電して味を作り出すガム[1]や、飲み物の後味を電気刺激で強く長くする手法[2]を開発してきました。それによって健康な食事を化学物質なしで
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