EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
IoT(Internet of Thing)の普及によって、さまざまな製品/機器が相互接続するようになった。イギリスの調査会社であるIHS Markitが2016年3月に公開した世界のIoTデバイス導入台数推移(予測値)によると、2025年までには世界のIoT デバイスの導入数が、現在の204億台から754億台に達すると予測されている。 デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所 主任研究員 高橋宏之氏 中でも自動車向けのIoT市場は、高い成長が見込まれる領域の1つである。デロイト トーマツ リスクサービスでサイバーリスクサービス シニアマネジャー・デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所 主任研究員を務める高橋宏之氏は、2015年~2025年における自動車分野におけるIoTデバイス導入の年平均成長率が22%になるとの予測値を紹介したうえで、「自動車分野のIoTデバイスは
なぜ、クラウドのイノベーションは米国中心なのか? ― 池田先生には、情報政策およびイノベーション論の観点からクラウドについてお伺いしたいと思います。まず、最初にお聞きしたいトピックは、クラウドのプラットフォームの主導権が実質的に米国ベンダーに取られてしまったという点です。 もちろん、国内ベンダーにもビジネスチャンスはあるわけですが、一番おいしいところを米国勢に持って行かれてしまったという、いわば過去の歴史の繰り返しになっているわけですが、その理由はどこにあるのでしょう。なぜ、日本勢はまた同じ過ちを繰り返してしまったのでしょうか? これはプラットフォームに限らず、イノベーションに対する考え方の問題だと思いますね。クラウドだって昔はNC(ネットワーク・コンピュータ)だ、ASPだとか言って同じようなことをやったけどあまりうまくいかなかった。そして、SaaSと言い出して、クラウドにとしつこくやり続
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く