2月23日、関係筋によると、フィンメカニカが24日にも日立への鉄道車両・信号事業売却を発表する見通しだ。写真は日立のロゴマーク。都内で2012年10月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai) [ロンドン/ミラノ/東京 24日 ロイター] - 日立製作所<6501.T>はイタリアの防衛・航空グループ、フィンメカニカと鉄道事業の買収で基本合意した。2人の関係筋が明らかにした。 日立は、フィンメカニカが全額出資する鉄道車両製造事業のアンサルドブレダと、40%出資する鉄道信号システム事業のアンサルドSTSの両事業の株式を取得する。その後、アンサルドSTSの完全子会社化に向けて、TOB(株式公開買い付け)を表明する見通し。