「メディア」をキーワードにネット上を浮遊していると、しばしば「オルタナティブ(オルタナティヴ)・メディア」という言葉・概念に遭遇する。既存の大手メディアに変わって、私たちの新メディアを探しましょう、作りましょう、という動きであり、有名どころは韓国のオーマイニュースだろうか。歴史的社会的背景は違うし、ネット上での内容や表現方法も異なるものの、日本では、JANJANや日刊ベリタなどが、こうした範疇に近いのかもしれない。、もちろん、日本の各地域にも大なり小なり、「市民メディア」が立ち上がっており、種々の活動を続けている。 ところで、こうした「オルタナティブ・メディア」に必要なのは、言うまでもなく、ニュースに対する価値観の転換である。 例えば、毎年開かれる主要国首脳会議(サミット)。サミットに限らず、主要国の首脳が集う国際会議では近年、毎回のように会場周辺では「反グローバリズム」を掲げる人たちのデ
映画「ハリーポッター」シリーズの最新作では、特別なSFX技術を強いられているという。……これは、「お年頃」を迎えた主要キャストたちに「にきび」ができてしまっているため、SFX技術でにきびを隠さないといけないということだ。 ダニエル・ラドクリフ(15)ら、主要キャストはティーンエイジャー。にきびが気になる年頃だが、通常のメイクでは隠しきれない肌状態になってしまって、プロデューサーらがパニック状態だという。そこで制作側は、最新作「Harry Potter And The Goblet Of Fire」では、にきびを隠すためにSFXを駆使することを決定。 内部関係者の証言によれば、「にきび隠し専門のSFXスタッフを雇うことになるだろう。担当者は、出来上がったフィルムの一こま一こまを確認し、にきびを消して綺麗な肌の状態にするのが仕事だ」という。 にきびばっかりは、「魔法」も効かないらしいという皮肉
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ NHK技研公開2005レポート ~「人の可能性に学ぶ放送技術」とは? 2005年5月26日~29日の日程で、NHK放送技術研究所の一般公開が行なわれた。これからの、メタデータ活用やIP化を含めたデジタル放送の未来に関する技術や、電子ホログラフィ、高品質な音声合成技術、フレキシブルディスプレイや次世代のスーパーハイビジョンなど先端技術のほかに、「技研75周年・技研が歩んだ3/4世紀 」としてTV技術のこれまでの歴史や、新しい技研を目指す「NHK技研ビジョン“NEXT”」などが公開された。 デモ展示を見ていると、単に放送やブロードバンドの未来といった枠に留まらない、今後の技術の潮流が垣間見えたような気がする。逆にNHK技研側の展示を見ていると「放送」という枠に留まって考えることの限界も見えた。 展示をいくつか紹介しながら、思い浮かんだことを、この場を借りて
話は海外小ネタものなので他のブログが取り上げているか、すでに翻訳が出ているかわからないが、今日付のロイター”Trauma common feature of American Indian life”(参照)が興味深かった。 標題を現代日本語で訳すと「ネイティブ・アメリカンの生活ではその多数にPTSD(心的外傷後ストレス障害)が見られる」となるだろうか。いや、それはちょっと悪い冗談だ。シンプルに訳せば「アメリカ・インディアンの生活の多数にトラウマ(心的外傷)が見られる」となるだろう。 冒頭も簡単に意訳しておこう。 More than two-thirds of American Indians are exposed to some type of trauma during their lives, a higher rate than that seen in most other A
昨年、「法とコンピュータ学会」で発表した「P2Pを巡る法律問題」について、これをまとめた論文の初稿を、昨日、学会事務局に提出しました(締切前日に)。本文では、現行法の解釈論をガシガシとやっているのですが、まとめの部分では、この問題の解決は本来解釈論ではなく立法論でやるべきということを軽く触れていますので、少しご紹介したいと思います。 立法論に関する私見を学会誌で述べるか否かは、まだ考慮中です。 五 まとめ 以上、P2Pに関する法律問題について、現行法を前提とする解釈論を縷々論じてきた。 この問題は、公衆が公衆に向けて様々な種類の情報を発信することを可能とする技術が現れた場合に、その技術を利用して公衆に向けて情報を発信したい者、その技術を利用して公衆に向けて情報を発信するのに便利なサービスを提供しようとする者、並びに、ある種の情報が公衆に向けて発信されることを望まない者、の三者について、誰に
米Perseus Developmentは、同社が独自に実施したブログに関する調査の最新レポートを発表した。以前の予測とは異なり、ここ数年で急速にブログの数が増加している様子などが浮き彫りになっている。 同社はすでに、2003年10月、当時から米国などでブログサービスを広く提供していたとされる、Blog-City、BlogSpot、Diaryland、LiveJournal、Weblogger、Xangaといった8サイトを対象にした調査発表を行っている。その結果によれば、400万以上のブログが立ち上げられているものの、全体の92.4%が30歳未満のインターネットユーザーによって管理されており、毎日更新されているブログの数は5万に達しておらず、毎週1度は更新されるブログの数も10万6,579のみだったという。過去2カ月間で1度も更新されていなかったブログの数も272万と、全体の66%を占めた
2005年05月31日00:28 カテゴリ情報を正しく受け取れない人 ゴミ袋下さいって、言えないかな〜? 学外実習先でのこと。 宿泊先には、ゴミ箱が基本的にない。 いつも、我々が用意した巨大ビニール袋を廊下の手すりに ガムテープで貼り付ける。 2日目の夜、ゴミがいっぱいになっていた。 しかし、誰も何も言ってこない。 しまいには、重みで、ペットボトルのゴミ袋のガムテープが 剥がれ、廊下にペットボトルが散乱した (この時、初めて、ゴミ袋がいっぱいであることを私は知った)。 廊下にでて、ペットボトルを戻そうにも、とても袋に入れて、 口が縛れる量ではなかった。 どうして、ゴミ袋が縛れないほどのゴミを入れるかな〜。 どうして、 『もう一枚、ゴミ袋を出してもらえませんか?』とか 『ゴミがいっぱいなので、袋はありませんか?』とか 90人近くも大学生がいて、誰も聞いてこないの? 『誰かが言うさ』という思い
チベット学関係論文のネタ、プログラムの作成日誌、大学での活動日誌を備忘録としてつけていきます。--福田洋一 大哲学者カントは、哲学は教えることはできない、教えることが出来るのは「哲学すること」だけである、と言った。そう。学問(大学での勉強)には、教えることが出来ることと教えることが出来ないことがあるのである。 大学での勉強には、教えられること・教えてもらえることと、教えられないこととが混在している。その区別を付けられる学生は、必ずしも多くはない。それが分かるようになった学生は、大学での学問を有効に身に付けて卒業していくことができるのである。 教えられることは、本に書いてあるような、既に確立された、基礎的な知識である。これは、より高度になってはいるが、高校までの勉強の延長だと言っていい。何事にせよ、その学問の基礎的な知識や方法、文献資料のありか、などを知らなければ、研究はできない。これらは、
デジタルガレージの100%子会社であるテクノラティジャパンは、ブログ検索サービス「Technorati.jp」の日本語ベータサービスを5月30日より開始した。 Technorati.jpは、1,000万のブログ更新情報と11億のリンク情報を有するという米国のブログ検索ポータル「Technorati.com」の日本語版サイト。デジタルガレージは米Technoratiと日本国内における独占的代理権契約を締結している。 Technorati.jpは、独自のpingサーバーに加えて国内の主要なpingサーバーからブログ情報を収集。キーワードでブログを検索できるほか、被リンク数に基づくブログランキング情報も用意されている。 独自の機能として、国内のWebニュースサイトの中から過去12時間に話題になったニュースやブログエントリーを表示する「トップニュース」、Amazon.co.jpの書籍情報から過去7
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