シエラレオネ・カイラフン(Kailahun)にある国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」が運営する施設で作業するMSFスタッフ(2014年8月14日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【8月15日 AFP】国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は15日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、支援団体が対応しきれない速さで広がっていると語った。 MSFインターナショナルの会長、ジョアンヌ・リュー(Joanne Liu)医師はスイス・ジュネーブ(Geneva)で記者団に対し「(エボラ出血熱は)私たちが対応しきれないほどの速さで悪化し拡大している」、「まるで戦時下のようだ」と述べた。 MSFの発表に先立ち、世界保健機関(World Health Organiza
スペイン中部バレデルロソヤ(Valle del Lozoya)近郊のシエラノルテ(Sierra Norte)山脈で多重露出撮影したペルセウス座流星群(Perseids meteor shower、2014年8月12日撮影)。(c)AFP/DANI POZO 【8月14日 AFP】スペイン中部バレデルロソヤ(Valle del Lozoya)近郊のシエラノルテ(Sierra Norte)山脈で12夜~13日未明、ペルセウス座流星群(Perseids meteor shower)が観測された。 この流星群は毎年8月、スイフト・タットル彗星(Swift-Tuttle Comet)が放出した無数のちりの流れと地球の軌道が交差する時に見ることができる。(c)AFP
●戦争と同じ過ちをし、原発事故を引き起こした ― 山形に避難の元高校教論・武田徹さん 「日本は世界から孤立し、滅亡の道を歩むことになる」 約百年前、日露戦争での勝利に酔い、軍国主義への歩みを進める日本に警告を発した人物がいた。福島県出身で、米エール大で教鞭(きょうべん)を執った歴史学者・朝河貫一。著書「日本の禍機(かき)」はそうした警句に満ちあふれている。 東京電力福島第一原発事故を受け、2012年7月に提出された国会事故調の報告書で、黒川清委員長は朝河の名を挙げ、こう記した。 「(朝河は)日露戦争以後に『変われなかった』日本が進んで行くであろう道を、正確に予測していた。『変われなかった』ことで、起きてしまった今回の大事故に、日本は今後どう対応し、どう変わっていくのか。これを、世界は厳しく注視している」 震災と原発事故という戦争以来の大惨事に見舞われた福島。いまこそふるさとの先人の言葉に耳
西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関は、感染の状況を完全には把握しきれておらず実態はより深刻だとして、国際社会と協力して支援を大幅に強化する姿勢を示しています。 エボラ出血熱を巡っては、感染または感染の疑いで死亡した人が西アフリカの4か国で合わせて1069人に上り、感染拡大に歯止めがかかっていません。 こうしたなかWHOは14日、声明を出し、現地で対策に当たっている専門家が、これまで報告されている感染事例や死者数だけではエボラ出血熱の感染の状況を完全には把握しきれていないとみていることを明らかにし、実態はより深刻だという認識を示しました。 そのうえで患者はさらに増え続けるおそれがあるとして、国際社会と協力して支援を大幅に強化する姿勢を示しています。 このうちアメリカのCDC=疾病対策センターは、西アフリカの国々で感染の広がりを分析するための支援を行って
Googleの「Classroom」プロジェクトが試験段階を終え、「Google Apps for Education」の全ユーザー向けにリリースされた。 2014年5月に発表されたClassroomは、「Google Drive」「Google Docs」「Gmail」を組み込んだオンラインツールで、教員がこれらのサービスを利用してオンラインで宿題の配布と回収を行い、また教室の内外で教員と生徒のコミュニケーションを強化するのに役立つ。Classroomは、Google Apps for Educationスイートの一部として提供される。 このツールキットに含まれる「Google School」を利用すると、教員は宿題の配布と回収、宿題に着手した生徒としていない生徒の確認、および連絡事項の伝達が行えるほか、各生徒に個別のDriveフォルダを作成できる。また、「Google+」と同様のやり方
iPhoneに話しかけるだけでいろいろなことを教えてくれたり調べてくれるSiriはとても便利なものですが、「ついに」というべきなのか、ある殺人事件では相手を殺害した容疑者が遺体を隠すための場所をSiriに尋ねていたらしいことが明らかになりました。 Detective: Murder suspect's iPhone had search on where to... | www.wpxi.com http://www.wpxi.com/news/news/national/detective-bravo-asks-siri-how-hide-his-roommate/ngz5Y/ Man Accused Of Murder Had A Photo On His Phone Of Asking Siri Where To Hide A Body http://www.buzzfeed.com
正規アプリはAdobeの公式サイトから無償ダウンロードできるが、ユーザーに金銭を要求する詐欺アプリが後を絶たない。 Android端末でFlashコンテンツを視聴したいというユーザーは今も多いようだ。こうしたユーザーをだまして金銭を不正に入手しようとする詐欺アプリがGoogle Playにしばし登場しているとして、McAfeeが注意を呼び掛けている。 McAfeeによれば、Flash PlayerはAndroidマルウェアの偽装によく使われているという。これまで海外などは高額SMSを使うマルウェアやそれらを端末などに呼び込む「ドロッパー」が存在した。 2013年末以降は「Flash Playerのインストールするため」と称してユーザーにPayPalで支払わせる詐欺アプリがGoogle Playに出現。公開後に削除されたものの、7月末以降にFlash Playerのインストーラを称する複数の
「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑
【2014年8月15日 NASA/カリフォルニア大学バークレー校】 NASAの探査機「スターダスト」が地球に持ち帰ったサンプル採取器から、太陽系外からのものとみられる7個の微粒子が見つかった。今後の確認が待たれる。 星間塵とみられる微粒子のX線画像(提供:Anna Butterworth image, UC Berkeley, from STXM data, Berkeley Lab.) サンプル採取器のエアロゲルに飛び込んできた微粒子の痕跡(赤)。惑星間塵に比べて相対速度が速い星間塵は、こうした軌跡を手がかりに取り出され分析される。画像の痕跡を残した微粒子は秒速15kmと特に高速だったために蒸発した。クリックで拡大(提供:UC Berkeley/Andrew Westphal.) 探査機スターダスト(CG)。うちわのような形のサンプル採取器表面のエアロゲルで微粒子をキャッチする。星間塵の
マクドナルドは8月15日、全国の全3,135店舗(2014年7月31日現在)を8月1日より禁煙にしたことを報告した。 同社はこれまで「すべてを、お客様のために」の考えのもと、ニーズに応えるべく全国で禁煙店舗を拡大してきたが、このたび、国内全店舗の禁煙化を決定。子ども連れを含むすべての来客者に「よりきれいな空気と健康に配慮した環境のなかでお食事をお楽しみいただける」ように配慮していくという。 また、この全面禁煙措置は、「マクドナルドで働く従業員の労働環境の向上にも繋がっていくと考えております」としている。 そしてこれまでマクドナルドを利用していた喫煙者には「ご不便をおかけすることとなりますが、小さなお子様からお年寄りまで、幅広い層のお客様のお食事の場として相応しい店舗環境を目指す取り組みとして、ご理解賜りますよう、何卒お願い申し上げます」と理解を求めた。
By Jeff Cutler JALが提供するJAL SKY Wi-FiやANAのANA Wi-Fi Serviceをはじめとする飛行機の機内Wi-Fi接続サービスが開始されてからというもの、便利な反面で「フライト中にも仕事に追いまくられる」というある種の問題点を訴える人も多くなりましたが、実はもっと大変な事故につながりかねない問題が明らかになっています。あるハッカーが実施した検証では、機内Wi-Fiを通じて航空機のシステムに侵入することで飛行機の操縦に携わる航法装置(ナビゲーションシステム)と安全関連システムを乗っ取ることを可能にするセキュリティホールの存在が判明しました。 Hacker says to show passenger jets at risk of cyber attack | Reuters http://www.reuters.com/article/2014/08/
昨日はとてつもなく魅力的な現場を見学させていただいた。それは、茨城県笠間市にある高級御影石「稲田石」の採掘現場。昨日に至るまで、台風の影響で2度ほど見送らざるを得なかっただけに、感激もひとしおである。暑さなどはすっかり忘れて長時間にわたり大興奮してしまったため、見学後の疲労感が尋常ではなかったな。 これまで数々の露天掘り現場を見てきたが(セメントツアー、東京は千葉でできている、掘削の現場、壮麗な彫刻、オープンピットマイニングなど)、この現場は他にない雰囲気を持っている。80mもの深さに及ぶ垂直の人工絶壁、かすかな平場に健気に繁茂する植生、御影石の白い地肌と水の流れに沿って表面に付着した黒いカビのコントラスト。これらが相まって、やたらと凄みや秘境感のある光景が生み出されていた。 もちろん一般に公開されているわけではないよ。株式会社想石への取材として、現場を見学させていただいたのだ。この会社の
完全に時機を逸していますが,最近の若者がLaTeXで卒論または修論を書くべきたった1つの理由を示したいと思います.博論が対象になってないのは,LaTeXで書くことが当然に期待されるからです. 最近の卒論/修論生はメール世代である まず大前提の知識を合わせる必要があります.ご存じの方も多いと思いますが,最近の卒論/修論生はメール世代です.特に,携帯メール世代です.これをデジタルネイティブと呼ぶのかどうなのかはわかりませんが,少なくとも,我々の世代とはちょっと違います.これ自体が良いとか悪いとか,そういうことを論じたいわけではなく,そういう世代が卒論/修論を書くくらいまで成長してきましたという事実です.さて,そんな彼ら世代は携帯メールを主に書いて育ってきました.携帯メールに限りませんが,電子メールには以下の特徴があるのではないかと思います. 一切改行を行わない1つの文で構成される あるまとまり
昆虫で最小のゲノム=南極のユスリカ、極寒に適応−臓器保存に応用も?・米大学 南極大陸に固有のユスリカの全遺伝情報(ゲノム)を解読したところ、DNAが約9900万塩基対しかなく、これまでゲノムが解読された昆虫では最小サイズであることが分かった。たんぱく質を作る遺伝子の数は約1万3500個でショウジョウバエと変わらず、極寒の環境に適応してDNAが効率良く進化したと考えられる。 米国のオハイオ州立大や同州のマイアミ大などの研究チームが12日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。 この「ナンキョクユスリカ」は南米大陸に近い南極半島に生息。幼虫は細菌や藻類などを食べて2年間かけて成長し、羽がない成虫となった後はわずか7〜10日間で雌雄の交尾と産卵に至り、一生を終える。凍結や乾燥に耐えるため、メカニズムを詳細に解明すれば、人間の移植用臓器を長期間低温で保存する技術の開発に役立つ可
このブログには記事を読み終わったあとに、「こちらの記事も読んでみませんか?」という意味合いで『あわせて読みたい』記事を表示するようにしています。 これは、ブログを読みにきてくれた人に、1記事読んだだけで画面を閉じずに他にも記事を読んで欲しいから設置するもの。1記事だけで帰る人がどれくらいいるのかは、Google Analyticsで解析すれば、直帰率(Bounce Rate)という数値で表されます。 ブログ内の別エントリーを記事下に表示する機能は、サイトの回遊率を上げるのには重要なはずですが、はてなブログには純正で用意されていません。 zenbackという、はてなブログと連携した外部サービスを使えば表示は可能ですが、zenbackを導入すると記事の表示速度が遅くなります。人はサイトの表示速度が遅いと、すぐ画面を閉じてしまうという研究結果もあります。 サイト表示が2秒遅いだけで直帰率は50%
ナイジェリアの首都ラゴス(Lagos)のムルタラ・モハメド国際空港(Murtala Muhammed International Airport)で、マスクと手袋を着用して乗客の身体検査に臨む空港職員(2014年8月11日撮影)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI 【8月14日 AFP】ナイジェリア政府は13日、首都ラゴス(Lagos)でエボラウイルスに感染した看護師の女性が、政府命令に従わずに東部エヌグ(Enugu)を訪れていたことを明らかにし、首都外へのエボラ拡散の懸念が持ち上がっている。女性はエヌグで体調を崩して病院に行き、その後、ラゴスの隔離施設に移送され現在治療を受けているという。 ナイジェリア当局によると、この看護師は、前月20日にラゴスに到着しナイジェリアへのエボラ感染源とされているリベリア政府職員の男性の手当てをしていた際にエボラウイルスに感染した。男性は治療を
ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)にある国立博物館(National Museum)に展示される翼竜の化石(2013年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【8月14日 AFP】ブラジルで発掘された骨の化石が、6600万年から1億年ほど前に大空を高く舞っていた翼竜の新種であることを確認したとの研究論文が、13日の米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表された。 化石は、同国南部パラナ(Parana)州のクルゼイロ・ド・オエステ(Cruzeiro do Oeste)郊外にある古い湖沼堆積物の中から見つかった。少なくとも47個体分あったという。 ブラジル・コンテスタード大学(Universidade do Contestado)のパウロ・マンジグ(Paulo Manzig)氏率いる研究チームが発表した論文によると、翼
仏東部ストラスブール(Strasbourg)で開かれた内部告発者保護の改善をめぐる議会審議に、ビデオ会議で参加する米国家安全保障局(NSA)の内部告発者、エドワード・スノーデン(Edward Snowden)元職員(2014年6月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【8月14日 AFP】米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)が、インターネット通信を分析することにより敵からのサイバー攻撃を検知し、自動的に反撃するプログラムを開発していることが、NSA元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が流出させた機密文書によって明らかになった。 「モンスターマインド(MonsterMind)」と呼ばれるこのプログラムの存在は、米誌ワイヤード(Wired)がスノーデン元職員に行った一連のインタビューをまと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く