しゃっくり しゃっくりは、体内で胸と胸膜を隔てる横隔膜(胸の内部とおなかの内部を隔てる壁で、筋肉でできている)がけいれんして収縮し、同時に声帯が閉鎖することで発生します。 なぜ起こるのかは完全には分かっていません。 横隔膜の収縮で急速に吸い込まれた空気が、閉じかけた声帯を通過するときに特有の「ヒック」という音がでます。 子供の頃、しゃっくりが百回以上続くと死んでしまうとか、言われた事はありませんか?実際にはそれ以上でる場合もありますし、何日も続いたりすることもあります。 対応として、びっくりさせる、水を一気に飲む、酢を飲む、息を止める等いろいろ試してみられた方も多いでしょう。 しゃっくりの研究を15年以上続けてられる土浦協同病院の麻酔科の近藤先生によれば、のどの上部、奥側の部分にしゃっくりを引き起こす部分があることが分かってきたそうです。慌ててご飯を食べたり、炭酸水を勢いよく飲んだりすると