国が被告になった労働裁判の弁論準備手続で、国側の指定代理人が、本来聞くことのできない原告側と裁判所との会話までも密かに録音していた事態を受け、原告側代理人の笠置裕亮弁護士が10月12日、会見を開いた。「再発防止のため、国は原因を究明してほしい」などと呼びかけた。 国側による録音が常態的におこなわれているとすれば大問題なのは当然として、笠置弁護士はそもそも疑念が生まれたこと自体が問題なのだと指摘する。 「弁論準備期日は非公開だからこそ、早期解決に向けて自由な議論ができる。ただでさえ録音は問題なのに、退席後の内容も録音しようとしており卑劣だ。話が筒抜けかもしれないと思ったら、裁判官に率直な話をするのは怖い。民事訴訟の運用に影響が出る」(笠置弁護士) ●米軍関係の事件「連絡を密にしたかった」? この裁判の原告は、米海軍横須賀基地の従業員だった50代の女性。2014年7〜9月にかけて、ひと月当たり
Published 2022/10/12 21:30 (JST) Updated 2022/10/12 21:47 (JST) 【キーウ共同】ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカで12日、市場にロシア軍の砲撃があり、少なくとも7人が死亡した。同州のキリレンコ知事は、市場には多数の人がおり「軍事的な必要性は何もない」とロシアを非難し、改めて同州から避難するよう通信アプリで市民らに呼びかけた。 ロシア軍がウクライナ全土に実行した10~11日の大規模な一斉攻撃で、各地で電力施設が損壊し、停電が相次いだ。西部リビウでは変電所が破壊され、住民の3割が電気供給を一時受けられなくなった。首都キーウ(キエフ)では電力不足の懸念から計画停電が実施された。
Published 2022/10/12 19:18 (JST) Updated 2022/10/12 19:35 (JST) 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は11日の先進7カ国(G7)首脳によるオンライン形式の緊急会合で、ロシア軍のウクライナ全土への一斉ミサイル攻撃を受け、各国に防空システムなど追加の軍事支援を求めた。民間施設などへの無差別攻撃はテロ行為だと改めて訴えた。 10日から2日間続いたミサイル攻撃は計100発超に上った。ウクライナ軍は半数以上を迎撃したが、全土で計21人が死亡、電力施設などのインフラが損壊した。ウクライナ政府は強力な防空システムの取得が優先事項だとして各国に迅速な対応を求めてきた。
Published 2022/10/12 12:26 (JST) Updated 2022/10/12 12:41 (JST) 愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にジブリパークが11月1日にオープンするのを前に、企画責任者を担った映画監督の宮崎吾朗氏が12日、現地で記者会見し「公園の木々があることで、ジブリの世界が昔からここにあるように感じる。自然に助けられた」と魅力を語った。 宮崎氏は、父駿氏に触れ「(計画から)5年で造ると約束していたので、果たせて良かった」と完成を喜んだ。 開業するのは、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」、映画「耳をすませば」の骨董店などを再現した「青春の丘」、「となりのトトロ」の田園風景を表現した「どんどこ森」の3エリア。
Published 2022/10/12 13:25 (JST) Updated 2022/10/12 13:43 (JST) 三重県の小林貴虎県議(48)=自民=が、安倍晋三元首相の国葬に関し「反対のSNS(交流サイト)発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ている」とツイッターに投稿したことを巡り、三重県議会が12日、主要会派による代表者会議を開いた。小林氏への聞き取りをした自民会派が「小林氏は『事実確認を怠って軽率に発信し迷惑をかけた』と深く反省している」と報告した。 自民会派の中森博文代表によると、小林氏は「差別意識で投稿したものではない」と説明したという。会派として小林氏に厳しく指導したと明らかにし「会派としておわび申し上げる」と陳謝した。
Published 2022/10/12 11:21 (JST) Updated 2022/10/12 13:28 (JST) 【ロンドン共同】英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は12日、今年の世界大学ランキングを発表した。日本勢で最高順位となった東京大は前年の35位から39位に、2番手の京都大も61位から68位に順位を下げた。全体では英オックスフォード大が7年連続でトップの座を保持した。 THEは今回、104の国・地域の1799大学を対象に、研究内容や国際性などの5分野を総合的に評価した。東京大、京都大の順位下落については取材に対し、いずれも学習環境の評判や大学出版物の学者による引用回数などの分野で評価を落としたのが原因だと説明した。
Published 2022/10/12 18:05 (JST) Updated 2022/10/13 01:15 (JST) 【ニューヨーク共同】米アウトドア用品大手パタゴニアの創業者、イボン・シュイナード氏(83)が、自身と家族が保有する同社株全てを環境保護団体などに寄付した。ニューヨーク・タイムズ紙によると30億ドル(約4400億円)相当に上り、パタゴニアの利益を気候変動対策などに充てる試みだ。富豪の社会貢献の在り方に一石を投じる動きとしても注目されている。 「地球が唯一の株主だ」。シュイナード氏は9月公開の書簡で訴えた。株の2%を新たに設立した組織に信託。経営体制は変わらない。残る98%は環境NPOに移し、パタゴニアは利益から配当金として毎年約1億ドル支払うと説明した。
公式サイト:開館5周年記念《特別展》夏目漱石と芥川龍之介-新宿区立漱石山房記念館 今日は漱石山房記念館へ。 開館5周年記念特別展「夏目漱石と芥川龍之介」に行ってきた。 私が漱石山房に前に来たのは開館間もない頃だったので5年ぶりだ。 その時は新宿駅から小石川植物園まで歩いていく途中で漱石山房の存在に気付いて入った。 漱石の書斎の再現。数少ない撮影可能な展示だ。 特別展の内容は撮影できない。 特別展は芥川龍之介の作家としての事績に関わる原稿、手紙、写真、出版物等で、漱石との関わりが中心だ。 このため漱石との手紙や漱石について書いた記録が多い。 その他に田端文士村記念館の芥川龍之介邸復元模型・こおりやま文学の森資料館の「現代日本文学巡礼」フィルムから復元した映像を合わせて編集した映像上映がある。 映像には久米正雄の長男・久米昭二氏がナレーションをつけており、久米正雄の邸宅と生活、内幸町の改造社、
赤塚邸の中に一歩入ると 各部屋に、赤塚さんがお元気な頃の写真や、 楽しく友達と飲んだり遊んでいる 懐かしい写真がびっしり。
山田恵庸先生、若林稔弥先生、シギサワカヤ先生、白井影二先生、七野ワビせん先生から色紙が届きました。心より感謝申し上げます。 ※こちらの色紙は漫画家協会「マンガDE平和」チャリティオークションに出品されます。寄付金は国境なき医師団へ寄付いたします。 #漫画家協会 #マンガDE平和 https://t.co/4xhaNjddTh pic.twitter.com/lWrGHYcP2Z — 日本漫画家協会公式 (@mangaka_kyokai) 2022年8月31日 😃たくさんファンの皆さん、 そして大勢の漫画家の仲間たち、 お忙しい中、ご協力有難うございます‼️ 感謝🎵😍🎵感謝でいっぱいです‼️ 1日も早く世界中で 威張りくさって、戦争が大好きな、 お馬鹿な権力者や武器商人が 民衆につかまって、平和な時代に なりますように、心から祈ります🛐
ファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田裕一朗 以下「当社」)はITエンジニア転職動向調査を実施した結果とマーケットレポート解説イベントを開催することをお知らせします。 ■調査結果サマリー 年収800万円以上の層は95%以上がリモート勤務 現職給与から20〜30%以上UPであれば転職を前向きに考える層が5割超 ■回答者属性 回答者の属性は25〜34歳が約5割、正社員・契約社員が8割超の方にご回答いただきました。 ■年収800万円以上の層は95%以上がリモート勤務 年収800万円以上の層は95%以上がリモート勤務(フルリモート約8割)で、年収とリモートワークの割合は比例傾向であることがわかりました。特にフルリモートの割合は顕著に表れています。 ■現職給与から20〜30%以上UPであれば転職を前向きに考える層が5割超 過去の調査結果と比較すると、直近の一年間で大きな変化は見られませ
国を被告とした労働裁判の弁論準備手続を、国側の指定代理人が密かに録音していたことがわかった。録音は、国側がいったん退席し、原告側と裁判所が個別に話すときも続いていた。「手札」を盗み見られる形となった原告側は「当事者間の信頼関係を根底から崩す前代未聞の行為」だと憤っている。 「盗聴」騒動は、横浜地裁横須賀支部で10月11日に実施された弁論準備手続で起きた。裁判は原則公開だが、弁論準備手続は原則非公開となっている。 原告側代理人の笠置裕亮弁護士によると、録音機は国側の指定代理人のひとりが開けたままにしていた書類ファイルの下に置かれていたという。国側の退席後、笠置弁護士がファイルの表紙に橙色の点滅が反射していることに気づき、録音が発覚した。 裁判官の問いかけに対し、国側は「うっかり」を強調したが、実際に裁判所がデータを確認したところ、少なくとも2022年7月以降の期日が録音されていたことがわかっ
俳優のアンジェラ・ランズベリーさん(2018年2月3日撮影、資料写真)。(c)ROBYN BECK / AFP 【10月12日 AFP】米ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿(Murder, She Wrote)」で作家・探偵役を演じ一躍有名になった英国出身の俳優アンジェラ・ランズベリー(Angela Lansbury)さんが死去した。96歳。家族が11日、発表した。 米メディアが伝えた家族の発表によると、ランズベリーさんはロサンゼルスの自宅で「安らかに眠ったまま」死去。5日後には97歳の誕生日を控えていた。(c)AFP
Published 2022/10/12 08:39 (JST) Updated 2022/10/12 08:53 (JST) 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、探査機DARTを小惑星に衝突させて軌道を変える史上初の実験に成功したと発表した。将来、地球にぶつかりそうな小惑星が見つかった際、探査機を突入させて進路をずらし、被害を回避するプラネタリーディフェンス(惑星防衛)の可能性を示した。 探査機は9月26日、地球から約1100万キロ離れた直径約160メートルの小惑星ディモルフォスに突入した。元々、より大きな小惑星の周りを11時間55分かけて1周していたが、衝突後に地上の望遠鏡で観測したところ、周期が32分短縮し、11時間23分になっていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く