ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の8日午後9時33分ごろ、南太平洋のバヌアツ諸島を震源とするマグニチュード7.2の大きな地震がありました。 気象庁によりますと、この地震による日本への津波の影響はありません。
「オノマトペ」でしか罪を説明できない子供たち 以前、私が少年院で行った十七歳の少年へのインタビューの一部である。 「よくわかんない。あいつ(父)のせいで、頭グリグリになった。グリグリってグリグリ。そしたら、目の前に人がいたんで、バァーってやったんだ。女かどうかは知らねえ。とにかくバァーって。でもあんま覚えてなくて、道を歩いていたら、警察にガッてされてつれていかれた」 果たして何を話しているかわかるだろうか。 少年は重大な事件を起こした時のことを説明しているのだが、細かなところがすべて「グリグリ」とか「バアー」とか「ガッ」といったオノマトペ(擬態語、擬声語)になって何もつたわってこない。 後で少年院の法務教官に聞いたところ、この少年は幼い頃から解体業者を経営する義父の激しい虐待にさらされていたそうだ。中学も行かせてもらえず、義父の会社で働かされていた。 十六歳の時、そのストレスから会社の駐車
Published 2023/01/08 21:55 (JST) Updated 2023/01/08 22:13 (JST) 【サンパウロ共同】南米ペルー南部フリアカで、カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモを取材中だったスペイン通信のカメラマン(24)が7日、警察官に殺害の脅迫を受けた後、脚を撃たれ負傷した。同国メディアが報じた。ペルー写真記者協会は「完全に許しがたい」と非難する声明を出した。 カメラマンはアルダイル・メヒア氏。警察に拘束されるデモ参加者の写真を撮っていて警察官に地面に突き倒され、カメラを奪われそうになった。警察官は「出て行け。さもないと頭を(銃で)吹き飛ばして殺すぞ」などと脅した。数時間後、メヒア氏は警察官の集団の中から脚を撃たれた。
Published 2023/01/08 21:18 (JST) Updated 2023/01/08 21:33 (JST) 東日本大震災後に最大級の津波想定が見直され、太平洋沿岸の約400基の津波避難タワーのうち6県15市町の計21基で高さや強度が足りなくなったことが8日、共同通信の全国アンケートで分かった。大半は安全性に問題があるとして、災害対策基本法が定める緊急避難場所の指定を解除し、使用を中止するなどしたが、和歌山、高知両県の3町では用地確保などが進まず計4基が指定されたままとなっている。 和歌山県田辺市とすさみ町、高知県四万十市では計4基が高さ不足で改修した。5県8市町の計11基は津波避難場所としての使用を中止。三重県伊勢市と徳島県美波町は強度不足の2基を撤去した。
Published 2023/01/08 18:37 (JST) Updated 2023/01/08 21:12 (JST) 【ワシントン共同】米国で新型コロナウイルスの新たなオミクロン株派生型「XBB・1.5」が増加し、ニューヨークなど北東部では流行の主流となったもようだ。従来の派生型より感染が広がりやすいが、重症度の高さは明確になっておらず、政府がデータ分析を進めている。 この型は昨年10月下旬、世界で初めて米国で確認された。日本でも少数が見つかっている。米疾病対策センター(CDC)の推定では、米国内で検出されたウイルスに占める割合は今月7日までの1週間で28%となり、前週の1.5倍。特に北東部では70%を超えた。
Published 2023/01/08 19:19 (JST) Updated 2023/01/08 22:19 (JST) 【テヘラン共同】フランス風刺週刊紙シャルリエブドがイラン最高指導者ハメネイ師をからかう風刺画を掲載し、イランで反感が高まっている。8日にはイスラム教シーア派聖地コムで大勢の市民が集まり「フランスに死を」と叫んだ。政治的、宗教的権威を傷つけられたとしてイラン政府は対抗措置を発動。核協議の停滞やイランの反スカーフデモに関連したフランス人の拘束もあり、両国関係は悪化している。 イラン外務省は4日、駐イラン・フランス大使を呼び出し「フランスには言論の自由を口実に国の価値を侮辱する権利はない」と猛抗議した。
Published 2023/01/08 19:12 (JST) Updated 2023/01/08 21:10 (JST) 国内で報告された新型コロナ感染症の死者が8日、累計で6万人を超えた。昨年12月1日に5万人を超えたばかりで、1カ月余りで1万人増えた。流行第8波で感染者数が膨らむ中、死者も大幅に増加している。8日に新たに公表された死者は301人、感染者は18万8594人だった。 国内の死者は昨年2月に累計2万人を超えた後、12月初めまで約3カ月に1万人のペースで増えてきた。流行第8波で12月以降は200人台や300人台の日が目立つようになった。 8日の死者は大阪29人、東京28人、埼玉23人など。感染者は東京1万5124人、大阪1万2542人、福岡1万1704人など。
by Young Sok Yun 윤영석 約40万年前に現れたヒト属の一種であるネアンデルタール人は、現生人類と数十万年にわたって地球上で共存していましたが、約4万年前に絶滅したとされています。ネアンデルタール人が絶滅した原因として、「現生人類との衝突によって滅ぼされた」という説も有力視されていますが、新たな研究は「ネアンデルタール人は現生人類と関係なく、勝手に消滅した」という可能性が高いと示しています。 Inbreeding, Allee effects and stochasticity might be sufficient to account for Neanderthal extinction https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0225117 New Study Claims We
動物や人類の進化について書かれた本は多いが、本書『禁断の進化史』(NHK出版)が、「禁断の」と銘打っているのは、それなりの理由がある。たとえば、生き残った人類はネアンデルタール人であったかもしれない地球の歴史、あるいは私たちが生物学的な実体であるよりも、コンピュータ・シミュレーションの一部である可能性が高いことに触れているからだ。ヒトが世界の頂点に立つ存在であると信じている人には耐えがたいイメージかもしれない。さまざまな学説を紹介しながら、人類の進化の歴史に迫った好著である。 著者の更科功さんは武蔵野美術大学教授、東京大学非常勤講師。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。『化石の分子生物学――生命進化の謎を解く』で講談社科学出版賞を受賞。著書に『絶滅の人類史』『残酷な進化論』などがある。 知能の高さと生物の繫栄は直結しているのか? なぜ知能だけでなく、意識が進化したのか?
ポポカテペトル山(ポポカテペトルさん、スペイン語: Popocatépetl)は、メキシコのメヒコ州、モレロス州、プエブラ州の境界上に存在する活火山である。2020年現在も噴火継続中。山頂の標高は5426m。 概要[編集] ポポカテペトル山は、メキシコ国内では、同時に北米の火山では、オリサバ山(5760m)に次いで2番目に標高が高く、北米では5番目に高い山である。この山は、メキシコの首都メキシコシティの南東約70km、プエブラの西約40kmほどに位置し、トランスメキシコ火山帯(英語版)に属する。 この山の「ポポカテペトル」という名は、ナワトル語で「煙を出す山」「煙を吐く山」といった意味。愛称または短縮名としてエル・ポポ。また別の名称として危険を知らせるために現れた火山の精霊がグレゴリオと名乗ったという伝承と聖グレゴリオとの結びつけからドンゴヨ(グレゴリオの愛称)とも呼ばれる。 ちなみに、こ
Published 2023/01/08 08:05 (JST) Updated 2023/01/08 08:21 (JST) 【ナイロビ共同】南スーダンのキール大統領(71)が公式行事中に失禁したとみられる映像がソーシャルメディアで拡散し、当局は流出の経緯を知っているとみて報道関係者6人を拘束した。ロイター通信が7日伝えた。 6人は、それぞれ3日と4日に拘束された。地元の報道関係者でつくる団体は、拘束が長時間に及んでいるとして懸念を表明した。 映像は昨年12月、道路工事関連の行事で撮影された。国歌の演奏中、起立したキール氏が失禁したとみられる様子を確認できる。このシーンはテレビ放映されなかったが、後にインターネットに出回るようになった。
Published 2023/01/08 07:06 (JST) Updated 2023/01/08 07:15 (JST) 【ロサンゼルス共同】メキシコの首都メキシコ市で7日、地下鉄の衝突事故があり、地元当局によると少なくとも1人が死亡、57人が負傷した。乗客ら数人が一時、車両内に閉じ込められたが、救出された。当局が事故原因を調べている。メキシコの日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。 地元メディアなどによると、事故は7日午前9時(日本時間8日午前0時)過ぎに発生。地下鉄3号線の駅間で止まっていた電車に後ろから別の電車が衝突したとみられ、最後尾の車両が大きく破損、煙が充満した。
Published 2023/01/07 18:54 (JST) Updated 2023/01/07 19:09 (JST) 【ロサンゼルス共同】メキシコ治安当局が同国最大級の麻薬組織を率いた「麻薬王」の息子、オビディオ・グスマン被告(32)を拘束した5日の急襲作戦で、地元当局は衝突による死者が計30人に上ったと明らかにした。AP通信が6日伝えた。麻薬組織側はマシンガンで応戦、治安当局が武装ヘリコプターを投入するなど激しい銃撃戦となり、負傷者も50人以上に達した。 死亡したのは治安当局の11人と、麻薬組織「シナロア・カルテル」のメンバーとみられる19人。北西部シナロア州クリアカンでの急襲作戦では、被告の移送阻止を図る麻薬組織側が空港施設を襲撃、民間機も被弾した。
Published 2023/01/08 08:47 (JST) Updated 2023/01/08 17:47 (JST) 千葉県は7日、南房総市の魚介類販売店が、有毒部分を除去していないフグを販売していたと発表した。これまでに健康被害は確認されていないという。店側は「販売してはいけないという知識がなかった」と話し、現在は販売を中止している。安房保健所は店側に回収などについて指導した。 県によると、未処理のフグを販売していたのは「みのや総合水産」。昨年9月ごろからシロサバフグやクロサバフグを「コガネフグ」の名称で販売、肝臓や卵巣などに毒があるという。 店に立ち寄った人が今月6日、保健所に「(皮などを除去していない)丸フグが販売されている」と通報した。
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