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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (244)

  • 統計所得、過大に上昇 政府の手法変更が影響|【西日本新聞】

    政府の所得関連統計の作成手法が今年に入って見直され、統計上の所得が高めに出ていることが西日新聞の取材で分かった。調査対象となる事業所群を新たな手法で入れ替えるなどした結果、従業員に支払われる現金給与総額の前年比増加率が大きすぎる状態が続いている。補正調整もされていない。景気の重要な判断材料となる統計の誤差は、デフレ脱却を目指す安倍政権の景気判断の甘さにつながる恐れがある。専門家からは批判が出ており、統計の妥当性が問われそうだ。 高めになっているのは、最も代表的な賃金関連統計として知られる「毎月勤労統計調査」。厚生労働省が全国約3万3千の事業所から賃金や労働時間などのデータを得てまとめている。1月に新たな作成手法を採用し、調査対象の半数弱を入れ替えるなどした。 その結果、今年に入っての「現金給与総額」の前年比増加率は1月1・2%▽2月1・0%▽3月2・0%▽4月0・6%▽5月2・1%▽6月

    統計所得、過大に上昇 政府の手法変更が影響|【西日本新聞】
    Nean
    Nean 2018/09/13
  • 子どもの自殺、ピークは夏休み後半 直近10年「9月1日」から変化 | 西日本新聞me

    子どもの自殺のピークは夏休み後半-。9月1日が自殺の多発日という内閣府のデータを基にして「夏休み明け自殺」への対策が各地で広がる中、自殺総合対策推進センター(東京)は「直近10年間の自殺者のピークは8月下旬にある」との調査結果を発表した。休み明けに特化せず、夏休み中からの対策強化を呼び掛けている。 同センターは、1972年度~2015年度の小中高校生の自殺のデータを分析。06~15年度の自殺者が最も集中した時期は8月下旬で、9月上旬にピークがあった1986~05年度から変化が見られたという。同センターは「夏休みの短縮化も影響している可能性がある」と分析しつつ「新学期の開始に限らず、より幅広い期間での対策が必要だ」としている。 「夏休み明け自殺」の認識が広がったのは、内閣府が自殺対策白書を発表した15年。72~13年の18歳以下の自殺者数について、多くの地域で9月1日前後が最多だったとし、「

    子どもの自殺、ピークは夏休み後半 直近10年「9月1日」から変化 | 西日本新聞me
  • 霞が関 究極の「忖度」 都市圏総局次長 植田 祐一 | 西日本新聞me

    サッカーW杯での「半端ない」に取って代わられた感もある昨年来の流行語「忖度(そんたく)」。文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)に揺れる中央官庁で何が起きているのか、旧知のキャリア官僚に聞くと「お察しの通りですよ」と内情を教えてくれた。 彼によると今年3月末、職場の上司から公文書管理の「徹底」が指示された。その肝は「機微に触れるものは記録に残さず、頭の中にメモせよ。報告する際は口頭で」。首相官邸で首相秘書官らと打ち合わせる際は「メモ厳禁。録音不可」の徹底が言い渡されたという。 そもそも記録自体がなければ、改ざんも隠蔽もする必要がない。政治家と打ち合わせた記録には、経緯や内容に一切触れず「件については了解を取った」と記すだけ。余計な記録を残さないのが面倒を避ける最善の策‐。 どうやらこれが霞が関の「教訓」らしい。だから「総理案件」などと記録した愛媛県や財務省出先機関の職員を、多くのキャリア官僚は「

    霞が関 究極の「忖度」 都市圏総局次長 植田 祐一 | 西日本新聞me
    Nean
    Nean 2018/07/16
    口承行政、口承国家の誕生である。
  • 九大関係者のPCに不具合多発500件 安全対策ソフトが原因 | 西日本新聞me

    九州大の学生や教職員らが使うパソコン(PC)が、米マイクロソフト社の基ソフト「ウィンドウズ10」の更新による影響で正常に動かなくなったり、動作が遅くなったりするトラブルが相次いでいることが分かった。大学が提供するセキュリティー対策ソフトが更新に対応できていなかったことが原因。大学側は全ての学生、教職員にメールで注意喚起し、対策ソフトの削除などの対応を呼び掛けている。 九大によると、5月末から学生や教授らから1日数十件の問い合わせがあり、これまでに約500件のトラブルを確認。ウィンドウズ10の更新に対策ソフトが対応しておらず、自動更新されたパソコンで不具合が起きたという。サーバーなどのシステムには影響がなかった。 対策ソフトの使用は任意で、大学側がソフトを提供していたのは学生や教職員らの約2万3000台。今後、ウィンドウズ10の更新に対応した対策ソフトに順次更新するという。九大情報統括

    九大関係者のPCに不具合多発500件 安全対策ソフトが原因 | 西日本新聞me
    Nean
    Nean 2018/06/15
    “大学が提供するセキュリティー対策ソフトが更新に対応できていなかったことが原因”。あらまぁ。
  • 「命の危険感じる」近隣住民襲う竹林 相続の80代、資金が底…管理に限界 放棄は法で認められず | 西日本新聞me

    「命の危険感じる」近隣住民襲う竹林 相続の80代、資金が底…管理に限界 放棄は法で認められず 2018/5/4 6:00 (2022/12/8 12:12 更新) [有料会員限定記事]

    「命の危険感じる」近隣住民襲う竹林 相続の80代、資金が底…管理に限界 放棄は法で認められず | 西日本新聞me
    Nean
    Nean 2018/05/08
    最初は地方から。徐々に都市郊外へ、かな。
  • 今から5年前 | 西日本新聞me

    今から5年前。東京で政治取材を担当していたある夜のことだ。酔って帰宅した安倍晋三政権の政府高官が番記者たちに、こうつぶやいた。「極端なことを言うと、われわれは選挙で『戦争したっていい』と信任されたわけだからね。安全保障の問題とか、時の政権にある程度任せてもらわないと前に進めない」 当時、安全保障に関する機密を漏らした公務員などに厳罰を科す特定秘密保護法案が国会に提出され、世論の反発が高まっていた。彼が口にしたいら立ちに、「由(よ)らしむべし、知らしむべからず」(為政者は人民を従わせるだけで、その理由を説明する必要はない)という政権中枢の音を垣間見た気がした。 防衛省による陸上自衛隊の日報隠し、財務省の決裁文書改ざん、首相秘書官の面会記録否定…。あの夜の懸念は深まる一方だ。憲法が保障する国民の「知る権利」に応えるため、「知らせる義務」を果たしていきたい。 (坂信博) =2018/05/0

    今から5年前 | 西日本新聞me
    Nean
    Nean 2018/05/03
    《政府高官が番記者たちに…「極端なことを言うと、われわれは選挙で『戦争したっていい』と信任されたわけだからね。安全保障の問題とか、時の政権にある程度任せてもらわないと前に進めない」》。
  • 高校の“朝課外”「強制された」生徒の声相次ぐ 本来は任意のはずが… 福岡の県立高 | 西日本新聞me

    高校の“朝課外”「強制された」生徒の声相次ぐ 来は任意のはずが… 福岡の県立高 2018/4/18 6:00 (2022/12/8 11:34 更新) [有料会員限定記事]

    高校の“朝課外”「強制された」生徒の声相次ぐ 本来は任意のはずが… 福岡の県立高 | 西日本新聞me
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    Nean 2018/04/19
    なんだかなぁ。
  • 「懸念生む行為で遺憾」 原発の説明変更要求問題で政府が答弁書|【西日本新聞】

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    Nean 2018/04/17
  • 「命を犠牲にするしか」包丁持ち役所へ 盲目の80歳男性、社会への怒り募り…高齢の粗暴犯、表面化しづらく | 西日本新聞me

    罪を犯す高齢者たち<2> 社会面の片隅にベタ記事が載った。〈役所で包丁持ち/暴れた80歳男逮捕〉。動機は何か。自宅を訪ねると、サングラス姿で現れ、取材に応じるという。「自殺しに行ったんですよ」。声には怒りが満ちていた。 外出には白杖(はくじょう)が手放せない。15歳の時、草野球をしていてバットが目を直撃した。それでも悲観せず、26歳で鍼灸(しんきゅう)マッサージの店を開いた。を亡くしてからも身の回りのことは1人でこなし、穏やかに暮らしてきた。 怒りが募り始めたのは、5年ほど前に難聴を発症し、命綱の耳が聞こえにくくなってからだった。家にこもりがちになる一方、火事にでもなれば逃げ遅れるため、一軒家から公営住宅へ移ることにした。そのあたりから怒りが沸騰しだした。 入居手続きが煩雑で職員の説明も不親切に感じられた。「高齢で全盲だから住まわせたくないのか」。どうにか転居できたが、公共料金を滞納扱い

    「命を犠牲にするしか」包丁持ち役所へ 盲目の80歳男性、社会への怒り募り…高齢の粗暴犯、表面化しづらく | 西日本新聞me
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    Nean 2018/04/06
    3月26日付。
  • 公文書改ざん「万死に値」 古川貞二郎元内閣官房副長官 「強まる忖度」に警鐘 | 西日本新聞me

    拡大 決裁文書改ざんで「国民は何を信じてよいか分からなくなる」と指摘する元内閣官房副長官の古川貞二郎氏=14日午後、都内 財務省の国有地売却に関する決裁文書改ざん問題で、1995~2003年に官僚トップの内閣官房副長官を務めた古川貞二郎氏(83)=佐賀市出身=が西日新聞の取材に応じ、「行政官として万死に値する。民主主義の破壊そのものだ。国民は何を信じてよいか分からなくなる」と厳しく非難した。省庁幹部人事を首相官邸が握る内閣人事局の弊害を挙げ「官邸の意向を忖度(そんたく)する傾向が、特に強く出てきたのではないか」と警鐘を鳴らした。 政府はこれまで、財務省の佐川宣寿(のぶひさ)前理財局長の国会答弁との整合性を図るため、理財局主導で改ざんが行われたと説明している。古川氏は、改ざんは役所に何のメリットもないとした上で、「なぜ、うその答弁が必要だったのか。そこが解明されない限り、国民の不信感は消え

    公文書改ざん「万死に値」 古川貞二郎元内閣官房副長官 「強まる忖度」に警鐘 | 西日本新聞me
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    Nean 2018/03/17
  • PTAの悲痛な現状 保護者は苦悩 任意のはずが…役員強制やペナルティーも | 西日本新聞me

    PTAの悲痛な現状 保護者は苦悩 任意のはずが…役員強制やペナルティーも 2018/3/16 6:00 (2022/12/8 11:23 更新) [有料会員限定記事]

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    Nean 2018/03/16
  • 議場に乳児問題、異例のスピード対応 熊本市議会、4カ月で規則を改正 | 西日本新聞me

    市議会は12日、会議中は乳児を連れての出席を認めないルールを、会議規則をわざわざ改正して定めた。議員活動と子育てが両立できる環境の整備を訴える緒方夕佳市議(42)が昨年11月、子連れで議場に現れ、問題提起をしてからわずか4カ月。旧態依然として改革が進まないことが目立つ市議会としては、“異例”のスピード対応と言っていいだろう。 今回の改正については「議場への乳児連れ込みの是非」に問題を矮小(わいしょう)化しているようにも見える。一方で、託児所設置やベビーシッターの配置など、具体的な議論は進んでいない。市議会の今回の対応はむしろ「女性や子育て中の議員の活躍に前向きではない議会」との印象だけを市民に与えるのではないか。 子連れでの出席を強行した緒方市議の行動には、市民に批判的な意見もある。議会事務局には、一連の行動に対する意見が1月上旬までに計620件寄せられたという。支持332件に対し、不

    議場に乳児問題、異例のスピード対応 熊本市議会、4カ月で規則を改正 | 西日本新聞me
  • 霧島連山・新燃岳が噴火したもよう 気象庁が解説情報 - 西日本新聞

  • 学力格差の芽、小4から 福教大3361人調査 成績下位層 停滞の傾向 - 西日本新聞

    小学4年の時に成績がいい子はその後も成績が伸びやすく、下位の子は停滞しやすい-。福岡教育大の川口俊明准教授(教育社会学)の研究チームが、小学4年から中学3年までの学力変化を調査した研究で、こんな結果がまとまった。調査では全体の約3割が中3時点で小4の学力平均を満たしておらず、成績の下位は、経済的に苦しい家庭の子どもが多かった。川口准教授は「データは家庭の経済格差が学力に影響していることを示している」として、学力に差がつく前の段階での支援の必要性を指摘している。 研究は、西日地域のある自治体から抽出した中学3年(2016年当時)3361人を対象に実施。小学4年、6年、中学1年、3年時に受けた計4回の算数・数学の学力テストの成績から、学力変化を分析した。家庭の経済状況については、経済的に苦しい家庭に支給される就学援助の受給の有無を調べた。 川口准教授らは、小学4年のテスト成績の分布を基に、児

    学力格差の芽、小4から 福教大3361人調査 成績下位層 停滞の傾向 - 西日本新聞
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    Nean 2018/02/25
    「福教大」という略し方。
  • 議場へ乳児連れ入場認めず 自民市議団が会議規則改正案 熊本市議会 | 西日本新聞me

    市議の緒方夕佳氏(42)が昨年11月、生後7カ月の長男と議場に入り会議の開会が遅れたことを受け、自民党市議団は21日の議会運営委員会で、会議中は議員以外の議場への入場を制限する市議会会議規則の改正案を示した。3月9日の議運で各会派の意見を聞き、提案時期などを検討する。緒方氏は「非常に残念」と反発した。 改正案は、会議中に議場に入ることができる者を(1)議員(2)地方自治法の規定により議長から出席を求められた者(3)議長が特に必要と認める者-とした。沢田昌作議長は昨年11月、緒方氏と議場に入った長男を傍聴人とみなし、傍聴人の入場を禁じた傍聴規則に違反するとして同席を認めなかった。改正案は、子ども連れでの入場できないことを明示した格好。 緒方氏は「市民の代弁者として子育て中の議員も存分に議員活動ができる環境をつくる必要があるのに、改正によってさらに両立しにくくなる」と話した。 緒方氏は同

    議場へ乳児連れ入場認めず 自民市議団が会議規則改正案 熊本市議会 | 西日本新聞me
  • 仕組まれた駐車場事故に反響 「もしかしたら私も」 | 西日本新聞me

    仕組まれた駐車場事故に反響 「もしかしたら私も」 2018/2/12 6:00 (2022/12/7 13:22 更新) [有料会員限定記事] 駐車場でバック中に死角から迫り、運転者を接触事故の「加害者」に仕立て上げて保険金をだまし取る手口に特命取材班が迫った西日新聞の記事(1月31日付朝刊)に、多数の反響が寄せられている。ウェブニュースの閲覧回数は1日で300万回を超え、ツイッターでも拡散。「同じようなトラブルに巻き込まれていたが、記事が出て急に解決した」という報告もある。 <関連>事故仕組まれ加害者に 駐車場でバック死角から衝突 “保険金詐欺団”巧妙...

    仕組まれた駐車場事故に反響 「もしかしたら私も」 | 西日本新聞me
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    Nean 2018/02/12
    《多くの事例に共通するのが、相手が「警察に連絡すると面倒」「警察には連絡せず、話し合いで済ませよう」と持ち掛けていること》。
  • 【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(中)DNA矛盾捜査足踏み 「科警研」検出、「石山鑑定」不検出 | 西日本新聞me

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(中)DNA矛盾捜査足踏み 「科警研」検出、「石山鑑定」不検出 2018/2/3 6:00 (2024/5/18 13:57 更新) [有料会員限定記事] 拡大 飯塚事件で、科警研が1992年に行ったMCT118法による鑑定写真ネガフィルムのデータ。左右両端と中央は型を測る物差しに当たるマーカー(旧型)。その他が、被害者に付着していた血痕や心臓血など8種類の試料から検出された型。型を示すバンドは幅広で、「鬼の面」のように両端が流れている。確定審では四角い枠内の現像写真のみ証拠採用されたが、再審請求後に弁護団の求めでこのネガデータが開示された。弁護団は○で囲む部分に「真犯人の型が写っている。科警研が意図的に隠した」と主張する。 (弁護団提供) 拡大 足利事件の裁判で、1997年に日大の押田茂実教授(当時)が実施した改良版のMCT118法による鑑定写真。左

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(中)DNA矛盾捜査足踏み 「科警研」検出、「石山鑑定」不検出 | 西日本新聞me
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    Nean 2018/02/04
    おっとっと。
  • 【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(下)死刑後の再審高い壁 前例なし刑事司法根幹に影響 可否判断「裁判官に重圧」 | 西日本新聞me

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(下)死刑後の再審高い壁 前例なし刑事司法根幹に影響 可否判断「裁判官に重圧」 2018/2/4 6:00 (2024/5/18 13:56 更新) [有料会員限定記事]

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    Nean 2018/02/04
  • 【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(上)「ダブルタイヤ」目撃可能か 決め手の証言、捜査資料で突く 高裁、開示勧告に消極的 - 西日本新聞

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(上)「ダブルタイヤ」目撃可能か 決め手の証言、捜査資料で突く 高裁、開示勧告に消極的 2018/2/2 6:30 (2024/5/18 13:57 更新) [有料会員限定記事]

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】(上)「ダブルタイヤ」目撃可能か 決め手の証言、捜査資料で突く 高裁、開示勧告に消極的 - 西日本新聞
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    Nean 2018/02/04
  • 【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】26年 峠には2人の地蔵 | 西日本新聞me

    福岡県飯塚市から朝倉市に向かう国道322号の通称八丁峠。その「第5カーブ」付近の岩陰に、誰が置いたのか、2人並んだお地蔵さんがたたずむ。手製の看板には「平成四年に遭難された七歳の二人の少女を祀(まつ)ります」とある。 1992年2月21日。ここで前日から行方不明だった飯塚市立潤野小1年の女児2人が遺体で発見された。「わが子とあまり年が違わない幼子が2人も。犯人への憎しみが湧いた」。県警捜査1課から駆け付けた元特捜班長(74)は振り返る。 以来、粉雪が舞い込む甘木署の武道場に泊まり込んでの捜査が続いた。「警察官人生でも忘れられない事件」。現場を通るたび、冥福を祈り、手を合わせる。 潤野小PTA役員だった長崎陽子さん(70)の心にも、深い傷が残る。2日間にわたった捜索活動に加わった。同21日夕。校長室のテレビで遺体発見のニュースが流れると、部屋にいた皆が泣き崩れた。あれから26年。被害女児より

    【検証飯塚事件・2.6高裁決定を前に】26年 峠には2人の地蔵 | 西日本新聞me
    Nean
    Nean 2018/02/04