いじめ、生徒・教師の自殺、文科省官僚が仕組んだヤラセのタウンミーティング、ここまで教育界が崩壊したのは、日本国が亡国の高速道路を全力で走りだした証拠だ。安倍内閣は教育改革で人気を上げようとしているが、教育の本質をまったく知らないで、大言を弄しているだけだ。その親分が森喜朗元首相であり、海部俊樹元首相のコンビである。 戦後教育を駄目にしたのは、文科省官僚だとか日教組だとか、国会の中ではかしましい議論をしているが、私に言わせれば自民党文教族がもっとも重い責任を感じるべきだと思う。もっとも文科省官僚や日教組にまったく責任がないとは言わない。しかし、政治家の姿勢に根本原因があることを承知しておくべきだ。 自民党文教族で文部大臣になった人は沢山いる。世間は文部大臣という名に見惚れて立派な人物だと思っているが、とんでもないことだ。私の知る限りでは、真面目に教育や文教行政を勉強して見識をもっていたの