2019年に広島県在住の公立小2年の男児(8)=当時=がインフルエンザに感染し、全身性炎症反応症候群と脳ヘルニアを発症して死亡したのは、校内で感染が広がっていたインフルに起因するとして男児の50代の両親が日本スポーツ振興センター(東京)に死亡見舞金3千万円の支払いを求めて広島地裁に提訴した。同地裁で21日、第1回口頭弁論があり、センター側は請求棄却を求めた。
![白血病の既往歴ある8歳息子がインフル死亡「校内での感染拡大が起因」 両親が3千万円支払い求め提訴 広島地裁 | 中国新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c981668d2715cf65abbf5c22aa6ba044e5c5e2b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fchugoku-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F4%2F-%2Fimg_448b1a8d6073bf4653bb423dccf375b3364514.jpg)
2019年に広島県在住の公立小2年の男児(8)=当時=がインフルエンザに感染し、全身性炎症反応症候群と脳ヘルニアを発症して死亡したのは、校内で感染が広がっていたインフルに起因するとして男児の50代の両親が日本スポーツ振興センター(東京)に死亡見舞金3千万円の支払いを求めて広島地裁に提訴した。同地裁で21日、第1回口頭弁論があり、センター側は請求棄却を求めた。
2019年の参院選で自民党の選挙対策委員長だった甘利明衆院議員(74)が、宮城選挙区の同党公認候補だった愛知治郎元参院議員(54)の応援で同選挙区に入った際、愛知氏の後援会幹部に現金100万円を渡していたことが13日、愛知氏らへの取材で分かった。 <関連記事> 【解説】政策活動費、選挙の裏金に流用か 放置は許されない 政策活動費って何? 使い道不明なまま【イチからわかる】 河井元法相メモ、甘利100は本人認める「陣中見舞いで届けた。党からのお金だった」 甘利氏は、同じ参院選の広島選挙区で大規模買収事件を起こした河井克行元法相(60)にも現金100万円を提供。党の資金を使って全国各地の同党公認候補側に陣中見舞いとして100万円を配ったと、中国新聞の取材に説明していた。
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、検察当局が20年1月に河井克行元法相(60)=服役中=の自宅を家宅捜索した際、当時の安倍晋三首相をはじめ安倍政権の幹部4人から現金計6700万円を受け取った疑いを示すメモを発見し、押収していたことが7日、関係者への取材で分かった。検察当局は、元法相が広島県内の地方議員や後援会員に現金を配り回った買収の原資だった可能性があるとみて捜査していたという。 【関連記事】メモ魔の記録「総理、すがっち、幹事長、甘利」 政権中枢の4人、案里氏を全面支援 【関連記事】二階氏、提供否定「案里って何者よ」 【関連記事】甘利氏「100万円は陣中見舞い。他にも一律に」 【解説】政権の闇、解明欠かせず 関係者によるとメモはA4判。上半分に「第3 7500万円」「第7 7500万円」と書かれ、それぞれ入金された時期が付記されている。その下に「+(プラス)現金67
2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、地方議員や後援会員ら100人に現金を渡したとして公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(58)=衆院広島3区=の第47回公判が23日、東京地裁であり、被告人質問が始まった。克行被告はこれまでの全面的な無罪主張を一転させ、起訴内容の大半について買収の目的を認めた。衆院議員を辞職する考えも明らかにした。辞職の時期には言及しなかった。 弁護側の質問に答える形で説明した。地方議員らに現金を渡した趣旨については、自民党が2議席独占を狙って現職に加えて妻の案里元参院議員(47)=同罪で懲役1年4月、執行猶予5年が確定=を擁立した点に言及。「案里の当選を得たい気持ちが全くなかったとはいえない。全般的に選挙買収罪の事実であることは争わない」と述べた。 認否を変えた理由に関しては、現金を渡した後援会員らが「被買収者」として法廷で証言をする姿を見て自省し
全4テナントが撤退するJR尾道駅で11日、最後まで営業していた1階のカフェ兼土産店「おのまる商店」が閉店した。駅舎内の商業施設はJRグループ直営のコンビニを除き、空き店舗となった。 駅前広場に面した同店の窓ガラスには「本日閉店」の紙が貼られ、土産品の菓子や雑貨が値引き販売された。新型コロナウイルスの影響で観光客は少なく、地元の利用者が目立った。 福山市郷分町から訪れた主婦平林佳奈さん(31)は「駅の中で老舗の土産を買えてありがたかった。撤退はさみしいが、尾道らしさを感じる新しい店ができてほしい」と望んだ。 運営する常石グループのTLB(尾道市)は昨年10月、コロナ禍での業績悪化を理由に撤退を発表。宿泊施設とサンドイッチ店、食堂の3テナントは12月までに閉店しており、おのまる商店も内装を撤去して2月末までに退去する。同社は「にぎわいの場づくりを目指したが、残念な結果になった。深くおわび申し上
広島市は16日、広島市民病院(中区)の職員3人と患者2人の計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染拡大防止のため同病院は15日夕から、体調に特に注意が必要な妊婦たちを除き、救急搬送の受け入れを中止。16日の手術も見送った。再開の時期は未定。一般外来と自家用車などで訪れる救急患者は受け入れている。 同病院によると、12日に職員1人の感染を確認。この職員と接触のなかった入院患者2人と職員2人の計4人の感染も13~15日に分かった。職員3人は軽症で発熱やだるさがある。患者2人は無症状。救急病棟の1フロアをコロナ患者専用にして2人を移し、新たに患者の院内感染が出た場合も移ってもらう。 感染患者2人がいたフロアは当面、新たな入院患者の受け入れを中止する。救急搬送は、周産期(妊娠22週から出生後7日未満まで)の患者だけ受け入れる。 16日までにPCR検査したのは、患者59人と職員41人の計
昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公選法違反罪に問われた河井案里被告(47)=参院広島=の第21回公判が19日、東京地裁であった。検察側は、夫で元法相の克行被告(57)=衆院広島3区=から依頼を受け、パソコンの「買収リスト」を消去したインターネット業者の供述調書を朗読。復元不可能な状態にするよう頼まれたとの供述内容を明らかにした。 供述調書によると、業者は、案里被告陣営が車上運動員に違法報酬を払ったとの疑惑が報道された直後の昨年11月3日、克行被告から東京都内の議員宿舎に呼び出され「まずいものを消したい」と頼まれた。 業者は近くの家電量販店で、完全に消去できるソフトを購入。同日、克行被告が議員宿舎、業者は克行被告の議員会館の事務所でパソコンのデータを消す作業を進めた。克行被告は焦り困っている様子だった。 業者は翌4日に広島市へ移動。河井夫妻宅のパソコンのデータを削除した。同日中に
▽観光都市玄関、空洞化の恐れ 常石グループのTLB(尾道市)は12日、JR尾道駅で運営するテナント事業を来年2月28日で撤退すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大で業績が悪化し、事業継続が困難になったと説明している。昨年3月に建て替えたばかりの駅舎はJR直営のコンビニ以外が空き店舗の状態となり、観光都市の玄関口が空洞化する恐れが出てきた。 運営する4店のうち宿泊施設「m3 HOSTEL(エムスリーホステル)」は既に休業しており、今月末で営業を終える。残る「おのまる商店」「食堂ミチ」「トムスサンドイッチ」の3店は、内装の原状回復などのため年内にも閉店するとみられる。 駅舎は鉄骨2階延べ2150平方メートルで、うち約1200平方メートルが商業施設。JR西日本が17億円をかけて建て替えた。撤退する4店は、JR西の子会社ジェイアールサービスネット岡山(岡山市北区)と契約したTLBが統括している
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区…
女性問題で経済産業政務官を辞任した自民党の中川俊直衆院議員(46)=広島4区=は21日、党本部に離党届を出し受理された。国会審議に影響が及ぶ中、党内からも離党を求める声が出たことなどを踏まえ責任を取ったとみられる。野党には議員辞職を求める声があり、中川氏は来週にも会見し、議員の進退を含む考えを表明する見通し。 自民党本部は21日午後、事務所を通じて提出された中川氏の離党届を党紀委員会で持ち回り審査し、了承した。中川氏の政務官辞任に関する説明不足などを理由に、20日には参院、21日には衆院の経産委員会が流会する中、党幹部は国会運営への影響拡大を避けるため中川氏に自主的な離党を求める方針を確認していた。 自民党の二階俊博幹事長は「残念の一言に尽きる」と述べる一方、議員辞職については「直ちにする必要はない」との考えを示した。ただ、妻子がいる中川氏の不倫疑惑について民進党は、「国民の信頼を裏切
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