タグ

ブックマーク / www.yabelab.net (24)

  • 実名報道→不起訴 - 元検弁護士のつぶやき

    不起訴になりました。 しかし、ググルと逮捕当時の実名報道がいくつも見つかります。 以前から議論されているはずの問題ですが、犯罪実名報道問題を報道された側の立場に立って真剣に考えているマスコミ関係者はどのくらいいるのでしょうか? 不起訴を報じた毎日jp も、不起訴報道のあと3時間以上たっているのに、逮捕時の実名報道を放置したままです。 こういう時、被害者が名誉を回復するためにどうすればいいんでしょうね。 マスコミを訴えたら勝てるんでしょうか。 ちょっと検索したら、こんな記事が出てきました。 「みだらな行為の容疑で逮捕の教諭 実名報道「違法性なし」 那覇地裁」 少女にみだらな行為をしたとして逮捕された際に実名報道され、名誉が失墜したとして、沖縄県内にある公立中学校の男性教諭(35)が、NHKと民放の計4社に総額約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁は4日、請求を棄却した。 大野

    Nean
    Nean 2008/10/22
  • 橋下弁護士 vs 光市弁護団 判決 - 元検弁護士のつぶやき

    橋弁の殊勝な態度と控訴は意外でした。これまでのブログやTVでの発言とのあまりのギャップに、「表現の自由」を巡る高尚な問題を提起し犠牲となった殉教者として自身を演じるつもりかと穿った見方をしてしまう。 それにしても、地裁が弁護人の職責と安易な根拠無き懲戒請求の違法性について喝破したことは良い。「自分が感じたんだから、やってもいいだもん」という思考様式を持つ人は猛省すべき。 医師が何かをネット上でコメントすると、誹謗中傷という扱いをされます。事実に反することを中傷というのですが、事実であっても不都合なことは誹謗中傷と扱われます。 件の弁護士さんたちは、被告人の権利を守るという大義名分を掲げておられますが、弁護のためだからといって、被害者家族の神経を逆なでするようなやり方をしたことは事実ですし、その報道を見聞きする限り、かの弁護士さんたちの法廷での言動は、作りごとで人を傷つけるという意味では、誹

    Nean
    Nean 2008/10/02
  • 小倉秀夫弁護士のごまかし人生 - モトケンの小倉秀夫ヲッチング

    まず、指摘すべきなのは末尾の一文です。 また,京都の某弁護士からは,捏造だ,印象操作だといちゃもんをつけられるかもしれませんが。 「また」と書いているように、直近のいくつかのエントリに関連している一文であることは明らかです。 すなわち、「京都の某弁護士」というのが私であることは明白です。 そして、「捏造」というのは、私の「捏造もたいがいにしなさい>小倉秀夫弁護士」で書いた「捏造」であることも明らかです。 で、私が何を持って捏造と言ったのかは、上記エントリからも明らかです。 私は、小倉弁護士が私を「医療崩壊の元凶(の1人」と言ったことが捏造だと指摘したのです。 ところが、小倉弁護士は、「民事訴訟提起率で起訴率を占うことの愚かしさ」において、 なお,小児科について言及したエントリーの直後にアップロードしたエントリーにおいて産婦人科について特に言及しなかっただけで「捏造もたいがいにしな

    Nean
    Nean 2008/08/29
  • 捏造もたいがいにしなさい>小倉秀夫弁護士 - モトケンの小倉秀夫ヲッチング

    もっとも,医師の訴訟リスク等に関してネット上で誤った情報が流布されているのを放置していると,その誤った情報を信じた医学部生や研修医等がさほどリスクが高いわけではない(むしろ低い)診療科を避けてしまい,当該診療科目の人手不足に拍車をかけてしまう危険があります。 小倉弁護士自らが提示した資料(診療科目ごとの訴訟リスク)に照らすと、小倉弁護士自信が、誤った情報を流布していると見るべきではないかと思います。 小児科は強調するが産婦人科の突出した数字を無視するところなんか、どう見ても事実の歪曲ですね。 流行り言葉的には、印象操作ですが、印象操作と言えば、上記引用部分に続く部分は三流週刊誌もかくやと、思わず失笑が漏れそうな印象操作です。 当事者の私としては、極めて不愉快ですけどね。 ネット上での医師・医師もどき並びにそのお追随のお話を聞いていると,産婦人科等に勤務していると,がんがん結果責任を負わ

    Nean
    Nean 2008/08/28
  • 元検弁護士のつぶやき: 「有罪率99%」は謎か異常か?

    はてブをさまよってましたら、池田信夫blogというブログで「「有罪率99%」の謎」という記事が書かれているのを見つけました。 全くそのとおり、と思うところもそうでないところもありますので、元下っ端検事の目でちょこっとコメントしてみます。 (「99%有罪は、非合法黙認の温床」404 Blog Not Foundに対する反論も追記しました。) 最初に統計数字の意味をきちんと解説しておられますが、そのあたりはとても大事なことだと思います。 この違いの原因は、大陸法と英米法の違いにある。英米法では陪審員がおり、彼らは職業裁判官に比べて無罪の評決を出す確率が高く、検察官にとって予測がむずかしい。 英米法系の実務に詳しくありませんが、たぶんそうだろうな、と思います。 日でも裁判員制度が施行された後の数字の変化が興味深いです。 これに対して、日では裁判官と検察官の間に有罪となるかどうかについてのコン

    Nean
    Nean 2008/08/22
  • 光市母子殺害事件差戻審判決 - 元検弁護士のつぶやき

    【光市母子殺害判決の要旨(1)】(産経ニュース) 弁護団の記者会見(産経ニュース) 判決としては理由結論ともに予想通りでした。 弁護団の会見内容に少しコメントしてみます。 安田好弘弁護士「最高裁の判決に忠実に従った極めて不当な判決だ。証拠の評価方法は基的に間違っている。弁護団では、自白ではなく客観的事実からその信用性を見直して吟味すべきだと主張していた」 《安田弁護士は殺害方法の鑑定結果など、時折身ぶり手ぶりを交えながら、判決の事実認定について批判を加えた》 「加害者が右手で逆手で押さえたものとしか認定できないにもかかわらず、裁判所は逆手であることを全面的に否定した。 たぶん弁護団としては最も力を入れて主張した部分であり、私も客観証拠である死体痕跡と供述の整合性という観点で最も重視していた点ですが、これは弁護団が記者会見で示した死体痕跡の図面との整合性において、すでにこのブログや場外乱闘

    Nean
    Nean 2008/04/30
  • 問題は単純ではない - 元検弁護士のつぶやき

    「今枝仁弁護士のコメントの転載」のはてなブックマークのコメントに以下のようなものがある。 「私自身のスタンスを変更する必要を認めておりません」転載しておいてなんだそりゃって感じ。橋下弁護士は論外だが、矢部善朗のダブルスタンダードな態度もおかしい。懲戒請求を扇動している側の態度の方が政治的。 光市母子殺害事件の弁護団に関する問題は決して一つではない。 ただでさえいくつかの問題があって複雑なのに、橋下弁護士が懲戒請求を扇動したものだからさらに問題が錯綜している。 これまで批判の対象になったものを思い浮かぶ範囲で指摘すると 最高裁弁論期日の安田弁護士らの欠席問題 被告人の供述変遷の理由 殺意否認に関する主張の説得力 弁護団の記者会見のあり方 弁護団の弁護活動は懲戒理由になるか 弁護団に対する懲戒申立またはその扇動は損害賠償請求の根拠になるか 総括的な問題として、刑事弁護とはどうあるべきか などな

    Nean
    Nean 2008/04/23
    そうなんだよなぁ。こういう云い方が通る世の中であっていただきたいことよですわ。
  • はっきりと圧力を加え始めたようです。 - 元検弁護士のつぶやき

    映画「靖国」の助成、文化庁「取り消しは難しい」(asahi.com 2008年03月13日20時25分 ウェブ魚拓) 会合は、同党議員でつくる「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆院議員)と「平和靖国議連」(会長・今津寛衆院議員)が開き、議員10人ほどが参加した。 議員側は「真偽が定かでない南京事件の写真を使っている」などと指摘。助成対象となる「政治的な宣伝意図を有しない日映画」に当たらないのではと疑問を呈した。 どうも、自分たちの考え方と相容れない(と自分たちが考える)映画に税金が使われることは認められない、と考える議員がいるようです。 卑近な言葉で言えば、○○の小さい議員どもだ、という感じですが、冗談ではすまないきな臭い雰囲気も感じられます。 既に文化庁側に対して十分な事前抑止効果を及ぼしていると思われます。 こういう動きが他のテーマや場面にも及べば、かなり深刻な事態になります。 会合

    Nean
    Nean 2008/03/15
  • 稲田先生の試写会 - 元検弁護士のつぶやき

    国会議員横ヤリの「靖国」試写会に80人 偏向指摘も(asahi.com 2008年03月12日23時16分 ウェブ魚拓) 2時間の試写終了後、報道陣に囲まれた稲田議員は「助成金にふさわしい政治的に中立な作品かどうかという一点で見た」としたうえで、「靖国神社が、侵略戦争に国民を駆り立てる装置だったというイデオロギー的メッセージを感じた」と語った。 予想通りでしたね。 これに対して ただ、試写を見た自民党の島村宜伸衆院議員は「一貫したストーリーを見せるというよりは、様々な場面をつなげた映画。自虐的な歴史観に観客を無理やり引っ張り込むものではなかった」とした。また、民主党の横光克彦衆院議員は「戦争の悲惨さを考えさせる映画だが、むしろ靖国賛美6割、批判4割という印象を受けた」と話した。 こういう意見もあるのでありまして、 色眼鏡をかけた稲田議員が、この映画に色ガラスを被せようとしてるんじゃないかな

  • 二流ホテルの証明 - 元検弁護士のつぶやき

    日教組、教研集会全体集会を中止(NIKKEI NET ウェブ魚拓) 落合弁護士のブログでも取り上げられていて、かなり厳しくプリンスホテル側を批判しています。 私としましても、プリンスホテルともあろうものがなんてざまだ、という感じです。 落合弁護士は「法治主義」をキーワードに批判されています。 私もそのとおりだと思いますが、私がこのニュースに接したときに最初に浮かんだ言葉は「民主主義の危機」です。 日経のニュースは(弱腰にも)プリンスホテル側の契約解除の理由を書いていませんが(大抵の人はすぐわかりますが)、東京新聞は以下のようにはっきり書いてます。 十一月になってホテル側が、右翼団体による抗議活動の可能性などを理由に契約を一方的に解除した。 要するに、プリンスホテルが右翼団体の威圧に屈したということです。 裁判所のバックアップも日最強の警察組織である警視庁の支援も十分期待されていたにもかか

    Nean
    Nean 2008/02/03
  • 取調べの可視化の問題点 - 元検弁護士のつぶやき

    全取調室に透視鏡 警察庁、冤罪防止へ「適正化指針」(asahi.com 2008年01月24日11時17分 ウェブ魚拓) 今朝のテレビでも取り上げられていました。 このニュースを読んだ人のほとんどは、「だったら取調べを全部録画録音すればいいじゃん。」と思ったはずです。 私もそう思います。 取調べを可視化すればいいのです。 しかし、私自身が検事として取調べを行ってきた経験に照らして懸念材料が三つあります。 一つは、被疑者(参考人を含む)の供述内容の秘密の保護です。 ここで「供述内容」というのは、供述調書に記載された内容だけでなく、被疑者が口にした言葉全てを含みます。 組織犯罪の捜査などでは被疑者が組織の重大な秘密を漏らしたことが明らかになればその被疑者の命が狙われるということが現実に起こります。 しゃべっちまったら終わりじゃないかという意見があるかも知れませんが、組織防衛の観点から将来的な秘

    Nean
    Nean 2008/01/25
  • 橋下弁護士に対する公開質問状 - 元検弁護士のつぶやき

    元検弁護士のつぶやき いろんな話題をぼちぼちと。。。 サインイン ホーム ブログ詳細 タグクラウド 検索 LMnet MJLnet モトケンブログ 場外乱闘 小倉ヲチ 管理人室 エントリ 橋下弁護士に対する公開質問状 このページは http://www.yabelab.net/blog/tyoukai/2007/10/02-224559.php に移動しました。 モトケン (2007年10月 2日 22:45) (Top) カテゴリ: 005過去ログ倉庫, 080刑事弁護, 085橋下懲戒請求扇動問題 タグ: 橋下懲戒請求扇動問題 法律相談へ 刑事法律相談 このエントリのコメント コメントはまだありません。 Powered by Movable Type リンク ホーム このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

    Nean
    Nean 2007/10/04
  • 今枝ブログ雑感 - 元検弁護士のつぶやき

    今枝弁護士のブログがコメント欄閉鎖になったが、閉鎖以前のコメント欄をちらちらと読んだ感想めいたものを書いてみることにする。 まず思うのは、非法律家という意味での一般人の方と法律家とは、件における事実の認識が違うな、ということです。 法律家は、まだ事実が確定していないということを前提にします。 裁判における事実は裁判所が認定するものである、ということです。 つまり、差戻審においては、差戻審の判断(判決)がまだ出ていませんから、差戻審における事実は確定していないと見るわけです。 では、判決前の時点で何があるかというと、それは、検察官の主張と弁護人の主張であるわけです。 主張というのは、つまり言い分です。 裁判所に対して、こういう事実を認めるべきであるという言い分です。 ですから、私のような法律家が現弁護団を批判するときは、弁護団の主張に説得力があるかないかを問題にすることになります。 検察官

    Nean
    Nean 2007/09/24
    そういえば、「ヤンキー先生」って社会科だったですねぇ。というわけで、絶望した!
  • 刑事弁護について - 元検弁護士のつぶやき

    橋下弁護士が、ブログ(橋下徹のLawyer’s EYE)で意見を述べています。 で、私の意見はどうかということですが、オードリーさんに過去ログを読んでくださいと言った手前、私自身で少し自分の書いたエントリを読み直してみました。 こういう意見を書いています。 裁判員制度と安田弁護士的弁護 読み比べていただくと分かりますが、一見、よく似た意見です。 ほとんど同じに見えるところもあると思います。 しかし、私は橋下弁護士の主張する理由に基づいて、弁護団を懲戒すべし、という意見には賛成できません。 刑事弁護には、絶対にゆるがせにしてはいけないことが一つあります。 それは、被疑者・被告人の利益を守る、ということです。 その一点において例外は認められません。 つまり、どんな被告人であってもその利益を守らなければいけない、ということです。 具体的に言いますと、弁護人はたとえ依頼者である被告人が黒だと確信し

    Nean
    Nean 2007/09/09
  • 元検弁護士のつぶやき: 「死刑になるなら払う」 & 「不完全なルール。」 について

    コメント欄で紹介のあった西村博之氏の不完全なルール。について、追記加筆しています。 それに伴い、タイトルを変更しました。 3月21日付けでさらに追記しました。 「死刑になるなら払う」2ちゃんねる管理者、賠償拒否(2007年3月20日3時5分 読売新聞) 西村氏は、これまでに全国で50件以上の訴訟を起こされ、その大半で敗訴が確定。未払いの賠償金や、裁判所の仮処分命令に従わないことに対する制裁金が少なくとも計約5億円に上るとされるが、西村氏が自ら支払いに応じたケースはほとんどない。その理由について、西村氏は「踏み倒そうとしたら支払わなくても済む。そんな国の変なルールに基づいて支払うのは、ばかばかしい」と話した。 完全に裁判所を敵に回した言い草です。 そろそろ刑事事件として動き出すかもしれません。 そうなったときにこの発言が担当裁判官にいくばくかの影響を与えたとしても不思議はないと思います。 裁

    Nean
    Nean 2007/03/21
  • 完全真っ白強姦冤罪事件、再審請求 - 元検弁護士のつぶやき

    法務省刑事局によると、検察の再審請求は、新たな被告の判決確定後に行うのが通常で、確定前に請求するのは極めて異例という。富山地検の佐野仁志次席検事は「男性の名誉回復をできるだけ早くするため行った」と話した。 つまり、誰が見ても、どう見ても、100%完璧に、一片の疑いの余地なく、真っ白無罪ということですね。 また、当時、取り調べた検察官の処分について「犯人でないとわかっているのにでっちあげたというものではなく、職務上の義務に反したとまではいえない」として、現時点では処分の予定がないと話した。 主任検事よりもその上司を処分すべきだと思います。 上司というのは若手検事を指導監督する立場にあります。 やるべきことをきちんとさせて、若手検事が間違いを犯さないように目を光らせるのが仕事です。 そしてこういうときに責任を取るために高い給料をもらっているのです。

  • 真っ白無罪みたい - 元検弁護士のつぶやき

    富山県警氷見署が2002年に婦女暴行事件などで逮捕し、実刑判決を受けて服役した富山県の男性(当時34歳)が無実だったことが19日わかった。 別の婦女暴行事件などで富山地裁高岡支部で公判中の松江市西川津町、無職大津英一被告(51)が犯行を自供したもので、氷見署は同日、大津被告を婦女暴行などの容疑で再逮捕した。 氷見署は同年(注記2002年)4月15日、当時、氷見市でタクシー運転手をしていた男性を婦女暴行未遂容疑で逮捕し、男性は富山地裁高岡支部で懲役3年の実刑判決を受け、確定した。県警は同日、男性の親族に事情を説明するとともに、謝罪の意を伝えた。 無実男性は控訴せずに確定してたんですね。 もっと詳しく報道してほしいですが、無実男性が未遂で実刑判決を受けていることからすると、これ以上報道するとプライバシー上の問題があるかも知れません。 見込み捜査というか思い込み捜査の可能性は強く感じますが。 追

    Nean
    Nean 2007/01/25
  • 真っ白無罪続報 - 元検弁護士のつぶやき

    県警によると、目撃証言をもとに作成した似顔絵などから、この男性が浮上。被害者に写真を見せ、遠目に男性を確認させたところ「似ている」と証言したため、任意で事情を聴いた。男性は任意の取り調べに当初は容疑を否認したが、3日目に容疑を認めたため、客観的な証拠がないまま逮捕した。男性は公判中も一貫して罪を認めていたという。 県警によると、2件の事件現場にあった跡は、男性ののサイズより大きかったという。 小林勉・県警刑事部長は「足跡については当時は疑問に思わなかった。男性の逮捕は客観的証拠が得られておらず、裏付け捜査が不十分だった。重く受け止め再発防止に努めたい」と話した。 佐野仁志・富山地検次席検事は「様々な証拠を総合的に判断して起訴したが、振り返ってみると、男性を犯人と特定する客観的な証拠はなかった。基に忠実な捜査を怠り、客観的な証拠に対する問題意識が足りなかった」と話した。 21日の朝日の

    Nean
    Nean 2007/01/25
  • 真っ白無罪続報の続報 - 元検弁護士のつぶやき

    elfin さんからの情報です。 現場足跡との差3.5センチ 県警誤認逮捕の男性(北日新聞 2007年01月23日) 男性が婦女暴行などの疑いで逮捕された二つの事件現場には、いずれも約二八センチの足跡が残っていた。足跡は、の種類などによって異なるものの、一般的にのサイズより二センチほど大きいという。男性が普段履いていたから採取する足跡が二六・五センチとしても、現場の足跡とは一・五センチの差がある。 足跡は公判で検察側が証拠申請していた。 私の評価はかなり決定的になってきました。 弁護人は特定されているので申し訳ないですが、これは三者ともかなり問題ありでしょうね。 富山地検は「検察官はまったく(違いを)意識していなかった」とした上で、「(一・五センチの差について)なぜ違うのか捜査していれば、男性が犯人でないということになったかもしれない」と指摘する。 これに加えて また、男性は容疑を

  • 痴漢冤罪映画、アメリカの反応 - 元検弁護士のつぶやき

    周防正行監督「笑われて手応え」…痴漢えん罪題材「それでもボクはやってない」米プレミア(ヤフーニュース 1月12日8時2分配信 スポーツ報知 キャッシュ) シリアスなはずのシーンで、笑い声が起こった。痴漢の容疑者とされた加瀬亮(32)が何度「やってない」と主張しても被害者の証言以外は聞く耳を持たない警察官や検事、居眠りをする裁判長、刑事事件の99・9%が有罪になる現状…。 こういう警察官は全然珍しくないと思います。 検事は警察官より割合的には低いと信じてますが(信じたいですが)、やはり相当いるでしょう。 しかし、法廷で居眠りする裁判の数はかなり少ないと思います(少なくとも単独事件では)。 なお、有罪率99・9%以上というのは統計上そのとおりですが、このように有罪率が高率になる最大の原因は、日の検察が一般的には極めて慎重に起訴しているからです。 もっともそのことが裁判官に事実上の起訴有罪推定

    Nean
    Nean 2007/01/14