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ブックマーク / chikawatanabe.com (71)

  • CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」

    第二次世界大戦時のCIAの秘密資料。題してSimple Sabotage Field Manual。要は、敵国内のスパイが、組織の生産性を落とすためにどのような「サボり」ができるか、という「サボり方ガイド」である。2008年に公開された。(なお、正確に言うと、CIAの前身組織、Office of Strategic Servicesの作成文書である。) 以下、一部を抜粋した意訳です。文は意訳の後に。 「注意深さ」を促す。スピーディーに物事を進めると先々問題が発生するので賢明な判断をすべき、と「道理をわきまえた人」の振りをする 可能な限り案件は委員会で検討。委員会はなるべく大きくすることとする。最低でも5人以上 何事も指揮命令系統を厳格に守る。意思決定を早めるための「抜け道」を決して許さない 会社内での組織的位置付けにこだわる。これからしようとすることが、当にその組織の権限内なのか、より

    CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」
    Nean
    Nean 2016/08/30
    ここでも、“第二次世界大戦時のCIAの秘密資料”。/あとにちゃんと《正確に言うと、CIAの前身組織、Office of Strategic Servicesの作成文書》とあった。m(_ _)m
  • 誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)

    アメリカはテロリストに身代金を払わない。「国民が誘拐される→国が身代金払う→もっと誘拐される」という負の循環を断ち切る(そしてテロリストに活動資金を提供しない)ためだが、これに関する記事が半年ほど前New York Timesに掲載された。ISIS(イスラム国)より歴史の長いアルカイダによる誘拐について、身代金相場など具体的な数字を含むなかなか興味深い内容なのだが、やたらに長いのでお勧めしても読む人は3人くらいだと思う。なので以下要点を日語でまとめてみました。 アルカイダ誘拐の歴史 アルカイダは設立当初は裕福な支援者からの援助で運営されていたが、現在ではヨーロッパからの身代金が主たる資金源と考えられている 2003年に人質32人の身代金としてドイツが500万ユーロ払ったのが「アルカイダ誘拐ビジネス」の始まり 2004年にはアルカイダ活動員が誘拐のハウツーガイドを発行 身代金の多くは、民間

    誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)
    Nean
    Nean 2015/01/22
  • 英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか

    「日語には swear word はない」とアメリカで言うと驚かれることが多い。 (以下、英語だったら絶対スペルアウトできない「悪い英単語」の連続ですので悪しからず)。 swear word とは fuck とか shit とかその手の言葉。(その他はwikipedia参照)。直訳したら「やっちまえ」とか「くそ」とかだと思うが、swear wordには、そういう日語の単語に比べて段違いに悪いニュアンスが込められている。 しかも、そこまで悪い意味なのに、連発して使われることもある。また、いざという時には軽く一回使うだけで人の激しい感情が伝わる強力な言葉。なので、映画などでは女性がswearしているシーンも時としてあるわけだが、実生活では相当に場を選んで使う必要がある。 たとえば、私個人的には一度も「これは使ってもいい時だ」という瞬間に直面したことがない。周りの人が使うのを聞いたことも数

    英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか
    Nean
    Nean 2014/12/22
  • 遺伝子ドーピング

    強力な筋肉ができる遺伝的変異を持って生まれた子供と、その変異遺伝子がThe New England Journal of Medicineで発表された。写真は7ヶ月当時。CNNニュースによれば、4歳の今は、普通の子供の二倍の筋肉を持ち、腕を伸ばしたままで3.5キロのバーベルをらくらくと持ち上げられるとのこと。筋肉の発達には、その発育を促進するinsulinlike growth factor I(IGF-I)と、発育阻害因子のMyostatinの二種類がかかわっている。変異を起こした子供の母親はMyostatinを作る遺伝子ペアのうち一つが変異していた。子供はペアの両方が変異しており、まったくMyostatinを作ることができない。よって、筋肉がどんどん育つ。 Scientific American7月号のGene Dopingでは、人為的に遺伝子を改変して筋肉を増強する方法について解説さ

    遺伝子ドーピング
    Nean
    Nean 2014/07/09
    2004年。
  • 低所得で優秀な生徒の進学を阻むものに関する私見

    前回のエントリーで「低所得&優秀な高校生が一流大学に行かないのは、コストのせいでも学力のせいでもなく、情報格差のせい」と書いたが、私個人的には、ここで必要な「情報」とは、「ニュートラルをプラスにするもの(=知らない→知っている)」ではなく、「ネガティブをプラスにするもの(嫌だ→行きたい)」だと思っている。 冒頭のI’m Downというは、「低所得家庭の優秀な子供」が何に直面して育つのかがよく描かれている、とある女性の自伝。 彼女が小さい頃に両親は離婚。彼女とその妹は、ウィークデイは父親と、ウィークエンドは母親と過ごすことになる。両親とも白人なのだが、父親は貧困層の黒人しかいない、いわゆる「ゲットー」的な地区に住んでいて、定職に就かず女にたかって生きている。結構モテモテでいろいろな女性が彼の人生には登場する。そしてある日「地下室を作るぜ」と玄関の前を3メートルほど掘ったところで「やっぱりヤ

    低所得で優秀な生徒の進学を阻むものに関する私見
  • シリコンバレー給与相場暴騰中

    特にコンピュータサイエンス(CS)系を専攻した人の初任給相場がとんでもないことになっている。椅子から転げ落ちそうになった・・・というのは嘘だが、目が丸くなるくらいには驚いた。情報元はシリコンバレーの人事コンサルタント。 一流どころのCS系専攻の4大卒(Stanford, Berkley, Princeton+同等レベル)の初任給が9万ドル。同様の大学のCSの修士は12万ドルとか行っちゃうこともあるらしい。博士はさらに+1〜2割は軽く行くでしょう。 1ドル90円として4大卒が800万円、修士が1100万円ってこと。1ドル110円だったら・・・・というのは遠い目をしながら暗算してみて下さい。 2006年に給与相場のエントリーを書いたが、そこからまた3割くらい上がった感じ。 いわく、2008年にストックオプションスキャンダルがあって、オプションを減らす企業が増え、そのかわりにキャッシュを厚くする

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    Nean 2010/03/06
    国家全体がローパーフォーマーになるとどうなるかしら?
  • 仕事のプロになりたかったら

    会議でわからないことがあったら、その場で必ず聞く。これは徹底して欲しいあるですよ。 複数で会議に出ていると、 「自分はわからなくても、周りの人はわかっているかも」 と流してしまうことも多いと思う。というか流すのが普通なんじゃないか。質問すると無知がばれる、ということもある。 しかしだ。 これがゆえに、 「結局誰一人何が語られたかわかっていない」 ということが多々発生するのを見て来た。わからないから、全然話が進展しない。何も起こらない。また、一人がわかっても、他の人は全然違う理解(というか不理解)なので、結局「うーん、よくわからないねぇ」みたいな「ぬるま湯的な感じ」で終わる。 こういう会議を 「仕事をしているフリの会議」 と呼ぶ。 +++ また、「わからないけど何となくスルー」というのを長年続けると、そもそも理解する力が低下するようだ。つまり、 「一期一会で、今会っている相手が今言っているこ

    仕事のプロになりたかったら
    Nean
    Nean 2010/01/30
    こういうの、たとえばせめて中学校あたりから、質問も授業への協力として評価するみたいなことをやんないとあかんのとちゃうやろか。
  • ミニベンチャー買収の現行相場

    シリコンバレーで最近よくあるのが1〜3人くらいのベンチャーの買収。Facebookアプリなんかが多いですね。その手のアプリの最大手Zyngaやら、RockYouやらが買ったり。それ以外でも、買収額が発表されないひっそりした案件がよくあります。 で、その相場は漏れ聞くところによると エンジニア 50万ドル (4500万円くらい) ビジネス系の人 25万ドル (2000万円ちょっと) エンジニアが博士号があって難しいサーチの開発をしていたりすると、$1 million(1億円弱)くらい以上になるそう。 なんで頭数で値段が決まるかというと、基的に「人材を買う」という動機が大きいから。 エンジニア3人だったら1億円ちょっと、、ってな感じで、これに加えてearn outがついたりする。earn outは、買収後の儲けによって「成果報酬」的にあとから買収金額が追加される、というもの。 単体で儲けがで

    ミニベンチャー買収の現行相場
  • 盲目で大臣で不倫でスキャンダル、そして再婚

    昨日「盲目の大臣とか、裁判官とか、世界のあちこちにいますよね」と書いたところ、知らなかった、という声がインターネットの彼方でいくつかあったので、イギリスのDavid Blunkettさんの偉大なる業績をば。 1947年:著しく貧しい街の貧しい両親の元、盲目で生まれる 1997年:Tony Blairの内閣でEducation Secretaryに就任(教育大臣、でいいのでしょうか?) 2001年:Home Secretaryに就任(内相) 2004年(57歳):不倫相手との間に2歳の子どもがいることが発覚、3人の子供のいる離婚、内相を辞任。愛人は「子供の父親はBlunkettではない」と主張するが、Blunkettがなんとか親権を取ろうとDNA鑑定したところ、当に彼の子供であることが証明される。 2005年:Secretary of State for Work and Pensio

    盲目で大臣で不倫でスキャンダル、そして再婚
    Nean
    Nean 2010/01/22
  • 異質な外国人であることが普通な世界になってきたこと

    先月のEconomistの記事「The Others」。「外国に住む人々」についての記事。書き出しは FOR the first time in history, across much of the world, to be foreign is a perfectly normal condition. 「史上始めて、世界の殆どの場所で、外国人であることが全くもって普通のこととなった」。 なかなか面白かったです。面白いと思ったポイントは・・・ The desire of so many people, given the chance, to live in countries other than their own makes nonsense of a long-established consensus in politics and philosophy that the h

    異質な外国人であることが普通な世界になってきたこと
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    Nean 2010/01/07
  • 日本人としての強みを生かして世界で働く

    ・・・という場合、日人としての強みは何でしょう、という質問を日から来た学生の皆さんからされたんですが、いや、なんですかね? 質問した学生さんたちは、東大テクノロジーマネジメントみたいな感じの大学院の学生さんたち。今理系では一番人気の大学院だそう。聞かれたのは、シリコンバレーで働く日人複数。 そして、質問された後、かなーり沈黙が続き、その後、「そういった何かに頼らずにやっていくべきである」というお言葉もあったが、とにかく返答は特になかった。 まぁ、普通にお答えすると 「人がやりたくないことで、しかし誰かがやらなければならないことを、黙々と拾ってこなしていくこと」 でしょうかねぇ。日教育・社会のルールは、そういうことが得意になるようにできているんです。 しかし、だからといって、たとえば私がそういう仕事をしたいか、といったら全然したくない。いや、やろうと思えば少なくとも短期間はできる

    日本人としての強みを生かして世界で働く
    Nean
    Nean 2009/10/02
    こういう嫌味なエントリ、好きだなぁ。
  • ガーナ・渡辺詐欺

    前、ナイジェリア詐欺の話を書いたら、未だに「もう少しで騙されるところでした」というコメントをいただくので、これも騙される人が出ないよう書いときます。今日Skepeチャットで届いたメッセージ。 「自分はガーナ国営銀行のIT担当者だ。Shafi Watanabeという人が$18.4M(18億円)をうちの銀行の口座に入れたまま、インドネシアの地震で死んだ。このままだと、このお金は堕落した偉い人に取られてしまう。同じワタナベであるお前が遺産相続人ということにして、二人で18億円を山分けしよう。」 渡辺なだけでいいんか。渡辺をなめんなよ、って感じで笑えますが、がんばるよねぇ。 「ナイジェリアでなくガーナ」、「ラストネーム設定」などいろいろ新しい要素が入っているが、「銀行口座に眠る数十億円単位のお金を山分けしよう」というのは非常に古式ゆかしい設定だ。ってことは、これ、やっぱり引っかかり続ける人がいるっ

    ガーナ・渡辺詐欺
    Nean
    Nean 2009/07/22
  • 卵が先かニワトリが先か

    キヤノン電子(ヤは大文字ねw)の廊下である一定上の速さで歩かないと警報が鳴る、という記事を見て、この話をした時のアメリカ人の反応を思い出した。この「キヤノンの廊下でゆっくり歩くと警報」というのは、数年前にも聞いたことがあり、一人バカ受けした私は、アメリカ人およびアメリカにいる非日人の知り合い数名にこの話をしたのだが、5−6人くらいに話して、3−4人くらいが 「まじでっ?」 という感じだったのだが、残りの2−3人ほどは 「ゆっくり歩いたらどんな罰則があるんだ?罰則がないなら、どうして警報が鳴るくらいで速く歩くんだ?」 そういえば、昔社費留学したとき、夏休みが3ヵ月もあって、私はもちろん世界行脚の旅に出たのだが、日にダンナさんを残してきていた某邦銀からの派遣の同級生女性は 「ホントに夫と一緒に過ごしたいけど、日に帰ってはダメというのが会社のルールだから・・・」 とアメリカに残っていた。私

    卵が先かニワトリが先か
    Nean
    Nean 2009/05/22
  • 日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか

    JTPAシリコンバレーカンファレンスを受けての感想。私も設立当初から関与しているJTPAというシリコンバレーの日人NPOが、シリコンバレーで働くことについてさまざまな角度から話をする丸一日のカンファレンスを実施、120人ほどが参加した、というもの。前後で何十件もの会社訪問や学校訪問、その他もろもろのイベントが催され、なかなか活発であった、、、と思う。 実はカンファレンス当日、私は自分の話す最終のコマしか行かなかったので、他のセッションで何が話されていたか皆目わからないのだが、聞いていた主催者側であるJTPAの人たちが異口同音に言っていたが 「『愛国心はないのか』『日を救うために何をすべきか考えているか』という類の参加者からの質問が複数あった」 ということ。で、主催者側の人たちの中は、かなり反発を感じた人たちも複数いた模様。 というのも、JTPA側はみなボランティアでこのカンファレンスを

    日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか
    Nean
    Nean 2009/03/30
    集団エゴイズムって愛国心を騙ることが多いもんなぁ。日本にかぎらず手口はいろいろ。
  • シリコンバレーは来ないと享受できないメリットが沢山あるが、来なくてもわかることが沢山あるー2

    さて、昨日は「シリコンバレーは来ないと享受できないメリットが沢山ある」ことについて書いたのだが、今日は後編で、「来なくてもわかることが沢山ある」。 インターネットも発達、腐って発酵して香しくなるほど情報がオンラインにあり、しかもTwitterやらチャットやらビデオコンファレンスやら、リアルタイムの情報まで入手できて、さらにはSNSで世界の人々と人間関係まで構築できるという今日この頃。当に近所にいることに意味があるのか?結論から言うと、「最後はやっぱり会って話せる環境がモノを言うが、しかしかなりのところまではオンラインでイケる」。 「シリコンバレー発世界に羽ばたくインターネット事業を立ち上げたい。ついては、シリコンバレーに住めばシリコンバレーがわかるはずだから、まずは移り住んでからどういう事業を起業するか考える」 「シリコンバレーの会社で働きたいが、まずはシリコンバレーに住めばシリコンバレ

    シリコンバレーは来ないと享受できないメリットが沢山あるが、来なくてもわかることが沢山あるー2
    Nean
    Nean 2009/03/12
  • シリコンバレーは来ないと享受できないメリットが沢山あるが、来なくてもわかることが沢山あるー1

    前回の「シリコンバレーで働く方法」は、「日人がシリコンバレーで働くのに一番確実な留学→就職という方法をとる人が少ないね」というエントリーだったのだが、「そもそもシリコンバレーにどうしていかなきゃならないんだ」という思いがけない角度からの突っ込みコメントが複数きた。私は「相対的」に「留学→就職」比率が少ないということを書いたのだが、「絶対数」に関してのコメントが来た訳です。それも含めてなんだか沢山コメントいただいたので「続きエントリー」です。 最初に言っておくと、「どうしてシリコンバレーに行かないといけないんだ」という問いに対する答えは「いや、全然来る必要ないし」。面白いと思う人、来たいと思う人だけくればよいのではないかと。でも、何が面白いかは伝えたいと言うのがこのブログの基の主旨だったりします。 というわけで続きエントリーその1の今日は「シリコンバレーに来ないと享受できないメリット」。

    シリコンバレーは来ないと享受できないメリットが沢山あるが、来なくてもわかることが沢山あるー1
    Nean
    Nean 2009/03/12
  • ○×△の起源に関する意外な情報

    なぜ海外では通じない○×△という記号が日で普及しているのか、という疑問について、はてなID:goldheadさん情報。こちらのリンク先を90%くらい下のほうにスクロールしたところに「配当というの後書きに、競馬新聞の◎○△▲×の起源が載っている」という話が。 簡単に言うと、最初にあったのは よい=○ と もう少し=△で、後から、結果が未知数なもの=× が誕生。その後 × が「ダメ」に降格した、という説。(あくまで競馬新聞で、ですが)。事実は小説より奇なり! 以下、ちょっと長くなるけど引用します。 2000(平成12)年4月からディック・フランシスを読み始めた。競馬シリーズを興奮、大穴、命と、月に二冊のペースで読み続け、2001(平成13)年1月にやっと、20冊目の「配当」を読み終わった。そして、以前から疑問に感じながら見過ごしていた事が氷解したのである。 競馬新聞でおなじみの◎○△▲×

    ○×△の起源に関する意外な情報
    Nean
    Nean 2009/02/13
    そういえば、'secret'の語源が分泌物を意味するラテン語だかギリシア語だかといった話を聞いたことがあるんだけれど、あれ、ホントかなぁ。って、さっさと調べろよ>自分
  • 身悶えするほど恥ずかしいマイクロソフトのSongsmith

    「中央研究所で作ってしまったが、営業部門がどこも売ってくれない技術・製品」というのは、多くのメーカーが抱える密かに頭の痛い問題である。通常は、「開発があるレベルまで進んだら、営業部門に開発コストを部分的に負担させる。開発が進むとともに、その比率をだんだん増やして行く」といった方法で、「完成したけど引き取り手がない」というのを避ける。(途中でスポンサーになる営業部門を見つけられないと自動的にプロジェクトがストップするので)。 しかしだ。新たな解決策を提示したのが、この1月8日に発売されたマイクロソフトのSongsmithである。その解決策とは、研究所から直接発売すること。そしてそのクオリティは、恥ずかしさに身悶えするほど。開発者の方には申し訳ないのだが、ここまで行くとそれはそれで素晴らしいというレベルである。 Songsmithは、コンピュータに向かって歌を歌うと、プログラムが自動的に伴奏を

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    Nean
    Nean 2009/01/26
  • 猫の生態

    人間が人によって全然性格が違うように、もいろいろ。そしてそれは、多分遺伝要因と環境要因の両方による(笑)。 日の実家で飼っていたは「巨大・凶暴・王様の風格」という感じだった。当時我が家の主婦だった祖母が近くのスーパーに買い物に行くのを見つけると、付かず離れずの距離で後を追う。途中、彼()のテリトリーの境界まで来るとそこで立ち止まり、その後しばらくの間 「むぅわーを、むぅわーを、むぅわーを、むぅわーを」 と鳴き続ける。これがものすごい大きい声で、近所中に響き渡るというもの。 祖母は「恥ずかしいからやめて欲しい」とよくこぼしていた。 この「むぅわーを」を人間語に推測翻訳すると 「刺身買ってこい、刺身買ってこい、刺身買ってこい」 でしょうか。 というのも、祖母はほぼ毎日「まぐろのなかおち」を買ってきて、にあげてたからなんですね。(なかおちは刺身を作る時の余り物みたいな部分で、パックで1

    猫の生態
    Nean
    Nean 2009/01/19
  • 23andMeのDNAテスト

    GoogleのSergei Brinの奥さんがファンダーで、Google投資した民間向けDNAテストベンチャー、23andMe。倫理的にそういう投資をしてよいのであろうか、、、という話しはさてはおきつ、テストで判明する健康項目を見ていたら、おお、なんと「耳あかのタイプ」が!これって日の研究者の方が発見した遺伝子ですよね。 話しのネタとしては面白いけれど、「あなたの耳あかは湿っている」って言われてもなぁ・・・。 酒を飲んで赤くなる、とか、目の色、とかもあって、「それって、わざわざDNAテストされても」って感じですよね。 もちろん、グルテンが消化できないCeliac Diseaseとか、消化管に炎症が起きるCrohn’s Diseaseといった病気もわかるのであるが。うむむ。 病気ではなく人種・民族的ルーツも調べてくれる。アメリカ人的には、こちらの方が面白いかも。「自分の祖先がどこから来た

    23andMeのDNAテスト
    Nean
    Nean 2009/01/16
    こういうのはある種の「科学信仰」に類する話なんだろうなぁ。