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ブックマーク / pulmonary.exblog.jp (3)

  • ⼤阪のコロナ病床で起きている歴史的事態 | 呼吸器内科医

    この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)第4波のピークが早めに過ぎ去ってくれれば、後に「ほんの数週間程度の医療崩壊で済んだ」と振り返ることができるのかもしれませんが、⻑い呼吸器内科医⼈⽣、恐らく「歴史に残る事態」を⾒ていることだけは確信しています。 N501Y変異株の影響だと思われますが、とにかく重症度の底上げが⽬⽴つ今回の第4波。重症病床を持っている施設はキツイと思いますが、実はCOVID-19を「広く」診ていた軽症・中等症病床がかなり逼迫した状況です。というのも、⼤阪では重症化率が⾼い第4波を受け、「増悪しても重症病床に送れない」という機能不全に既に陥っているからです。そのため、軽症・中等症向け5床くらいであれば重症患者が1⼈出ても対処できるかもしれませんが、軽症・中等症を50床診ている病院では重症患者が何⼈も発⽣しているのに転院させられず診療し続けないといけないため、完全に想

    ⼤阪のコロナ病床で起きている歴史的事態 | 呼吸器内科医
    Nean
    Nean 2021/04/25
  • 軽症中等症病床からみた大阪府の第3波の景色 | 呼吸器内科医

    パンデミック当初、どの病院がCOVID-19を診療しているかは公開されていなかったのですが、現時点では多くの病院がCOVID-19患者を受け入れていることを表明しています。当院も、初期から軽症~中等症患者さんを引き受けています。軽症例はほとんどおらず、基的に中等症以上を診ています。 大阪では、府の入院フォローアップセンターが主導して、COVID-19患者を各病院に割り振っている状況です。自宅やホテル療養中に悪化した人の入院依頼は、昼夜を問わず起こっており、関係スタッフは疲弊しています。第1~2波の頃は全体的に士気が高かったように思いますが、第3波ともなるとコロナ疲れが目立つようになりました。この精神的摩耗が医療従事者の感染を招いているのか、周辺の病院やクリニックでの院内感染を耳にすることが増えました。 第2波までは、基礎疾患のある高齢者のクラスターが発生しても、その多くは悪化することなく

    軽症中等症病床からみた大阪府の第3波の景色 | 呼吸器内科医
    Nean
    Nean 2020/11/24
  • ネタを冷凍しても寿司の味は落ちない | 呼吸器内科医

    筆頭筆者は著名な医師なので、私が取り上げなくともメディカルメディアが取り上げるだろうとワクワクしていたのですが、思ったよりも気付かれていない人が多いようで。 2ページ目で筆頭著者先生人の内視鏡写真が出てきたときは、笑ってしまいました。こういう機転ってメジャーな医学雑誌でもOKがもらえるものなんですね。 ちなみに私は、寿司がべられません。「えっ!人生の9割損してるよ!」と500回くらい言われたことがあります。 Iwata K, et al. Is the quality of sushi ruined by freezing raw fish and squid? A randomized double-blind trial with sensory evaluation using discrimination testing. Clin Infect Dis. 2015 May 1

    ネタを冷凍しても寿司の味は落ちない | 呼吸器内科医
    Nean
    Nean 2015/06/08
    ほぉ。《被験者は40人の健康な神戸大学医学生である》……実験時までの寿司経験は問われていないのかしら。
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