市民権改正法案(CAB)への抗議デモ激化を受け外出禁止令が出されたインド北東部グワハティの路上で炎上する木(2019年12月12日撮影)。(c)Biju BORO / AFP 【12月13日 AFP】インド北東部で12日、市民権に関する新法案に抗議する群衆に対し警察が発砲し、2人が死亡、複数が負傷した。地元医師が明らかにした。 政府は北東部アッサム(Assam)州グワハティ(Guwahati)に治安部隊5000人を派遣し、携帯電話によるインターネット通信を遮断したが、法案に反対する人々は外出禁止令に背いてデモを実行。治安部隊に加わった警官隊が、空包と実弾の両方を発砲した。 グワハティ医科大学病院(Guwahati Medical College)の医師がAFPに伝えたところによると、多数がさまざまな種類のけがをして治療を受けている。21人が病院に搬送され、中には実弾を受けた人が複数いたとい
インド・ニューデリー(New Delhi)にある、NGO「Sulabh International」の博物館に展示されたトイレ。あらゆる社会階層の人が設置できるよう、地元で調達できる資材が使われている(2007年10月27日撮影)。(c)AFP/RAVEENDRAN 【2月17日 AFP】嫁ぎ先の家にトイレがなかったため、抗議の家出に踏み切るという「勇気ある」決断をしたインド人女性が、このほど、人権と保健衛生の向上を目指すNGOから表彰されることになった。 屋外での排便を拒否し、村に「トイレ革命」を起こしたとしてNGO「Sulabh International」から1万ドル(約80万円)の賞金を授与されることになったのは、インド中部マディヤプラデシュ(Madhya Pradesh)州の村に住むアニタ・ナレ(Anita Narre)さん。 ナレさんは前年5月に肉体労働者の夫のもとに嫁いだが、
インドのニューデリーで、衛生分野の慈善団体が運営する学校に張られた、トイレ普及を訴えるポスター。文言はナレンドラ・モディ首相の発言から引用したもので、「トイレが先、寺院は後」とある(2014年9月22日撮影)。(c)SAJJAD HUSSAIN / AFP 【10月3日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は2日夜の演説で、13億人の国民全員にトイレが整備され、同国から屋外排せつはなくなったと宣言した。首相は、今後は使い捨てプラスチックの根絶に焦点を当てると表明した。 【こぼれ話】嫁ぎ先にトイレなし、家出した「勇気ある」女性をNGOが表彰 インド モディ首相は2014年の就任時、「すべての人にトイレを」と銘打った野心的な公約を掲げていた。演説はインド独立の父であり、衛生政策の象徴でもあるマハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の生誕150年に合わせ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く