編集部注:今回のレビューは前編、後編に分けて詳しくレビューしていく。本稿はその後編である。 新しくなった「新しいタブ」ページでは、閉じたタブを再度開いたり、前回のセッションを開いたりすることができるほか、よく使うサイトのウェブサイトの大きなファビコンが表示され、素早くアクセスできるようになっている。スペースの空きは大きいし、細かいカスタマイズもできないが、これは正しい方向への第一歩であり、Operaの「スピードダイヤル」や、Chromeの「よくアクセスするページ」と同じように機能する。小さいことだがなかなかよい工夫として、サイトのファビコンの上にマウスを動かすと、そのサイトをどのくらい頻繁に閲覧しているかが表示されるようになっている。 煩わしいことに、IE9のツールメニューには、デフォルトのホームページにabout:Tabs(「新しいタブ」ページを指すアドレス)を指定するボタンがない。この
ストーリー by hylom 2010年11月19日 15時35分 ベンチマークに向けた最適化、というのはよくある話 部門より IE9がSunSpiderベンチマークで「ズル」をして、実際よりもよいパフォーマンスを出しているのではないか? ということが本家/.にて話題になっている。 SunSpiderはアップルによって開発されたベンチマークテストであり、ブラウザのJavaScriptエンジンのパフォーマンスを計るのによく使われている。このベンチマークでIE9がずば抜けてよいパフォーマンスを出しているそうなのだが、これが意図的な細工のではないかとの推測がdigitizorにて紹介されている。 これによると、MozillaのエンジニアRob Sayre氏がFirefox 4のテストを走らせていたところ、SunSpiderのmath-cordicテストにおいてChromeやOperagaのスコア
Internet Explorer 8はWeb標準規格に準拠した動作を行う「標準モード」と、過去の(非標準な)IEと互換性のある動作を行う「互換モード」の2つが用意されており、デフォルトでは標準モードでのレンダリングを行うと言われています。しかし、これによりIE6/7で正しく表示されていたページが、IE8では表示が崩れる、といった現象が多発したそうで、IE8の開発者はこの問題を「IE8で正しく表示できないページのリストを作り、そのページに対しては標準で互換モードでのレンダリングを行う」ということで対処しようとしているそうです。 IEBlogによると、IE8ではHTTPヘッダ、もしくはHTMLのメタタグで「IE=7」もしくは「IE=EmulateIE7」というキーワードを指定することで、Webページを互換モードでレンダリングさせることができるそうです。また、IE8のベータ2では、「互換ビュー
米Microsoftは3月3日 (現地時間)、開発中のInternet Explorer(IE) 8で、同バージョンのスタンダードモードをデフォルトレンダリングにすることを明らかにした。これは同社が米国時間の2月21日に発表した、主要製品の相互運用性を向上させる新戦略に沿った変更だ。 IE8は3つのレンダリングモードを搭載している。1つはIE8のスタンダードモードで、残る2つはIE7とIE6以前のスタンダードをサポートする互換モードだ。Microsoftは昨年12月にバージョン8がIEで初めてAcid2テストをパスしたと発表したが、その際にIE8では標準規約への準拠と共に、IE7以前への互換性を確保する方針を示していた。IE7ではCSSサポートの改善など標準準拠を強化したものの、デフォルトレンダリングを変更したことで、IE6で表示調整されたWebサイトの表示が崩れるという問題が起こった。そ
IE7では、タブブラウザ機能を採用し、複数のWebページをタブで切り替えて閲覧できるようになるなど、IE 6とは大きく操作性が異なっている。また検索エンジン用の検索窓やRSSリーダー機能といった、FirefoxやOperaといったほかのWebブラウザでは当たり前となった機能についても、サポートされている。さらにセキュリティ機能が強化されるなど、多くの機能追加や変更が行われるため、Webアプリケーションなどの互換性に問題が生じる可能性もある。そのため、リリース後、十分な検証を行った後にIE7を展開したいと考えている管理者も多いことだろう。 Internet Explorer 7 ホーム(マイクロソフト) IE7は、現在ダウンロード・センターでのみ提供されているが、2007年第3四半期(2007年7月~9月)には、Windows Update/Microsoft Updateで「優先度の高い更
次期Windows OS「Vista」に標準搭載される「Internet Explorer 7(IE7)」(日本語版)のベータ2が連休明けの9日公開された、という表向きの話はデジタルARENAのニュース「マイクロソフトがInternet Explorer 7 ベータ2を公開」を読んでいただくこととして、こちらはWeb業界には気になる、Web表示の互換性の問題に踏み込んでみよう。 まず、単純な話、IE7って使いものになるのか。なる。最初はメニューが見えないので戸惑うけど、Altキーを押せば出てくる。RSSリーダーの機能だってFirefoxとどっこいどっこい程度には付いている(笑)。マクロソフトの看板アプリケーションに抜かりがあるはずはない。 ところが、IE7で表示したとき、レイアウトが崩れてしまうサイトがいくつかあった。例えば、このコラムを書いている12日現在、「はてなダイアリー日記」はIE
■ IE 7のセキュリティ改善を台無しにするIE 7 Beta2日本語版 「セキュリティで保護された」というと何を思い浮かべるだろうか。Windows用語のような気がするが、普通は、SSLによる接続( https:// ページへのアクセス)のことを連想するだろう。(「セキュリティ(暗号化処理)で保護された接続」など。) それはともかく、Internet Explorer 7 がさまざまなセキュリティ上の改良を施していることは既に報道等で伝えられているところだ*1が、報道されていないところとして、「インターネットゾーン」のセキュリティ設定の画面の改善がある。 凶悪設定3兄弟の改善 図1の「Download signed ActiveX controls」の部分は、日本語版で言うところの「署名済み ActiveX コントロールのダウンロード」という、悪名高い設定項目で、アホな業者がしばしばこれ
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索) ホットコーナー内の検索 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。 例 中村(show) ki4s-nkmr ウェブ全体の検索 ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。 --- SP2を適用したWindowsXPおよびSP4を適用したWindows2000上で動作するIE6に 未修正の脆弱性が見つかったそうな。 これを使って攻撃されると、IEがクラッシュしたと同時に任意のプログラムの 実行もされてしまうとか。 http://pcweb.mycom.co.jp/news
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