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2020年11月30日のブックマーク (3件)

  • 「食費 月5万円で高い」という感覚に、日本の貧しさを感じる - 銀行員のための教科書

    NHKのニュースで取り上げられた20歳代の女性の毎月の費について、ネット上で議論が巻き起こっているようです。 NHKニュースで報道された25歳の女性の家計簿は、月の費を「5万円」としていましたが、これに対し「高すぎる」「全然高くない」と様々な意見が飛び交っているようです。 今回は、「費月額5万円」について、少し考察してみましょう。 NHKニュースの内容 平均的な費とは コロナによる影響 2019年7~9月の家計調査比較 所見 NHKニュースの内容 NHKニュースの内容はボーナスカットがテーマだったようです。 600万円の奨学金を毎月3万円返済している25歳の都内会社員の女性が、コロナの影響でボーナスカットをくらい、不安を訴えているという内容のニュースですが、そこで映し出された当人の毎月の収入と支出が議論の発端です。 当人の毎月の収入と支出は以下の通りのようでした(筆者がTwitte

    「食費 月5万円で高い」という感覚に、日本の貧しさを感じる - 銀行員のための教科書
    Ni-nja
    Ni-nja 2020/11/30
    25の頃はそんなもんだったかな。1-2年目は弁当作ってたりしたけどそんな時間あったら仕事や勉強した方がいいと思うようになって。1時間残業して2000円貰えるならそれで賄えるし
  • 『地図の物語』アン・ルーニー|地図が小説に似ていた時代 - ボヘミアの海岸線

    一般に、地図の用途といえば、経路や地形を調べることだ。旅の手引きともなる。だが、歴史を振り返ると、こうした用途ばかりではないことがわかる。 ーーアン・ルーニー『地図の物語』 かつて地図が小説に似ていた時代があった。 「地図」といえば、今ならメルカトル図法の地図やGoogle Mapが思い浮かぶ。これらの地図は世界共通で、国や人や文化によって変わるものではない。 しかし、世界共通の地図になったのは、ここ数世紀のことだ。人類の歴史の長いあいだ、地図は独創的で個性的な、想像力の住処だった。 書は、紀元前から21世紀まで、人類が残してきた世界中の地図140点をフルカラーで紹介している。 書を読んでいると、古代の地図は現代よりもずっと多様で独創的だったことがわかる。 たとえば、アステカ文明の地図には、地形だけではなく、歴史文化の情報、つまり「積み重ねた時間」の情報が描かれている。 マーシャル諸

    『地図の物語』アン・ルーニー|地図が小説に似ていた時代 - ボヘミアの海岸線
  • 乗っ取り系ホラーアンソロジー - 村 村

    最近、架空のアンソロジーを考えることが流行っていると聞いたので。 saitonaname.hatenablog.com proxia.hateblo.jp ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』が大ヒットしてから、富裕層に対する貧困層の反逆というテーマを通して様々な映画が語られるようになりました。やはり(自分よりは)恵まれている人の家を乗っ取るということは、人間が抱く願望の一つの類型なのかもしれません。 しかし、それは映画だけに限られた類型ではなく、ホラーやサスペンス小説でも脈々と受け継がれている水脈であることを忘れられがちでもあります。一番有名なのは、ヒュー・ウォルポール「銀の仮面」でしょうか。ジャンルを狭く取り過ぎた感はありますが、自分が好きなテーマなのでこのまま行きます。 ≪注意!≫ 家を乗っ取る話だとわかった上で読んだとしても面白さが変わらない小説を選んだつもりですが、小説

    乗っ取り系ホラーアンソロジー - 村 村