ブックマーク / milketmoi.blog.jp (233)

  • チャリンコで午後のマルヌ川へ : パリ生活社ミルクとマカロン2

    先週末は雨模様だったパリですが、 今週はまた気持ちのよいお天気が続いております。 なので、久しぶりにチャリンコでマルヌ川を走ってまいりました。 私が今の住まいで一番素敵と思っているのがこのマルヌが流れているということ。 海はもちろんですが、暮らしのそばに水辺の風景があるというのはよいものです。 しかもマルヌは程よくたとえばこんな風に小規模なヨットハーバーがあったり、 カフェやビストロがあったりで楽しめるとこもよいよい。 さて、大好きな「ジョワンヴィル・ル・ポン(Joinville le Pont)」に着きました。 ここ「ジョワンヴィル・ル・ポン」と言えば。 「シェ・ジェジェンヌChez Gégène)」です♪ 毎年4月の半ばあたりから10月半ばくらいまでの期間開く、 マルヌ川に残る古き良きパリ時代のガンゲットレストラン。 ガンゲット(Guinguette)とは、もともとはモンマルトルやベル

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  • 小雨のマルシェ : パリ生活社ミルクとマカロン2

    6月はほとんどが青空日曜日だったマルシェですが、 7月はじめて日曜は久しぶりの雨降りさん。 空の色が違うと風景もまったく違います。 お客さんも若干少なめ。でもこれは雨のせいというより、 先週末から1か月間のヴァカンス休みに入ってパリを出た人も多いから。 これから皆さん順番に8月までヴァカンス休みとなります。 (お仕事によっては6月から順番でとる方もいらっしゃるよう) ちなみにうちの旦那は毎年8月が1か月間のヴァカンス休み。 もうすぐ14歳チワワっ子坊やが無理は出来ないのでおととしから旅行は行ってなくて 家で過ごすヴァカンスですが、私はヴァカンス期のパリジャン、パリジェンヌが ぐっと少なくなってちょっとガランとなる普段と違うパリも結構好き。 昔日で働いていた時も8月は社内も街もいつもより人が少なくなるのが好きでした。 そしてお休みをとっておいて9月にとるのが好きでした。 で、マルシェもこの

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  • 私が感じる日本とフランスでの結婚の違い① : パリ生活社ミルクとマカロン2

    顔の造作がかなり違ってて肌の色が違ってて言葉が違ってて文化が違ってて。 フランスに来る前は日人と外国人はまったく違う、 と思っていたけど、 渡仏してこちらの男性と付き合ってみて、結婚をして暮らしてみて、 国は関係ないな、人間は一緒だな、とつくづく思う今日この頃。 だけど、結婚の環境やカップルの在り方、 あと結婚そのものに対しての考え方がまったく違うのはあって。 日を出てみなかったらきっとずっと知らなかったなぁ、と思っている。 大きく違うことが2つ私はあると思うのだけど、 今回は1つめについて。 それは、フランスの結婚が家と家の結婚ではなくて、ほんとに2人のことだということ。 親や兄弟が何か言ってくることはないし親戚づきあいも超ラフで気を遣うこともない。 日で長男と結婚してて、子供は?とか、いつか同居を、と言われ続けていたので フランス式がちょっと可笑しいくらいにさっぱりで国でこんなに

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  • 6月の日曜日、モネの庭 : パリ生活社ミルクとマカロン2

    ここからの続きで→6月の日曜日のモネの家と庭、裏入口 モネの庭へご案内です。 面積9175㎡のこの大きな庭は家の前に広がる花の庭「クロ・ノルマン」と 中央を仕切るように通る道路をはさんだ「水の庭」からできていいます。 こちらが「クロ・ノルマン」。 で、「水の庭」へ行くには専用の地下通路を通っていくのですが、 表入口の行列を考えれば当たり前なのですが、 実は庭も専用通路も人がとても多かったのです~。 まるでエッフェル塔のチケット売り場かシャンゼリゼのクリスマス市のよう。 ま、しかたありません。すぐ入れただけでありがたいです。 ところでモネが生きていた頃はこの地下通路はなく、 人のめったに通らない村の道だったのでモネも気軽に横切っていたそうですが、 モネが亡くなった後、多くの車が通るようになり危険だということで、 お金持ちさんからの寄付でこの地下通路が出来たそう。 そして、通路を抜ければ「水の

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  • フランス電力会社「EDF」のお気に入り面白CF : パリ生活社ミルクとマカロン2

    「EDF(ウーデーエフ)はフランス最大で世界最大級でもある電力会社で、 2004年に株式を公開するまでは完全な国有会社でした。 なんてことは実はあまりよく知らなかったのだけど、 私もパリに来てアパルトマンに住みはじめた時に、 まずすぐ覚えた言葉で会社でしくみでした。なんせ電気ですからねぇ。 で、そんな「EDF」のCFシリーズは俳優のエリック・ジュドー(Eric・Judor)が 主演してて、毎回なかなか面白いのですが、 今一番のお気に入りが今回ご紹介するエピソード9。 ストーリーは公園で2人の男性と 美男美女カップル&ベビーカーのベベちゃんが出会う場面から始まります。 すると後からオフィシャルな当のパパだというアラブ系パパが来るのですが… このアラブ系パパさんの演技が何ともおかしくてちょっとキュート♡ それではどうぞご覧ください。 男性たち「うわ~、なんてかわいい赤ちゃんなんだろ」 1人が

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  • 日曜マルシェとブロカント : パリ生活社ミルクとマカロン2

    いつものように日曜マルシェで~す。 でもごはんの準備をだいたいしてきたので美味しそうなものがあってもべきれないし、毎週のことなので見てももうあれこれとは目移りいたしません。 ですが、新鮮なアーティーチョークやアフリカの辛いソースが美味しそうでした♪ 近々べたいな、と頭に、いやお腹に?インプット。 ということでタム坊やの大好物のパクチーを買う前にまずは… 一杯2ユーロのバラ色シュワシュワでいつものように日曜朝の乾杯。 改めてご説明させていただきますと、この飲み物はカシスリキュールにポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデという微発泡性の白ワインを注いだもの。 キールロワイヤルの超お手頃版ですね。 飲みながらお隣りフレンチ惣菜屋さんのおすすめメニューもチェック。 先週これを見て久しぶりにお米のサラダ作ろうと思ってパプリカを買っておいてあるんで今週です。先週も書きましたが美味しくきましたらレシピご紹

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  • サクッと週末ごはんご紹介 : パリ生活社ミルクとマカロン2

    タイトル通りでございます。 まずは前菜のシャルキョトリー(加工肉類)の盛り合わせで、 上から時計まわりに、 スペインのチョリゾー、 赤身のサラミ、 豚タンのハム、 鶏肉とハーブのハムとなっております。 フランスも牛タン、豚タン、いただくんですよ。 旦那はポトフにたまに使っています。 2皿めはスモークサーモンとアボガドのタルタルで、 少し前にレシピを作ろうとしたけどアボガドが若干硬かったのでその時は急きょ別のものにした、そのタルタルを昨日はやっと作れました。 バッチリ美味しかったので、これは今週の木曜レシピコーナーでご紹介予定です! そしてローストチキンで付け合わせはポム・ノワゼット(Pommes  Noisette)と言ってじゃがいもをはしばみの実の形にして揚げたもの(冷凍)と、白バルサミコ酢だけで和えでさっぱり仕上げにしたグリーンサラダです。 …………………………………………………………

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  • 「週末の独り言」カテゴリーを作りました : パリ生活社ミルクとマカロン2

    いつもは自分の日常や、パリ・フランス情報や、料理レシピや… そんな感じでずっと記事更新をしておりますが、 自分が日からフランスに来て知った違いや感じたことも 経験した者の1人として書きたいな、とずっと思っていて。 ブログでの情報合戦みたいなのにもちょっと首をひねるものがあったし、 疲れてきたので、いろいろ調べずただ自分の感じたことを書きとめる、 というちょっとした休憩もかねての、新しいカテゴリー 「週末の独り言」を作ることにいたしました。 この中ではもしかしたら辛口チックなことも書かせていただくかもしれませんが、 郊外在住主婦のほんとにちょっとした独り言、 と思って広い心で読んでいただけると幸いです。 さて、しかし一回目どうしようかともう迷っています。 書きたい事は結構いろいろあるのですが何から書こうかと若干気負っております。 もうそこが休憩じゃないぞ、って突っ込みはどうぞなさらないで

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  • 夏至の日我が家&コストコがパリ郊外に昨日開店! : パリ生活社ミルクとマカロン2

    夏至でフェット・ドュ・ラ・ミュージックの日でもあった21日水曜日は 最高気温が37°まで上がり、夜9時になっても変わらず暑いまま。 10時頃からはじまる街の無料コンサートに行く予定だったのですが、 外出となると窓を閉めていかなくてはならず、 そうするとベベっ子(わんこ&うさ坊や)が危険だということになり、 あっさり外出はやめみんなでお家で過ごすことにしました~。 チワワっ子ミルク坊やとうさ坊のタムは一階でネンネ(二階より涼しい)、 若い3ぴきっ子は、冷たい白ワインでも飲まなきゃやってられないママと お庭でぐったり。いやまったり。いややっぱりぐったり。 我が家に来たばかりの時はおとなしくて警戒心もちょっとあった ジェンちゃん(ジェンカ)も、今ではママに抱きしめられ、 かわいいジェン♡愛してるよジェン♡と言うと顔をうずめてきます♡ あ、うちの子たちはみな日語もわかるんですよ。 ミュミュは夜9

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  • 2週間ぶりの青空日曜マルシェ : パリ生活社ミルクとマカロン2

    先週日曜日はジヴェルニーに行ったので2週間ぶりのマルシェです。 そう考えると1週間のなんと早いこと! それにしても見事に毎日毎日お天気で。 でもジャポンも晴れ間が多いようで青空つながりなようですね♪ さてさてこの日のごはんはすでにだいたい準備してきたので、 パクチニストのうさ坊やタムのパクチーを4束買いにやって来ました。 その前にポルトガルバーにお立ち寄り。 で、いつものバラ色シュワシュワ2ユーロで~す。 この時ちょうど、ご近所に住む日人ご夫婦さんにお会いして少し立ち話。 奥さんの妹さんご夫婦もご一緒で日から10日間遊びに来ているんだそう。 それにしても我が家とは歩いて5分くらいの距離なのですが、 これがなかなか会わないものなのです。 実は他にも奥さんが日人のご家族もご近所にいらっしゃるのですが、 やはりなかなか会わないし、特にまめに連絡を取り合うこともないのです。 日人がとても多

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  • お庭で週末コースごはん ~エマウスのブロカント食器たちで~ : パリ生活社ミルクとマカロン2

    今年のパリの6月は毎日毎日お天気に恵まれ、 あたしの鼻もスースー目もスッキリ♪でいい感じに暮らしております。 っつうことで週末土曜日のごはんのご紹介でして、 素敵なお天気を活用して秋冬の分まで光合成するためお庭ごはんでございます。 まずはお庭で咲いたお花ちゃんを古い瓶に飾りました。 旦那は最近凝ってる古いチャリンコのことばかりにかまけておりまして、 買っておいた種をやっとまいてくれたのが一か月半くらい前。 咲くのかな、思ったけど最近すごいんですよ、ぐんぐん育って可憐に咲いてくれて。 気分だけは小さな小さなクロ・ノルマンでございます。 でもやっぱり花っていいですかわいいです♡ さて前菜は3種盛り合わせで、 右からグリーンサラダ、 買ってきたハムのゼリー寄せ、 そしてトールトォというチーズのパンのようなお菓子のような フランス西部のポワティエの1品。 甘さが超控えめなので、前菜にしてもOK。

    お庭で週末コースごはん ~エマウスのブロカント食器たちで~ : パリ生活社ミルクとマカロン2
  • サバ缶焼きそば、ナンプラーレモン醤油風味&ピアノの森 : パリ生活社ミルクとマカロン2

    昨夜はTVで「ピアノの森」が放送されていて、しかも字幕だったので嬉しくて、 それを観ながらこのレシピの材料と作り方を書きました。 声に聞き覚えはあるけど誰かな、と調べてみたら、上戸彩さんと大好き神木くん。 知らないとわからないものだなぁ、でもやっぱり俳優さんだなぁ、と。 で、面白かったのですが、これからという時にまさかのエンディング! 旦那と2人してちょっとずっこけそうになっちゃいました~。 でも原作の漫画では先がずっと続いているようで。 序章的だったんですね。続きも観たいなぁ、と思いました。 ということで小さな旅の途中ですが、木曜レシピコーナーを入れさせていただきまして。 昨日の昼の出来立てのほやほやな1品、 「サバ缶焼きそば、ナンプラーレモン醤油風味」です。 日曜日にジヴェルニーに行こうと決めていたので、 毎週金曜日のまとめ買いを最低限のものにしたのですが、 そしたら冷蔵庫が昨日の時

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  • 6月のパリから行く小さな旅 : パリ生活社ミルクとマカロン2

    せっかくの6月、せっかくのいいお天気。 ということで昨日の日曜日は思いついて、 朝11時前に出発というかなりのんびりモードな パリから行く小さな旅に行ってまいりました。 今はバラの季節。 でもバラだけじゃなくたくさんの花々が咲いていてその美しさ可憐さを堪能です。 はぁ~、やっぱり春っていいなぁ、やっぱりカンパーニュいいなぁ、って。 ランチには18ユーロ50サンチームのお手頃セット。 私はグラスワインと前菜にはエスカルゴ。 やっぱりスーパーマーケット「LIDL」の冷凍エスカルゴより ずっと美味しかったのは否めません。 &にんにくは強めにきかせた方がやっぱり美味しいなと再確認。 皆さんもこのお天気を「プロフィテ(profiter=活用)」です♪ 花粉症も収まって豊かな緑の中でもサングラスもマスクもなし。 怪すぃわたくしとはさよならいたしました。 飲んだ翌日からすぐ効くフランス薬のこの威力、恐る

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