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ブックマーク / kanair.cocolog-nifty.com (4)

  • よく寝ないと、いい思い出は残らない - 脳と意識の最先端を目指そう

    ニューロサイエンスはおそろしく広大な分野です。脳と意識についてこれから勉強したい人や、研究をしている人にも面白いと思えるような情報源を目指します。 数週間前にUCLで睡眠についてのワークショップがあった。 いろいろな角度から特に睡眠中に起きる記憶の定着と学習について、たくさんの面白い研究について話を聞くことができた。睡眠は自分にとってまだ知らないことが多い分野で、まとめて睡眠研究の発表を聞くことで、その分野の雰囲気のようなものが感じられた。自分が脳刺激をやり始めたときもそうだったが、研究テーマが少し違うと微妙に業界ごとの雰囲気の違いのようなものを感じる。例えば、視覚だと意識の研究として視覚を研究している人も多いけれど、中には「意識よりも、視覚というシステムの仕組みを知りたい」と考えて研究している人もいる。個人的には、「結局は同じことなんじゃないか。意識がわからないと視覚も結局わからないだろ

    よく寝ないと、いい思い出は残らない - 脳と意識の最先端を目指そう
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/08/05
    「当然36時間起きていた後では記憶力が落ちているのだが、Matthew Walkerの実験が面白いのは、ネガティブな感情に関わる単語に対する記憶力は睡眠不足によってそれほど下がらないということだ」
  • 睡眠について最近読んだ本 - 脳と意識の最先端を目指そう

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/08/05
    「もっと身近な例では車の運転。飲酒運転は法律で禁止されているが、睡眠不足運転も同じぐらい危険であるにも関わらず法律で禁止にしようという風潮はない」
  • 「分類することの難しさ」と「リンク・コミュニティー」 - 脳と意識の最先端を目指そう

    数日前まで台湾のAPCVという視覚の学会に行っていた。 例によって飛行機で気になるを読んでいた(最近、学会の内容をブログで書かなくなってきた)。 今回読んだはDavid Weinbergerの Everything Is Miscellaneousという。 Everything Is Miscellaneous: The Power of the New Digital Disorder 著者:David Weinberger 販売元:Times Books Amazon.co.jpで詳細を確認する ネットでソーシャルタギング的なものなどが、どのようにこれまでの情報の分類のしかたと異なるものかを長々と力説している。ネットの社会や人間の行動への影響に興味を持っている人にはもはや古ぼけてみえるかもしれない。 最初にの分類の歴史の話がでてくる。最初に図書館でジャンルごとにを分類した話で

    「分類することの難しさ」と「リンク・コミュニティー」 - 脳と意識の最先端を目指そう
  • 孤独の科学 - 脳と意識の最先端を目指そう

    英語版の方のみを読んだので、日語訳がどれほど読みやすいものかはわからないが、内容的には専門知識なしで楽しめる内容だ。おそらく脳科学や人類学の基礎知識がある人には後半はかなり一般的な話が続くので途中から少し飽きてしまうかもしれないが、最初の三章あたりまでは、かなり驚きの孤独研究の話が載っている。 「孤独」というのはあくまで個人的な問題で、科学が扱う程のテーマでないように思われるかもしれないが、社会的な生物である人間にとって重要な感情のであるのは間違えない。孤独という感情に動かされて、人間は他人との接点を持とうとする。 孤独の研究は幸福の研究とも良く似ている。カシオポの孤独のを読んでいたら、以前に読んだダニエル・ギルバートの幸福論と非常に似ていた。 何が似ているかというと、「孤独」も「幸福」もどちらも主観的感覚であって、「お金」や「友達の数」のような客観的に定量可能な数値でかならずしも測る

    孤独の科学 - 脳と意識の最先端を目指そう
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/08/05
    「孤独は50%遺伝子で決定しているとか、孤独はソーシャルネットワークを介して他者に伝染する」「孤独を感じていると、テストなどができなくなったりするし、おそらく肥満になる確率もあがる」
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