いささか旧聞となるが、やせすぎたモデルの使用やモデルをスリムに見せる画像加工を制限する法律が3月にイスラエル国会で承認されたとのこと(The Atlanticの記事、 JewishPressの記事、 TechEyeの記事、 本家/.)。 イスラエルでは10代の女性を中心に拒食症が深刻な問題となっており、ファッション誌などでスリムなモデルを目にすることが、過激なダイエットに向かう原因になっているという主張がある。また、モデルには事務所から厳しい体重制限が課せられていることも問題点として挙げられている。俗に「Photoshop法」とも呼ばれるこの法律では、BMI値18.5未満のモデルをファッションメディアや広告業界で使用することを禁じている。また、モデルがスリムに見えるように画像を加工した場合、その旨を明示する必要がある。こちらはイスラエル国外で作成された広告にも適用される。しかし、表現の自由